AID STATION

今を精一杯生きたい

橘湾岸~記録集

2017年12月27日 20時06分01秒 | 日記

橘湾岸の記録集、完踏証、チェックカード、完踏記念バッチが送られてきた。

チェックシートはラミネート加工されて硬くなっていた、さすが。完踏記念バッチもネーム入りで立派なもの。記録集には「今回、果敢に挑戦し、めでたく金龍ランナーになられた方に、心からの賞賛を送ります」。完踏証には「ザ・ゴールデンドラゴンランナーの称号を与えます」と書いてある。称号という響きは快い。

ここまでされると、また参加したくなる。再来年には310kmとエクストラスーパーマラニックが開催されるとのこと。これはぜひ挑戦してみたいものだ。

300kmは九州縦断に相当する(鹿児島中央駅~博多駅)。数回やったが、これはかなりきつい。273kmに40km足しただけではない。プラスアルファがいろいろ起こってくる。

ところで、各人の詳細な記録がわかったので、いろいろ調べてみた。

★273kmレースで各時間のスタートの選手は何時ごろ小浜に着いているのか?(下表)

「早いスタートの選手は早く小浜に着いて、20時まで長く休憩できていいな。遅いスタートの選手はあまり休憩ができない」と思っていました。本当にそうなのか、調べてみました。

縦はスタート時刻。横は小浜に到着した時刻、「18」は「午後6時台」の意味。数字は人数。

・10時スタートの選手は小浜に16時17時に到着する選手が多い。平均17時20分ごろ。20時のリスタートまで2時間40分の余裕がある。しかし、到着時間に7時間ものバラつきがあり、スタートを遅らせたとしても、かなり早く到着してしまう選手が出てくる。

・13時スタートの選手も16時17時に到着する人が多い。しかし、平均タイムは16時45分と10時スタートより35分早い。20時までも3時間15分も余裕がある。ここもバラつきが多い。13時の方の半分は16時スタートでも構わない速さです。

・16時スタートの選手は18時に到着する人が多い。平均タイムは18時10分。20時までに1時間50分しかない。仮眠は正味1時間ぐらいしかできない。

・18時スタートの選手はバラけている。平均タイムは18時10分。16時の選手とあまり変わらない。

・20時スタートの選手は2人とも18時台の到着。

・20時以降ののスタート選手は一人は驚異的な速さ、17時間台!残り二人は21時以降、平均時刻は20時間30分で20時をオーバー。

●到着時刻を揃えるには、10時スタートを1時間遅く、13時スタートを1時間30分遅くすると、全員の到着時間がほぼ同じになり、小浜での休憩時間に差がなくなるのでは・・・・・

●21時台以降に到着した人はほとんど完踏していません。

★各スタート選手の後半(100km)のタイム(下表)

後半も遅いスタートの選手が速いのかどうか調べてみました。

縦軸はスタート時刻。横軸は後半100kmにかかった時間。数字は人数。

・10時スタートの選手は平均20時間半

・13時スタートの選手は平均20時間ちょっと

・16時スタートの選手は平均19時間半

・18時スタートの選手は平均19時間

・20時以降スタートの選手は平均16時間

●20時以降の選手はやはり速いが、それ以前のスタート選手のタイムは1時間半ぐらいしか変わらない。前半速く走る選手は疲れが大きく、後半は速く走れない、逆に小浜で十分に休息をとれる選手は後半は速いのでは。

●後半は特別速い選手を除いて、みなさん同じスピードのようです。

★小浜スタート時間と完踏の関係

(右グラフ:縦軸はリスタート時。横軸は人数。赤線は完踏者、青線はリタイア者)

・20時台に小浜をリスタートした選手は6割がゴールしています。

・21時台にスタートした選手では完踏者は半分。

・それ以降のリスタート者で完踏された方はいませんでした。

●リスタートは21時以内にしたほうが無難なようです。

 

