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出水ツルマラソン~1万円

2019年06月07日 11時32分48秒 | 日記

「出水ツルマラソンの参加料が今年から1万円になる!」という、とんでもない情報が入ってきた。

6月4日の南日本新聞に掲載されたらしい。新聞の内容は・・・

「出水市で開催される出水ツルマラソン大会が、今年から南九州西回り自動車道・出水阿久根道路(14.9キロ)を走るコースに変わる。 ランナーの安全確保などが理由。 フルマラソンは市陸上競技場をスタートし、市街地などを通って、出水インターチェンジ(IC)-阿久根ICの全線を往復する。 大会中、車両は通行止め」

●要するに・・・南九州西回り高速道の一部である、出水~阿久根間が昨年開通したので、そこを走らせる計画のようです。しかし、今はいいとしても、数年たてば全線開通するでしょうから、走れるのは数年の間でしょう。恒久的なものではなさそう。

★安全面と書いてあるが、確かに・・・・ 

交差点で赤信号で止められる。 運の悪い選手は、数回、交差点で1分近い信号待ちをさせられる。 その時、必ず一人待ちきれず、停止を無視して飛び出す選手がいます。とても危険です。

★新コースについて 

①陸上競技場の北にある、出水阿久根道路を走ります。この道は高速道路です。当然、歩道はありません。

②競技場を出て、周辺を一周して、8kmから出水阿久根道路を走行。出水IC~阿久根IC間15kmを折り返し。下りて競技場までの42km。

つまり、30km間は自動車専用道路を走るわけです。当然、沿道の声援はゼロでしょうし、景色も防音壁で見えないのでは。

★売りの「ツル」は?

①つるの飛来地の横を走って、鶴を見るのが、売りでしたが、自動車道路からも見えるのでしょうか?地上は見えないでしょうね。

★参加料の推移 と 九州管内のフルマラソン大会の参加費一覧

これが一番の問題です。これまでの参加料金の変動は上表左側のごとく。

6年前は3500円、5年前に4000円に、2年前に4500円、と確実に上がっていますが、それでも上の表の右側のごとく、九州管内のフルマラソン大会では一番安いのです。それが今度は一気にベスト3に入ります。

一気に5500円上がる理由は何でしょうか?高速道路を閉鎖して使用するので経費がかかるとも言われていますが、それだけでそんなに上がるものなのか?

★まとめ

これまで、出水ツルマラソンの魅力は「ツルが見れる」「参加費が安い」でしたが・・・高速道路を走る大会は他にありません(単発ではありました)、それが、新しい魅力になるでしょうか?

変更されて良いところは・・・

①信号待ちがなくなり、事故の危険が減る。   

②アップダウンが減って記録が出る。  

③高速道路を走れる。

欠点は

①4500円で九州で一番安いというのが魅力だったが、1万円はきつい。  

②30kmも高速道路を走る、風景、沿道の声援などがなくなるのでは。  

③売りのツルが見れない

★これまでツルマラソンには9回参加してきました。地方の安いマラソン大会で、質素で楽しい大会でした。今回、1万円で高速道路走になるようですが・・・・・

★受付は7月1日から

コメント (2)
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