10日前に行われた「玄海100kmウルトラマラソン」の記録が発表された。
108名スタート、完踏者70名、完走率65%。まあ平年どおりでしょうか。時間内完走者(13時間半)は42名、完踏率38%。これもまあ例年どおりでしょうか。もう少し減るかと思いましたが・・・
しかし、トップが9時間45分とすごい記録。さらに11時間以内のゴール者が5名もいます。これらが完踏率をあげています。以前はトップは10時間台で完踏率も20%台でしたが・・・
てれっとの方々の正式タイム(位は70名中)は
宮村さん:11時間3分(8位) 、 松原さん:12時間3分(16位)
上野:12時間32分(20位) 、 有働さん:12時間52分(25位)
池上さん:14時間5分(52位) 、 岩本さん:14時間12分(59位) でした
全員関門時間内のゴール。岩本さんは完踏者中最高年齢賞です。おめでとうございます。
「金峰山ワン・ツー・スリー」というコースがある。金峰山(一の岳)、二の岳、三の岳を縦走するトレイルランのことである。普通、2つは行くことはあるが、3つも走ることはしない。時間がかかるし、きつい。
今日はそれをやってきた。しかもスタート・ゴールは「フードパル熊本」。超ハードコースとなった。
さらに、1週間前に玄海100k走り、その後病に伏し、走ってない。昨日は飲み会で、金峰山を走ると決まったのは昨日。さらにさらにコースは金峰三山の逆コース(未経験)・・・・条件最悪!!
朝8時にフードパル集合。メンバーはH田さん(60台でいつも入賞)、T浜君(トライアスロン)、M田さん、Y田さん(双子姉妹)の6名。
まずは北上して小萩山の北を走行(上りの連続)。1号線に出て峠の茶屋、金峰山へは左の車道を上り、下りは右の車道(地図の緑の実線、点線)。
さるすべりを歩くと思っていたので歩けると喜んでいたら、すべて走って登った。これまた疲れた。金峰山山頂まで15km近くあるが2時間で到着。
次は漱石の道、石畳の道を通って、野出の二の岳登山口。ここは今まで下りたことはあるが、上ったことはない。42分かかると書いてあったが、18分で上った。二の岳まで4時間丁度。ここで昼飯タイム。
ここで、気分が悪い人が出たので、三の岳へは私と姉妹の3人で向かった。いつも上っている二の岳の上りを下るとなるととても恐怖感がある。30分で三の岳到着。姉妹はニコニコしながらついてきた。
そのあとも金峰三山と逆コースで学校区へ、ここでみんなと再会して一緒に来た道をもどった。
最後の10kmの下り坂はH田さんが先頭で飛ばすため、みんなそれについていくので50分でゴール。キロ5分の走りをさせられた。
7時間で全行程終了。走り尽くめのトレイルランだった。普通でもこんなに坂を走ることはない。
38km前後はあると思われるこのコース。逆コースなので、金峰三山の予行にはならないが、十二分に筋トレになった。おかげで帰ったらバタンQ。
ところで、今回の計画は双子姉妹のために行った。
山口に居るのに何故か「瀬の本高原マラソン」に参加し、みんなと知り合いになり、私達の打ち上げにも来る様になった。前回私の走談話をしたら、「山口には山を走ったり、夜走ったり、長距離を走る人はいない、してみたい」とのことだった。
そこで土曜日パーティーに来て、日曜日一緒に練習することにした。しかし、彼女らの実力がわからない。
高校で陸上部(芽は出なかった?)、フルは4回(私より遅い)、月200km練習、練習は近所を走るだけ(山の経験ナシ)、体型はプロのランナーのようにキャシャ(でも根性ありそう)。
パーティーでみんなに相談したら、酒に酔った勢いで「阿蘇より金峰山の方がいいだろう、金峰山1・2・3をしよう。俺も行く」と3人が加わってくれた。
初めて山を走る人に金峰山1・2・3ができるのかと心配したが、とんでもなかった。ピタッとみんなに付いてくるし、途中では私が追いかける羽目になった。ゴールしてもケロッとしている。・・・・・やはり若さか!!(さほど若くないらしい?)
磨けば伸びる実力があると思う。山口のいいチームに入って特訓すれば1年でサブ3もできそうな感じ・・・・・それとも、こんなトレイルランのような走りの方が好きなのか。
またいつかトレイルランしましょう!!
