AID STATION

今を精一杯生きたい

マラソン白書

2017年05月27日 09時54分33秒 | 日記

月刊誌「ランナーズ」の「全日本マラソンランキング」が発表された。

★100以内の選手の記録をみると驚くことばかり。各年齢1位の記録をみると、すごい人がいるもんだと感心する。

●サブ3の最高年齢は: 68歳!2時間58分!信じられん・・・

●サブ4の最高年齢は: 80歳!3時間29分!別大に出れる!80歳!ハアー・・・

●マラソン大会の完走者(制限時間内)の最高年齢は: 91歳!神戸マラソンで6時間34分!91歳ですよ、仙人!

★100位以内にランクインするには・・・・

●53歳まではサブ3しないと、100位には入れない!・・・すごい

●61歳まではサブ3.5しないと、100位には入れない!・・・還暦すぎても簡単に100位以内に入れないのですよ!

●4時間オーバーで100位に入れるのは69歳から!

大会を比較すると

●平均タイムが早い大会ベスト3: びわ湖(2:27)、福岡国際(2:33)、大阪国際女子(3:05)

●平均タイムが遅いベスト3: いぶすき(5:57)、久米島(5:33)、NAHA(5:28)

   「いぶすき」は制限時間が8時間で最も長い。普通長くても7時間(熊本城)。

●女性の割合が多いベスト3:  名古屋ウイメンズ、しばた女子、大阪国際女子(100%)

●女性の割合が少ないベスト3: 新潟県マラソン、福岡国際、びわ湖(0%)

★マラソン完走者の数

●ここ6年でマラソン完走人口は約2倍に増加!

●マラソン大会数もここ3年で17大会も増えている。

★マラソン完走者が多い県は

●人口比で多い県は: 徳島(1.49%)、沖縄(0.93%)、鹿児島(0.88%)

  徳島は同期に2回大会が開催されたため。いつもは0.35%。やはり西日本が多く、東日本は少ない。沖縄、鹿児島はフルマラソン大会は年間7回もある。ちなみに熊本は0.61%。

●九州のマラソン完走者数: 鹿児島、佐賀、熊本、福岡、宮﨑、長崎、大分の順。

佐賀は今年は3月に開催され、同期に2回大会が開催されたから増えている。いつも熊本より少ない。

一番少ないのは長崎かと思ったが、なんと大分が最低、なんで??長崎にフルマラソン大会は一つもはなく、大分は2つも大会があるのに?

★男女比

普通、大会での男女比は8:2ぐらい。ところが、フルマラソン完走者の数が男女、1:1の県がある、どこか・・・・愛知県。名古屋ウイメンズマラソンの影響でしょう。

★完走すれば絶対に100位以内に入れる年齢は

78歳。完走者が100名もいないから

年々100位の記録はよくなってきます。そのうち69歳でも3時間半切らないと100位にはいれないようになるのでは・・・・

 

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マラソンランキング

2017年05月27日 08時13分34秒 | 日記

ランナーズの「全国マラソンランキング」が発表された。今年もなんとか100位以内にランクイン。これで60歳で初ランクインして6年連続ランクインできた。

しかし、自分の記録は年々落ちてきている。一方、ランキングの100位の記録も年齢が上がるごとに落ちている。

さて、今のペースで自分の記録が落ちていって、これから先、ランクインできるか、調べてみた。

右グラフ参照。青線は、59歳から70歳までの100位のタイムです。59歳は3時間21分・・・私の年齢65歳は3時間42分、70歳は4時間6分。

当然、年齢が上がるにつれて遅くなっている。

赤線が私の記録。60歳で初ランクインしたときは3時間24分(69位)、その後3時間26分、3時間25分と記録はあまり落ちてなかったのだが、順位は69位、80位、84位と落ちてきた。

このころは、なぜか私の年齢だけが異常にレベルが高く、年齢が上がっても100位は遅くならなかった。逆に、1歳下の100位のタイムより、早いときがあったぐらい。

63歳でとうとうサブ3.5ができず、順位は98位と数秒の差でギリギリまで落ちた。これで、もう来年からはランクインは無理だろうと思っていた。

ところが、64歳で3時間36分で90位、今回3時間38分で77位と、順位がまた上がってきた。おそらく、同年代の人の記録が落ちてきたのでしょう。周囲が落ちたので、自分が上がったというところでしょう。

100位のタイムをみると、やはり66、67歳でガクンと落ちている。やはり、この辺がこれから先走れるか、ランをやめるかの分かれ目なのか??