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スーパームーン

2017年12月21日 09時52分29秒 | 日記

年明けて1月2日(火)は月が「スーパームーン」と呼ばれる状態になる日です。

月は地球を回っていますが、楕円形の軌道をとってますから、月と地球の距離は右図のように変わります。

「スーパームーン」とは月が地球に一番近い時に、「満月」もしくは「新月」になったものを言います・・・・・しかし、新月は月が真っ黒ですから、普通、満月の時をスーパームーンと言っているようです。

●明確な定義はないそうですが、一般的に下記の決まりがあります。

  A:「満月になる日・時刻」  

  B:「地球に最も接近する日・時刻」

A・Bのタイミングがピッタリ合うと最高ですが、それはほとんどないようで、一応、AとBの時間が「12時間以内のズレ」の時をスーパームーンと定義されています。12時間以上ズレているときはスーパームーンとは言わないそうです。スーパームーンは1年に1~2回はあるようです。

上の図は月と地球の距離と満月の時期を書いたものです。

縦軸が月と地球の距離。上が離れているとき、下が近づいているとき。横軸は1目盛が1ヵ月。2年間を調べてあります。月は1ヵ月に地球を一周しますから、1ヵ月で1周期になってます。

黄色丸は満月の時です。1月2日を見てください(中央部)。最も距離が近くて、そこに満月マークがあります・・・・・・これがスーパームーンです。

今回のAとBの時間のズレは「4時間35分」だそうです、合格です。

●大きさ:

スーパームーンは最小のときよりも14%大きく見え(左の写真ぐらいの差)、30%も明るいそうです。

今回の最接近タイムは6時49分。最大満月タイムは11時24分。

朝方が一番大きいようですが、夜でもさほど大きさは変わらないでしょう。あとは天気がよければいいですが。

●「エクストリ―ム・スーパームーン」とういのがあります。

これは「満月の時間」と「最接近も時間」の差が1時間以内の時をいいます。さらに大きく見えるそうです。月と地球の距離が30万kmにまで近づきます。2011年にあったそうで、18年に1回の割合とか。次見れるのは2030年ごろ。

●ところで、スーパームーンは地球に何らかの影響はないのでしょうか?

潮の満ち引きには数cm影響する程度だそうです。地震を誘発するとも言われたそうですが、そんな事実はないそうです。

スーパームーンの時はいろいろな?力が最大になっているわけで、願いごとが叶えられる確率も上がるとか。ちなみに「スーパームーンに向かってお財布を振るとお金が貯まる」と言われているそうです・・・・

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今年の冬至

2017年12月20日 12時41分06秒 | 日記

12月22日は「冬至」です。

冬至は「1年で最も夜が長い日」です。言い換えると、「最も太陽が出ている時間が短い日」となります。

よく誤解されるのが、「日の出が一番遅い日」とか、「日の入りが一番早い日」といわれることがありますが・・・それは間違いです。

熊本市の「日の出」「日の入り」を調べてみました。

右のグラフは日の出・日の入りの時刻が毎日どう変わるかを表しています。縦軸が時刻、赤数字は日の入りの時刻、青数字は日の出の時刻。横軸は日にち、11月12日から1月30日まで。

「日の出」が一番遅い時刻は、右グラフのように、1月2日~1月15日の14日間で午前7時20分(青線・青文字)。

おそらく、1月8・9日あたりが一番日の出が遅いと思われます。

「日の入り」が一番早い時刻は、11月27日~12月11日の15日間で午後5時11分(赤線・赤文字)。

おそらく、12月4日あたりが一番日の入りが早いと思われます。

ところで、「冬至」は太陽が出ている時間ですので、赤線と青線の距離が一番近い日ということになります。

グラフのA地点が一番差が小さい地点です。日にちは12月22日・・・・ということで、この日が冬至です。

●冬至の日は計算で求められるそうです。以下がその式。

日にち=INT(22.6587+0.24274049*(Y-1900) )ーINT((Y-1900)/4)