やっと楽になりました。
昨日はまだ午前中は自発痛が周期的に起こり、往生したが、午後から痛みも消え、今日から普通の生活にもどれそうである。
しかし、この5日間は地獄の苦しみだった。今まで経験したことのないような痛みだったが、それが偶然にもシルバーウィークに重なったことはとてもラッキーだった。
ここ20年したことがないほどよく寝た。走ってもいないしビールも飲んでいない。おかげで十二分にパワーが充填され、筋肉がほぐれた感じだ。
・・・・・ということで、さっそく今日からジョギング開始。
来月から「10.4 フルマラソン練習会(運動公園)」、「10.11 九州脊梁山脈トレイルラン」、「10.18 天草パールラインマラニック100km」と毎日曜日連荘で続く。どれも記録をねらって走るものではないので、ゆっくり楽しんで走りましょう。
何も感じない、普通の時が一番体調がいいのですね。病んでわかりました。
異変は玄海100kmウルトラマラソン中に起こった。
80kmあたりから、首の右側に痛みが・・・カメラ用のポシェットを首にかけていたので、そのせいと思い左にかけ直した。
しかし、しだいに痛みは強くなり、後頭部まで響くようになってきた。振動を加えると痛みが増すので、残り10kmはゆっくり走ったり歩いたりしてゴールした。
家に帰ってからも痛みは引かず、数分ごとに右頚部から後頭部に痛みが起こるようになってきた・・・このときはまだ頚部の筋肉のこわり程度にしか思わなかった。
翌朝も痛みは取れずしだいに悪化。首の筋肉も腫れてきた。夜には1分ごとに激痛が右耳後に起こり、痛くて寝れない・・・・・筋肉の炎症?中耳炎?後頭下神経炎?三叉神経痛?ヘルペス?・・・・脳腫瘍??脳梗塞?・・・・だんだん心配になってきた。
翌日は阿蘇縦断の日だったが、とても行けそうにはない。掲示板にお断りのメールをした(O田先生すいません)。
翌朝、我慢できなくなり当番医を受ける事に。ナントH手君が当番だったので、さっそく宇土まで行った。耳はOK。鼻腔内ガンの疑いもあると言われ、一瞬血の気が引いた・・・・・鼻腔内カメラ異常なし。投薬してもらいほっとして帰宅。
帰るとM村先生から連絡あり。MRIしましょう。すぐ行った。
脳実質・脳血管・・・・・異常なし。ほっとした。結局、炎症反応が出ており、神経炎+筋炎・・・という見解。
私は走り方がおかしいようで肩の筋肉がよくこわる。最近、超長距離、ハードなコースを頻繁にするため、筋肉・神経へのストレスがいっぺんに爆発したのかもしれない。
どこも傷めないのが自慢だったが、ついに壊れた!!・・・・・気は若くても体は老いていました・・・というより・・・・・・やり過ぎ!!
今回のことで「てれっと」のすばらしさを再確認しました。
記録を争って走って楽しむばかりでなく、徹夜でマラニックしたり、走りをつまみに酒を飲んだり、走ること以外でも同じ趣味で酒を交わしたり、コンサートに行ったり、今回のように病に伏したとき親切に検査・診療をしていただき感謝です。
痛めてわかる健康のありがたさ・・・・・馬鹿な自信は持たず、地道に走りましょう(できるかな?)
今回の大会は、大会前からゴタゴタしました。
① 最初は12名参加で、昨年より1名増えたと喜んでいましたが、日が迫るにつれ、1名1名キャンセルが出、とうとう7名参加になってしまいました。風邪とか、御不幸とかでしかたがありませんが、車が余ってしまいK崎君には申し訳ないことでした。
② スタート変更:4時スタートはI本さんだけの予定でしたが、優勝候補のO場佐さん、I上さん、U働さんまでもが4時スタートへ。しかし、4時スタートにはそれなりのリスクがあるのです。あとでみなさん大変なことになりました。
*それでは恒例のてれっと実況放送:
星空がきれいなここ宮地嶽神社鳥居前には、120名の選手が今や遅しとスタートを待っております。恒例の「てれっと55・100kmトライアル」今回は6名参加。
午前4時スタートにU働選手、I上選手、新人のO場佐選手。5時スタートにはU野選手、M原選手、M村選手がエントリー。
優勝候補はなんと言ってもM村選手、まだサブ10をする実力者。しかしハンディを1時間30分付けられ、優勝は難しい。10時間30分なら優勝か。
2番手はM原選手、サブ12は出そう。サブ12なら優勝か。「前後半同タイム走法」はこのコースではとても強みの武器。
3番手以下がわからない。どんぐりの背比べ。
一番有力はU働選手、前回12時間17分。後半ねばり走法が今回も健在なら3位。
I上さんもわからない。例によって前半飛び出すと思われるが、それがこのコースでどこまで持つか、後半の山越えまでスタミナが残っているか。残れば好タイムも期待できる。
大穴が新人のO場佐さん。カルデラで初100kmで11時間台とはすごい。今レースでは12時間台はかたい。最近練習会でことごとく完走していないので、今回は気合の入れ方が違う。リベンジなるか!