さて、これからランクインするためには・・・

●今期は3時間48分以内

●来期は3時間50分以内

69歳で4時間切れないとダメ

●70歳まで4時間5分を維持すること

今の調子なら維持できそうだが、年々筋肉が硬くなっているので、できるかどうかまったく予想不能。しかし、目標を持って走らないと、あっというまに遅くなる。

この年になって思うようなった・・・70歳でランクインされている方々はすばらしい。「70歳でサブ4」を目標にしてがんばりましょう・・・・・

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南阿蘇外輪山に湧水!?

2017年05月23日 14時55分15秒 | 日記

昨年の秋に阿蘇地元の方ら4名で南阿蘇外輪山に「水場」を作られたそうです。

場所は地蔵峠から高森側へ3km弱、大矢野岳から高森側へ2km弱の地点。

ここから200mほど南に下りたところ(右地図の赤丸のところ)。

案内の立札が設置されているとのこと。写真のように水場はホースが設置され、豊富な水が湧き出ているとのこと。

 

横に置いてある板には下の言葉が書かれています。名づけて・・復興の水

この水場、以前からあったものを復活させたようです。もう10年以上ここを通っていますが、この湧水のことは聞いたことがありませんでした。

南阿蘇縦走はこれまでに数回行いましたが、エイドがあったり、デポをしたりして行いました。萌の里から黒岩峠まで約40km、約10時間はかかります。この間、水の補給なしで行くのはむずかしく、大量の水を持っていくしかありません。

今回の水場があれば、4時間分助かります。これで、途中のエイド、デポなしで縦走できそうです。

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水上スカイヴィレッジ

2017年05月17日 07時57分12秒 | 日記

5月14日、水上村湯山区にクロスカントリー練習コースが開設されました。

正式名称は、「九州中央山地国定公園~クロスカントリーコース~水上スカイヴィレッジ」 と長い。

九州中央山地国定公園内の標高1000mの村有地20ヘクタールに建設。

設備がすごい、総事業費はナント!5億3700万円!

 ●天然芝の2キロ周回コース

 ●天然芝の1キロ周回コース

 ●全天候型の300メートルトラック

 ●周回管理道の設置。コースの周りには、監督やコーチの方が選手を追えるように周回管理道を設置。ランナーと一緒に車で並走することができるようになっています、すごい!

 ●アイシングプール

 ●クラブハウス1棟、鉄骨ハウス1棟

選手にいたせりつくせりの設備。

実業団や大学、高校などの陸上競技の合宿を誘致して、地域の活性化につなげたいとのこと。

練習に来るのはキロ4分以内(キロ3分前後)で走る選手ばかりだそうで、私が行って、精いっぱいキロ5kmで走っても、「おじさん、遅い!邪魔です」と言われそうです。後方から迫ってくる選手の邪魔にならないように、後ろばかり気にして走らんといかんのでしょうね。

 

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宮地~日ノ尾峠~高森 道路状況

2017年05月15日 10時37分48秒 | 日記

「宮地~日ノ尾峠~鍋の平キャンプ場」は現在、車両通行止めになっています。どんな状況になっているのか、偵察に行ってきました。

結果:人は全部通行可能。車は宮地方面からは日ノ尾峠までの半分の所まで通行可。高森方面からは日ノ尾峠まで通行可。それ以降は不可。

●工事①: 宮地駅から4.8kmほど上った所が工事中です。道がS字状に曲がって上っている所です。路肩がくずれていたようですが、完成して現在は路面を舗装中でした。もうすぐ終わりそうな感じでした。

人が通行することはできますが、車は無理です。手前50mで柵がしてあります。

●工事②: 工事①から2kmのど上った所、ヤカタガウト分岐部から1km先あたり。路肩が崩落しており、まだ完成していません。道幅も狭く、ショベルカーがあるので、その横をゆっくり進みました。ここはまだ時間がかかりそうでした。

日ノ尾峠の手前50mの所に大きな柵がしてあり、車は南側から日ノ尾峠までは来れますが、それ以北は通行できません。

●日ノ尾峠から先(高森側)は道路はOK、車は通れますが、所々落石があったようで、石が道路に散在していました。走る時は注意が必要です。

●工事期間は6月10日と5月31日と2種類ありました。どっちが正解かわかりません。工事現場に作業員がいたので、聞いてみましたが、いつ終わるか、天候にもよるのでわからないとの返事。