INTは小数点を省く、Yは調べたい西暦 。試しにY=2017で計算すると・・・・

INT(22.6587+0.24274049*(2017-1900))-INT((2017-1900)/4)

=INT(22.6587+0.24274049*117)-INT(117/4)

=INT(22.6587+28.400626)-29

=51-29=22    22日正解です。

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防府読売マラソン

2017年12月19日 10時37分15秒 | 日記

8か月ぶりのフルマラソン。 

数年前までは12月の防府マラソンまでに、「出水つるマラソン」「天草マラソン」があったので、フルの前哨戦として練習できたのだが、今回は「ツルマラソン」は中止になり、「天草マラソン」は1月に移動したので、「防府」がシーズン最初のフルマラソンになった。

シーズン最初のフルは、それまでウルトラマラニックばかりやっているので、脚がウルトラマラニックモードになっており、スピードがまったく出ません。

毎年、最初のフルは3時間50分前後の記録しか出ない。今回も3時間50分ぐらいの目標で走ったのだが、予想以上に筋肉が落ちていた。

ちゃんと走れたのは20kmまで。あとはパワーがなくなりジョギングペースに急降下。どんどん抜かれて、最後尾近くになり収容バスが近づいてきたので、やめようかとも思ったが、走れないことはないので、関門でひっかかるまで進むことに。

35kmの関門を4分前に通過。残り7kmを43分で走らないといけない。元気なときはなんてことない距離だが、この脚ではゴールはギリギリか。

37kmで私より年上と思われる選手に抜かれた。こりゃイカンと思い、その人と並走することに。結構速い。あとでわかったことだが、その方は最高年齢75歳の選手だった。

競技場に入って、第4コーナーをまわると、電光時計は「3時間59分30秒」を表示していた。あと、30秒!

最高年齢の方と一緒に必死にゴールに向かって走った。58秒ぐらいでゴールしたような気がしたが、完走証をもらって見たら、なんと「3時間59分59秒」と書いてあった。

思わず、「おーっ」と声を上げ、笑いが起こった。記録は悪いが、なんとなくうれしい。

参加者は約3000名。そのうち、85%がサブ3.5のランナー。若い人が多い。年齢を調べると、私は上から7番目の年齢だった。やはり、制限時間4時間のレースは66歳以上のランナーにはしんどいか・・・・

今回は記録的な記録でゴールできたし、最高年齢の方と並走できたし、記録は悪かったが、楽しいレースでした。しかし、もう防府は卒業でしょうか・・・・・

http://ultramaranic.sakura.ne.jp/xa17houhu.html

 

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防府マラソン~ゴールタイム

2017年12月15日 15時15分20秒 | 日記

今週は「防府読売マラソン」、7年前から毎年参加して今年で8回目。ピーク時は3時間半を切ることもあったが、最近は制限時間内(4時間)で完走するのが、きつくなってきた。

●参加者:約3000名

・カテゴリー①:2時間40分以内 約210名

・カテゴリー②:3時間以内    約980名

・カテゴリー③:3時間半以内  約1300名

・カテゴリー④:4時間以内   約500名

85%が3時間半以内のランナー。3時間半~4時間のランナーは15%のみ。(グラフ参照)

●昨年のゴールタイム:(グラフ参照)

申請タイムと同じ割合でゴールしているか、調べてみた。やはり、記録はやや悪くなっている。

3時間30分以上の記録者が多くなっている。3時間以内の人も減っている。

●関門時間:

40kmの関門が4時間だが、途中の関門を5km単位で計算し直して、延岡、別大と比較。(右表)

10kmは58分でいけばOK。延岡は50分で行かないといけない。ハーフの通過も2時間でOK。延岡、別大は1時間45分。40kmも4時間と延岡より30分も甘い。

とても楽勝に思えるが、今の自分にとっては、これでもきつい。

●コース:(左地図参照)