最後がU野選手、最近やりすぎで疲労が蓄積とのこと。しかし気分しだいで好記録を出すので前半の記録がよければ3位に入るかも。
午前4時、O場佐、I上、U働選手ら70名スタート。いきなり、てれっと3選手、他の選手を無視して飛び出す!(午前4時スタートは制限時間内に帰れない人達用です)2人の選手がピタリと後方に付け、5kmで5名の断トツ集団できる。
10kmのエイド、ここで異変が。U働、O場佐選手がトイレにいっている間、I上選手ら3名はものすごい速さで脇田温泉へ。離れてU働選手、さらに離れてO場佐選手。それ以外の選手は数キロ後方。
脇田温泉で事件!U働選手は2回目でコースを知っているが、O場佐選手は初参加。1人でこのコースを行くのは至難の業。案の定、20kmで左に鋭角に曲がって細い山路に入る所を気づかず、まっすぐ行ってしまった。コースアウトに気づいたのは30分後、急いでもどったが1時間のタイムロス!
U働選手も1人で走ったため45kmあたりでコースアウト。すぐ気づいたが10数分のタイムロス。
一方5時スタート組ではM村選手が先頭グループについていつもの早いペース。しかし、初めてのコースのためか山道で数回転倒。全身傷だらけ。次第にタイムが落ちてきた。
M原選手は「前後半同ペース走法」で50kmまで最下位をゆっくりペース。
U野選手「前半貯金走法」のためキロ6分を守り、50kmまで好調に走行。しかし、体力の限界か、60kmからペースダウン。
60kmまで優勝はM村、I上選手の争いかと思われたが、I上選手60kmより突然ペースダウン。いつものやつか!そしてついに、80kmでU野選手、M原選手に抜かれる。M原選手は85kmでU野選手をも抜き優勝へまっしぐら。強い!
ここでまた事件が、70kmでO場佐選手、無念のリタイヤ。コースアウトしたのが影響したものと思われます。4時にスタートして涼しいうちに距離を稼ごうとしたのが、アダになりました。
85kmでの順位はM村、U働、M原、U野、I上選手。優勝はM村、U働、M原の3名にしぼられた。
M村選手は転倒の際の傷の痛みで後半スピードダウン、U働選手も前回のようにねばり腰がでない。好調なのはM原選手、80km過ぎからキロ6分の走り。他の選手を次々に抜いていきます。
最初にゴールしたのはM村選手。11時間3分。しかし1時間半のハンディがあるので他の選手が12時間32分でゴールすればダメ。
2番手にゴールしたのがU働選手。12時間50分前後。M村選手に届かず!
3番手にゴールしたのはM原選手。12時間数分。優勝!
4番手にゴールしたのがU野選手。12時間32分。M村選手に1分勝利!
最終順位は①M原②U野③M村④U働⑤I上⑥O場佐(DNF)でした。コースアウトした方が数名おられたので、今回は参考記録として残しましょう。
岩本会長もみごと完走されました。みなさん、大変お疲れさまでした。
気温の変化が激しいこの頃です。風邪ひかないように注意してください!!
体調不良の方は遠慮なく欠席してください。無理は禁物!