とにかく、人は通れることがわかりました。

●温泉: 探索が終わって「月の廻り温泉」に入ろうとしたら、開店は13時からとのこと、1時間以上まだあります。仕方ないので、四季の森温泉へ行くことに。

●あそ望の郷くぎの: 四季の森温泉の1km先に「あそ望の郷くぎの」があります。阿蘇連山を目の前にmテラスでしろいテーブルで生ビールが飲めます。さっそく、バスが来るまで昼食タイム。

●たかもり号のバス停: 前回は「あそ望の郷くぎの」の駐車場にたかもり号のバス停車場があったのですが、なくなっています!500m先の「新村」というバス停に停まるそうで、危うく乗り過ごすところでした。今度行かれる方は要注意ですよ。

 

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萩往還~15年間の移り変わり

2017年05月12日 14時49分31秒 | 日記

今回で「萩往還マラニック大会」に15年連続、15回参加してきました。あと1回で終わりですので、これまでのできごとを、忘れないように、思い出して書いてみました。

●第15回大会(2003年): 初めて「萩往還70km」に参加。

阿蘇カルデラに初めて参加するので、その練習のために参加してみた。間寛平さんと一緒だった、往路は一緒に走れたが、復路ではついていけなかった。

記録は9時間15分、今年の記録で比較すると52位/414名中、結構いいタイムだった。

●第16回大会(2004年): 萩往還250kmに初参加。

大村湾160kmを完踏できたので、250kmもできるだろうと思って安易な気持ちで参加した。この時は「140kmに参加してないと出れない」という条件はなく、だれでも250kmに参加できた。

懐中電灯を手に持って、タイツは持っていなかったので、ブレーカをはいて参加。とても今のマラニックの格好ではなかった。油谷、宗頭にも荷物は置かず、軽装で参加。てれっと人から笑われた。

運悪く、大雨でビショ濡れ(ブレーカは耐水性ではなかった)。仙崎エイドで寒さとめまいで歩行不能になり、リタイア。

●第17回大会(2005年): また、萩往還250kmに挑戦した。

今度は雨は降らなかったが、またもや仙崎でめまいが起こりリタイア。あとで分かったが、血清鉄が正常値の3分の1以下しかなく、これが原因だった。

・この年から定員が定められた。昨年まで300名以下しか集まらなかったので、定員を決める必要はなかった。昨年は他のウルトラ大会「さくら道270kmウルトラマラソン大会」が中止になったため、その参加者が萩往還に申し込むようになり、参加者が400名以上になった。

そのため、この年から定員350名となった。

●第18回大会(2006年): またもや、250kmに挑戦。3回目の挑戦、初完踏。

これでダメだったら萩はあきらめるつもりだった。今度は宗頭まで行くことができたが、宗頭で寝過ごし、深夜に電話で起きて、あわてて再出発。なんとか完踏。3回目にしてやっと完踏できた。

・説明会会場: これまで近くのお寺の講堂であっていた(右写真、Sさんです)が、この年から教育会館に変わった。

●第19回(2007年): 2回目の完踏。

河野さんと虎ヶ崎まで一緒にラン。虎ヶ崎でハッパを掛けたら、先に行ってしまった。

・「ミラクル河野さん」

http://blog.goo.ne.jp/karudera1009/e/bd6521e8a74adc67ac156890fad52c19

●第20回(2008年): 3回目の完踏。

新記録を出そうと、上郷駐輪場までトップで走行。ところが後半バテてしまい、最悪の記録だった。

・エイド廃止: 「シーブリーズ」エイドが廃止になった。

・コース変更: 千畳敷への道はこれまで山中の遊歩道だったが、今年から、現在の車道に変わった・・・・変わったということは、選手には知らされていなかった。現場に行って初めて知った。私は下見で知っていたので、こっちを通ろうかと思っていた。

