橘湾岸217kmの新コース、「伊王島コース」「子々川コース」を実際走ってみた。
●「伊王島新コース」: 江川交差点から折山までの31km。
伊王島は迷路のようです。メインの道をほとんど行かない。伊王島海水浴場に入る所から、狭い道へいきます。
海水浴場からは裏手の道を上ります。この道は地図にはありません。
上ったところは4差路になっており、どの道をいくのかわかりづらい。
灯台の奥に展望台があった。おそらくここがCPなのでしょう。驚いたことに、ここに水道・トイレがあった。
灯台を終えて戻ると、さっきの4差路にくるが、どの道へ行くのかわからない。正解は右の狭い道を上るのだが、前回はまっすぐ行く人が多かったとか。
その先も道が分かれている所が5か所あり、どっちに行くのかわからないところがあった。普通は幅広い方の道に行くが、この大会では狭い方に行く方が多い。要注意。
ただし、道を間違ったとしても、小さいしまですので、海岸沿いに出れば、島からでることは可能。時間がかかるだけで、迷子にはならないでしょう。
今回のコースと車が行く道路の距離は、車が行く道の方が1.5km短い。車を避けるために、安全のために遠回りしているのか、変化のあるコースにしたいからか?
●「子々川新コース」:横道から子々川、光風台団地、多以良、あぐりの丘までの25km
17kmの豊洋台団地まではまあまあのアップダウンだが、そこから地獄。まず、2.5kmの下りの連続。そのあとはあぐりの丘まで4.5kmの上りの連続。これはきつい。
累積高度を調べると、萩往還250kmは3665m、橘湾岸273kmは5519m。そしてこの217kmは4769m。萩往還250kmと橘湾岸273kmの中間の値。
萩往還250kmより距離は短いが、累積高度は1100mも多い。いかにハードなコースかがわかる。
217kmはコースもすごいが、もうひとつ選手にとってきついことがある。
関門時間が選手によって異なり、走るのが速くても、速い人は関門時間も早くなるので、時間でもハード。累積高度と関門時間のダブルハードで217kmは273kmよりもきついのではなかろうか?