同じ所をぐるぐる回るイメージがある。赤丸、青丸の所は3回通る。同じ所を3回通過するというコースはあまりみかけない。

風は矢印のように北西から7mと、結構きつい。さらに天気は晴れマークなのだが、気温が12時~16時の間はずっと5度。寒そう。

クラブから7名参加の予定だが、他の6名はみなサブ3.5。なんとかみなさんを待たせないように、はやく帰ってきたいものです。

今年が最後の防府。悔いのないレースをめざしましょう。

 

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橘湾岸320km

2017年12月14日 10時08分18秒 | 日記

「橘湾岸スーパーマラニック」の来年の春(5月)の受付が先月から始まっているが、あっという間に定員になっている。

これまで173kmが最長だったが、今回は217kmが新設された。おそらく、173kmで速すぎるランナーに対する対策として作られたのではなかろうか。

定員は173km+217kmで250名となっているが、現在すでに160名+107名=267名と定員オーバー。

217kmに107名もエントリーしている。173kmは参加条件はないが、217kmには参加条件がついている。だから、さほど増えないだろうと思っていたが、あっという間の定員オーバー。

217kmに107名もエントリーしている!217kmのエントリーを調べるといろいろびっくり(右グラフ参照)。

①女性が20名、20%近くを占める!

②平均年齢は49歳。若い!30歳台、20歳台が13名もいる(若い人にウルトラマラニックが浸透している証拠ですね)。

③最高年齢は69歳、私より(66歳)上は4名しかいない。(さすがに70歳台はいなかった。66歳ぐらいが限度か?)

217kmの参加条件:

①フル、4時間以内、 ②100km、11時間以内 、③173km(橘湾L)、27時間以内 、④250km(萩往還)45時間以内

う~ん、217kmに、フルのタイムは関係ないような、スピードより忍耐力、長距離の完踏経験が重要。

萩往還の45時間以内もきびしい、楽なタイムではない。45時間だと120位ぐらいの成績。私は今年は44時間11分だった・・・・・しかし、みなさん、これらの条件を満たしているわけですからすごい。

●ところで、再来年は「320km!」が新設される。

全国には500kmのレースもあるが、300km以上のレースはだいたいマルチステージのレース。宿に泊まって1日50~100kmを走るというもの。今回の320kmはワンステージ!これは大変です。

ところで、320kmの申し込みも、217kmのエントリーのように、あっという間に100名ぐらい申し込みが殺到するのだろうか??怖いもの見たさで、エントリーする人がたぶん100名ぐらいはいるかもしれない。

参加条件はどうなるのでしょうか?273kmの完踏者?217kmの完踏者?

320kmは273kmとは違います。50km伸びただけではありません。2回仮眠しないと行けない距離。時間も60~66時間ぐらいかかります。私も毎年九州縦断300kmをしてますが、66時間かかります。しかも、ここ2回は失敗しています。

ワンステージで睡眠は十分にはとれないと思いますので、後半はかなりハードなレースになりそう。完踏率は20%ないのでは?

もし、参加できるなら、再来年は萩往還がないので、エントリーしようと思っているが、再来年まで300km走る体力があればいいが・・・・・・・・ 

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棋士の段位

2017年12月06日 11時07分13秒 | 日記

プロの棋士の段位は強さを反映しているのだろうか?と疑問に思うことがあります。4段の人と7段の人では7段の人のほうが格段に強いのだろうか?と疑問に思います。

今回、調べてみてそうではないことがわかりました。将棋をされている方には当然のことかもしれませんが・・・・

棋士は4段からスタートします。昇段にはいろいろな規定があります。いろいろな大会で優勝することや勝利数というのもあります。たとえば・・・

4段で100勝すれば5段へ昇格、、、5段で120勝すれば6段へ昇格

6段で150勝すれば7段へ昇格、、、7段で190勝すれば8段へ昇格

8段で250勝すれば9段になれるそうです。しかし、8段で250勝して9段になった人はいないとのこと。

ほかに昇段の方法は、順位戦で上位になること。

順位戦とは棋士を5つに分けて、対局をして上位に上がるというもの。A級(10名)、B級1組(13名)、2組、C級1組、2組の5つ。棋士になったばかりの4段の人はC級2組。