●第21回(2009年): 4回目の完踏。

・みどりちゃん初完踏。「やったねみどりちゃん」

http://blog.goo.ne.jp/karudera1009/e/93b011024d2b75905a73c06ed06cd88c

・クラブからの参加者が10名越えてきたので、バスをチャーターして山口に行くようになった。これまでは自家用車に分乗して行っていた。

・会長交代: 小野会長退任。新会長に代わる。

・CP新設: 「豊田湖石切亭エイド」は豊田公園内(59km)へ移動し、CPになる。

・CP廃止: 「笠山CP(206km)」が廃止。

・エイド移動: 「西坂本集会所中学生エイド(127km)」が2km先の現在の位置に移動。

・エイド廃止: 萩往還道の駅にあったエイドが廃止。

・エイド公認: 240kmの「おばちゃんよもぎエイド」が公認に。

・種目廃止 : 歩け歩け60kmが廃止。

・てれっとクラブをアピールするために「てれっとバッチ」を作った。参加者のみなさんに付けてもらうようにした。以後、萩往還ではバッチは結構知られるようになった。

・岩本さん最高年齢完踏者。みどりちゃん最小年齢完踏者。

・参加賞: この年まで参加賞に軍手があったが、翌年から軍手はなくなった。「萩往還」の印字があり、気に入ってましたが。

・大会前に熊本の居酒屋で「完踏祈願会&完踏セミナー」を開催するようにして、詳しいコース攻略図を作成するようにした。年々改訂していった。

・受付場所: 正門の奥だったが、現在の場所に変更になった。

●第22回(2010年):

・コース変更: 萩市内の椿大橋がコースに。

・地図変更: 地図がきれいに製本された。

・参加賞: Tシャツが廃止されタオルになった。

・完踏賞: 完踏賞はこれまで15cmぐらいの往還道標識の木のオブジェだった。この年から木のオブジェが小さくなった。これには選手みんな大不評。

●第23回(2011年):

・CP移動: 「豊田湖畔CP」が駐車場から食堂へ移転。

・CP移動: 「東光寺(215km)CP」が正門前からお店の方に移動。

・種目変更: 35kmマラニックが廃止。

・みどりちゃんがポスターのモデルに選ばれた!

・完踏賞: メダルに変わった(しかし、なぜかデザインがギリシャ風?)。

・点滅ライト: これまで百均物だったが、今年からオリジナルの円形バッチに変わった。

●第24回(2012年):

・CP新設: 陶芸の村(216km)、浜崎緑地公園(198km)、油谷中学校(87km)がCPになった。

・CP移動: 立石観音のCPがお店の前に移動。

・関門時間の変更: 仙崎の関門時間が20:30から18:30と2時間も短縮された。

・収容バスの新設: バスがコース内を巡回するようになった。

・OBS、木村さんが青海島を走行中、ライトが二人とも切れ、真っ暗な中、点滅バッチの光だけで戻ってきた。

・トップの選手がショートカットで失格。

●第25回(2013年): 

・コース変更: 大坊ダム周辺の道路ができて、新コースになった。

・定員増加: 定員350名から500名に大幅増加。

・マイコップ: この年からマイコップが必須になったが、マイコップがなかったので、水がもらえなかったと大紛争が起こった。

●第26回(2014年): 

・参加賞: 反射板の配布が2枚になった。

・預ける荷物: 杖を荷物に入れてはいけなくなった。

・荷物を置いていく: 仙崎での荷物預けは禁止された。

・小野元会長、83歳で他界された。

・参加者数: 250kmの参加者が500名超える。

・事件: チェックもれで失格した選手がゴールで大暴れ。それ以降、いろいろ規則が変更になってしまった。

●第27回(2015年):

・参加費: 3万円から3万8千円へアップ。

・申し込み方法: 「確認テスト」が導入され、全問正解しないと参加できなくなった。

・受付時間: 当日は14時半までに短縮。

・コース大幅変更: 青海島は静ヶ浦キャンプ場までで折り返し、鯨墓はなくなった。長門市街地の正明市交差点から南下して、湯本温泉まで行って折り返すコースが新設。

・CPの廃止: 「鯨墓CP(164km)」が廃止。静ヶ浦キャンプ場から鯨墓までの車道は歩道がなくとても危険。以前から問題になっていた。この年からここは廃止。

・CP新設: 「静ヶ浦キャンプ場(158km)」がCPに。

・CP新設: 「湯本交差点(144km)」がCP新設。

・説明会: スタート前の説明会(15時)に参加しないとスタートできなくなった。

・点滅ライト: 厚みが薄くなった。

・私の完踏回数が10回に達した。10年連続。説明会会場で表彰された。

●第28回(2016年):

・暴風雨で青海島コースが中止になり、距離が10km短くなった。

・エントリー: 受付が4日で定員になった。

・ウルトラセミナーの講演依頼が来た。快く引き受けた。演題は「各関門の最低通過時刻の考察」。

●第29回(2017年): 