【開催日】 9月20日(日)
【集合場所】 「さくら」、19日(土)の営業が終わってから出発。それまでに来ること。 午前0時に出発予定。
【参加選手】
①宿泊者:M原、T代、M村
②帰宅者:U野、I本、I上、U働、O場佐 (合計8名)
③エイド:K崎
【スタート時間】
①4時の部:I本、T代 (2名)
②5時の部:U野、I上、M原、O場佐、M村、U働 (6名)
【 車 】 U野車、K崎車、M村車の3台(K崎君はエイドをするそうです)。3人つづゆっくり乗れます。
【レース後】
①すぐ帰宅 : 私はゴール後すぐ帰ります。一緒に帰られる方はどうぞ。
②翌早朝帰宅 : M村さんは翌早朝帰られます。早起きして一緒に帰られる方はM村さんへ一言。
③2日後阿蘇登る : クールダウンのために、高岳、中岳登ります。元気な方はどうぞ。
S田さんのところへ「沖縄でウルトラマラソン計画してください」という依頼がきたそうな。
確かに、沖縄県のウルトラマラソンは ① 「宮古島100kmウルトラ遠足(とうあし)」(海宝ロードランニング主催) ② 「宮古島ワイドー100kmマラソン」(宮古島市主催)の二つしかない。
①の方は昨年で終了と聞いていたが、今年も開催している。まだ続くのだろう。
沖縄にはNAHAマラソンで5回行ったが、那覇以南を回るだけで、那覇以北は行ったことがない。以北を走ってみたい。
ところで、沖縄の北部のことを「やんばる」というそうである。森林の多いところという意味らしい。「山原」と書くそうだ。
ということで、言い直し・・・・やんばるを走ってみたい!(やんばるの最南端でもいい)(ヤンバルクイナはやんばるにだけ生存する飛べない鳥、クイナとは水鶏という意味だそうです)
本島の直線での長さは約100km。しかし、道路を走るとなると、那覇スタートして名護まで60km近くもある。そこまでの往復だけでも120km。本島一周となると250km近くあるのでは?(地図の赤丸は那覇からの距離、10kmごとです)
沖縄には山はないと聞いたが、地図をみるといくつかある。最高峰の与那覇岳で503m。金峰山より低いが、ながめはいいのではないか。
しかし、沖縄はどこを走っても海の香りがするのでしょうね。海の色もコバルトブルー!
スタートとゴールとコースの地図と風呂の場所さえ教えてもらえれば、あとは何も要りません。自分で適当に行って、宿とって、着替えて、自販機で水飲んで、コンビニで飯買って済ませます。ぜひ、コースを作ってください。
ただし、わたしは日月連休がいいのですが・・・あっ私はどうでもいいですよ。みなさん、土日休みですからね・・・・
これ、オープンにしたら、いっぱい参加者がくるのではなかろうか。そうなるとちょっと問題が起こるかも。クローズにして、九州の好きもんにだけ声かけたほうがいいかも。
*近々?下見に沖縄をランするらしい?いつするのかな?行きたいな。土曜日仕事終わって、福岡から飛行機乗って20時ごろ着いて、翌早朝スタート、夕方まで走って、トイレで汗ふいて、最終便で帰る。家には23時ごろ着くだろう・・・あんまりか、これは。
以前ちらっと聞いたことがあったが、今回あらためて見て、よくわかった。
ご存知の方が多いとおもいますが、金峰山は阿蘇山と同じで、カルデラになっているそうです。
金峰山がカルデラ中央の山で、周りの二ノ岳、三ノ岳、荒尾山、三淵山、権現山などが外輪山なのです。
また、金峰山の西(有明海側)には山はないと思っていましたが、地図をみると青丸の山がありました。
金峰山は山に囲まれていました!
さらに驚いたのが、普通「金峰山」というとテレビ塔のある金峰山を言いますが、本当の「金峰山」は金峰山を含めて周りの外輪山の山、すべてを含めて「金峰山」と言うそうです。つまり、金峰山という山はない!
阿蘇山もそういう山はありません。しかし、長年の間、いつの間にか一ノ岳を金峰山と呼ぶようになって、現在に至っているそうです・・・・・本当?
金峰山が中央火口丘の跡だそうですが、噴火は有史以来記録されていません。10万年前から噴火はしてないそうです。休火山というより死火山だそうです。
先日、東京から飛行機で帰ってきた人が、「窓から金峰山をみたら、周りがカルデラになっていた。金峰山はカルデラではないのか」と聞かれました。「違うだろう」と答えてしまいましたが、カルデラでした。
「金峰三山山岳マラソン」は「阿蘇カルデラスーパーマラソン」に対して「金峰カルデラ山岳マラソン」と名称変えてもいいですね。
今度、飛行機で熊本上空を飛ぶ機会があれば、よく見てみましょう。