ここで上位になればC級1組5段に昇格、、C級1組で上位になればB級2組6段へ昇格、

B級2組で上位になればB級1組7段へ昇格、、B級1組で上位になればA級へ9段へ。

当然、各組下位の人は入れ替えに下の級に落ちます。ですから、A級9段であっても、勝てないと下級に落ちます。 実際、C級2組に9段の方もおられます。

タイトル保持者でB級2組の人もいます。B級2組でタイトルを取ったのか、A級で取ってBへ落ちたのか?

ところで、段位は一度得たら一生変わりません。弱くなったから段位が減ることはありません。また、定年はなく、C級2組で下位にならなければ、いつまででも棋士でおれます。

ただし、C級2組で下位になると、フリークラスという位置になり、そこには定年がありますので、強制的にやめなければなりません。今人気の加藤一二三さんが、それに該当します。

ということで、6段、7段などの段位も実力の評価にはなりますが、今の実力を知るには、どちらかというと、A・B・C級、1・2組のどこに、いま所属しているかのほうが、実力を反映しているような気がしますが・・・・・

 

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女性棋士と女流棋士?

2017年12月05日 08時33分06秒 | 日記

将棋の羽生棋聖が竜王戦で勝利しました。竜王戦のタイトルを7回手にしたことになり、永世の称号が与えられます。

これで永世の称号を「名人」「「棋聖」「王位」「王座」「竜王」「王将」「棋王」と7つすべて手に入れたことになります(今年から叡王戦が入り8タイトルになりましたが、叡王戦には永世はありません)。

一つのタイトルを1回とるだけでも大変なことですが、すべてのタイトルを5回以上手に入れるというのはすごいことです。

「永世」の基準は各タイトルで違いますが、だいたい5回連続とか、10回、7回、5回タイトルをとったら称号が与えられるようです。

ところで、竜王戦の挑戦者を決める手順を見ると、「全棋士、女流棋士4名、奨励会員1名、アマチュア5名」で対局して、1名を決めるとなっています。女流棋士が入っているのには驚きました。

前から疑問に思っていたのですが、将棋のタイトル戦は男女別に行われています。スポーツならわかりますが、将棋は頭脳戦、男女を分ける必要はないと思っていました。

今回、調べて理由がわかりました。 将棋する方にとっては常識かもしれませんが・・・・・・

要するに、プロの将棋士のテストにいまだかって、女性で合格した人がいないからだそうです。そこで、女性にも将棋をしてもらいたいということで、女性専用の試験を作り、「女流棋士」というのを作ったそうです。ですから、「女流棋士」は「女性棋士」とは違います。「女性棋士」はまだ誕生していません。

●棋士になる方法

 ①棋士養成機関「奨励会」のテストを受ける。

 奨励会の受験資格を得るだけでも大変。プロの推薦、アマチュア大会で優秀な成績をあげる。将棋が好きだけでは受けられない。

 ②受験。

受験者同士、奨励会の会員と対局して成績がよければ合格。試験は年に1回。合格は数名のみとのこと。アマチュア3~4段の力がないと合格しないとか。

 ③合格。

 まず6級(アマチュアでいうと4段ぐらい)。ここから奨励会の会員(約160名)と対局して3段までになる。3段になったら3段リーグという対局をして(約30名)上位1,2位だけが棋士となれる(半年に1回)。だから年4人しか棋士になれない。 年齢制限があり、26歳までに4段にならなければ、強制退会。

以上です。棋士になるのがいかに大変かわかります。これに、まだ女性が合格してないということです。

現在、女流棋士のトップである「里見女流三冠」が、現在奨励会三段。棋士と女流棋士の両方をしているそうです。もし、里見女流が3段リーグで1,2位なれば、初の女性棋士が誕生します。しかし、年齢も25歳で、あとがないとのこと。

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