・12回目の完踏、12年連続完踏達成。

・エントリーが1日で締め切られた。定員は500名だが、1日で600名以上の申し込みが来たため、今回は参加者が625名にもなった。

・完踏賞: メダルのデザインが変わった。萩往還の景色とかわいい漫画になった。

・ウルトラセミナー講演2回目。演題は「ランナー目線の完踏情報」。来年も依頼するとのことだが、抽選にもれたら、どうなるんでしょう。

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萩往還~タイムの考察

2017年05月08日 15時26分23秒 | 日記

萩往還マラニックの記録が公表された。

私のタイムは44時間11分、79位/572名(完踏したのは295名)。体調が悪く、完踏できるだろうかと心配していたが、これまでの大会で4番目にいい記録が出た。

本当に、走ってみないと、どんな記録が出るのか、予想できない。

ところで、今回の大会で一番話題になったのは・・・・「250kmの完踏率」

仙崎エイドで夜「まだ100名しか来てない」とか、「宗頭に来るリタイアバスはどれも満席だった」と、かなりの人がリタイアしているとのことだったので、「ひょっとしたら、完踏率は40%割るのでは」とまで言われていた。

ところが・・・蓋を開けたらなんと!51%!!

めっちゃいい。とはいっても、過去15年間で比べると4番目の悪さ(上グラフ参照)だが。

参加者が昨年より140名も増えているので、リタイヤ者が増えて、そう見えたのかもしれない。

しかし、あるポイントでの通過人数がいつもより少なかったのは事実。おそらく、関門ギリギリの時間で通過する人が多かったので、結果的に完踏率が50%まで回復したのだろう。

上のグラフはゴールタイムの分布である。左は1昨年、右は今年。

明らかに今年の方が47時間以上かかった選手の数が多い。今回の平均タイムは46時間30分ぐらい。

47時間以上かかった選手の割合は40%!46時間以上かかった人はナント57%!もいる。半数の選手は午後4時半以降にゴールしている。

萩往還もあと1回で終わりだが、最後はフルに萩往還を楽しむということで、47時間59分でゴールしてみてもいいな・・ 

 

 

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萩往還~今年が最後になるかも

2017年05月07日 12時16分15秒 | 日記

14回目の萩往還がやっと終わりました。シーズン最後のウルトラマラニック。今年の萩往還、いろいろありました。

★「萩往還マラニック250km~全行程スライドショウ (17分30秒)」

http://www.digibook.net/d/134583bfa04a34b57fe10c96f169d1f9/?viewerMode=fullWindow

●虎ヶ崎(207km)からゴール(250km)までのタイム: 

この区間の平均タイムは約9時間45分。10時間かかると考えていたほうがいい。過去10年間の自分のタイムを調べてみた(右表)。

だいたい9時間半ぐらい、最高は8時間1分。今回は8時間41分と、9時間を切れた。

好調だった原因は、足にマメができなかったからだ。下りも普通に走れた。2008年は11時間44分もかかっている。この時は両足の裏にマメができて、走ることができなかった。

この43km区間だけで3時間も違う!いかに、マメを作らないことが大切かわかる。

●マメを作らない:

マメを作ったことがないという人もいる。やはり、人それぞれ、足の形、走り方、クセ、体格が違うので、誰かにいい方法がみんなにもいいとは限らない。マメができる人は、いろいろ試して、独自の方法を考えないとダメだろう。

今回マメ防止として考えたのは、過去の経験から・・・

①下り坂を飛ばさない: かなり急な下りをつま先で受け止めるような走りをすると、必ずと言っていいほど、マメができる。わかっているのだが、その場になるとタイム短縮のことしか頭になく、ついやってしまう。今回はまったくしなかった・・・当然、マメはできなかった

②クッションを良くした: 私はクッションが悪いとすぐマメができる。数年前、底の薄いシューズを買ったが、2回ともすぐマメができた。今は普段靴として使っている。

今でもビギナー用の底の厚い靴を使用している。

③足を拭く: マメ、股ずれは水分も影響する。今回はいつもよりまめに靴下を脱いで足の指の間などを吹いた。今回は結構小石が靴に入っていたので、靴下を脱ぐのが面倒ではなかった。

●みなさん早い: 前半の100kmぐらいまでは、みなさん早いこと!ドンドン抜かれました。それも5,6名の集団で抜いていく。まるでフルマラソンの後半のようだった。

今までこんなことはなかったので、おそらく今回参加者が140名も増えていますので、そいう方々では・・・・

●順位の変動: スタートは第3グループですから、130番目ぐらいにスタートしている。87kmの油谷中の記帳を見たら250番目だった。120名に抜かれていた。

ところが、152kmの仙崎では90位、ゴールは79位とスタート時より順位が上がった。私が早くなったわけではない。周りが落ちてきただけ。

250kmはよっぽど脚力、体力に自信がない限り、前半は無理しないほうがいい。私も何回も失敗している。急ぎたければ、虎ヶ崎からで十分。

●お声掛け: 毎年、萩往還マラニックのコース、タイムを調べブログに掲載しているためか、走行時に声を掛けられる。ブログのことを言われるととてもうれしい。

今回は宗頭で再出発をしようとしていたら、スタッフの若い女性から「萩往還のブログ、いつも見ています」と握手を求められた。内容もちゃんと把握されており、びっくりしました。とても気持ちよく、宗頭をあとにできました。

あと1年で萩往還は終わります。さびしいです。さらに来年は抽選になる様子。もし、抽選に外れたら、今年が最後になります。そのときは、ブログで今まで作ってきた萩攻略の全てを公開しましょう。

★ゴールした直後は「もう、こんなきつい大会はいい」と思ったが、2日経って、できあがったスライドショウを見ていると、またあのコースを走りたいという気持ちが沸いてくる。

再来年はもう大会はないのだが、絶対!5月2日18時に瑠璃光寺にバックを担いだ人が集まると思う・・・そこに、自分がいたりして・・・・・・

★「萩往還マラニック250km~全行程アルバム集 」

http://www.ultramaranic.sakura.ne.jp/xa17hagi.html 

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萩往還~7歳の完踏者

2017年05月06日 17時29分18秒 | 日記

今期最大のイベントが終了した・・・・「萩往還マラニック250km」。今年で14回目、12年連続完踏中。

萩往還は来年で終了するが、なんとなく自分も一緒に「勢い」は終わりそうな気配がする・・・・そうならないように、橘湾岸を攻めていくか。

ところで、今回の「萩往還マラニッ」は私の完踏より、さらにすごいことが起こった。

わたしの孫の二人(8歳と7歳の男児)が、こともあろうに「萩往還マラニック歩け歩け35kmの部」に参加したのである。

ことのきっかけは数年前に娘むこが、私の萩往還の応援がてらに35kmに参加した。彼はバドミントンの選手で体力はある。

35kmをいとも簡単に完踏。彼は子供達にもこのコースを小学校低学年あたりで参加させる予定だったそうだ。

それが、今回になったわけである。ところで、本人たちは35kmも歩くことに嫌気はなかったのだろうか?・・・よく考えると、6歳に35km歩くと言っても、どれだけ大変なことかはわかるまい。

そこで、今回はお父さんが勝手に申し込んで、娘二人の各長男を連れて、花を摘んだりして、遊びながら進んでいく方法をとったらしい。

しかし、7歳と8歳の子供が35kmも歩くだろうか?しかも街中の平坦な道路ではない、萩往還道である。たいてい、1時間で「もう歩きたくない、おんぶ!」とだだをこねるのではなかろうか。

●コースの検証(右からスタート):

① 瑠璃光寺・スタート~板堂峠(6km): 

ものすごい上り坂の連続。ここで早くも根を上げるのではと思っていた。

② 板堂峠~佐々並(13km): 下りがメインで比較的楽。

③ 佐々並~ちょうノ切峠(20km): ゆるやかな上りが続く。

④ ちょうノ切峠~一升谷(24km): 強烈な下り4km。

⑤ 一升谷~道の駅(28km): 短いアップダウン。

⑥ 道の駅~陶芸の村・ゴール(35km): 萩市街地、最後は上り坂。

●出会う場所計算:、

 私は陶芸の村~ゴールは6時間半で走る。孫たちは関門時間ギリギリかかるだろうから、関門時間の10時間15分と仮定する。

これで計算すると、1分間に近づく距離は 35/(6X60+30)+35/(10X60+15)=146.6m。

会う時間は 35000/146.6=238分。 私が238分後にいる所は35X238/(6X60+30)=21.35km

「陶芸の村」から21kmは佐々並をちょっと超えた所。

要するに、佐々並~佐々並より山口市内寄りの車道の間で出会う可能性が高いということになる。ところが、実際は佐々並より萩寄りの方で会った。孫のスピードが早かった。

しかし、ゴールは関門時間ギリギリだったそうなので、後半はかなりスピードが落ちたのでしょう。

ゴール近くでは泣いていたそうだが、やめないと言い張ったとのこと。お父さんも大変だっただろうが、何といっても孫たちの踏ん張りがすごい。

孫たち、よくやった!これで私もしばらくはランニングはやめられないな・・・・・

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