AID STATION

今を精一杯生きたい

萩往還~下見

2015年03月29日 18時25分29秒 | 日記

萩往還のコースの下見をして参りました。これで10年連続の下見。毎年、コースは少しずつ変化していますし、新しい発見があります。またコースを通ることで、萩往還を走る気力が沸いてきます。

●12km地点の謎?

上郷駅前エイドの1km手前でコースを間違えているという指摘は以前からありました。正規ルートは右図の赤コースです。ところが、みなさん青コースを行かれます。昨年も青コースでした。みなさん、間違っていることさえも気づいておられません。

その理由を今日確かめました・・・わかりました。間違えやすいコースになっています。①の写真が問題の地点。赤線がサイクリングロードでこの道を行くのが正解。ところが、みなさん青線へ行っているようです。確かにまちがえやすい。

赤線のように行くと先は写真②のようになっており、つき当たりは写真③のように高架の下をくぐって左折。その先は写真④で、上ると9号線に出て、上郷駅前エイドに着きます。

青線は正規ルートより150m近道になります。正規ルートは踏切を渡りません。青線ルートは踏切を渡ります。

昨年は前の集団が青線に行ったので、私もついて行きました。もし、私が赤線に行ったら、私の後続の人はどうするでしょうか?ひょっとして私が間違っていると言うかも・・・今年はどっちに行くでしょうか。過去11回では青線・赤線は半々でした。

●新しいコース:

今回から140km地点からコースが変わりました。長門の町に入って正明市(しょうみょういち)交差点(写真①)から右折するようになりました。

道は山に向かっていますので、やや上り基調。4.5km先の湯本温泉で折り返しです。折り返しには「湯本温泉」というデカいオレンジの看板(写真③)があり、目の前にデカい「山村別館」(写真②)が立ちそびえているのですぐわかります。

そばにつぶれたガソリンスタンドがあり、その隣に壊れた?自販機コーナー(写真④)があり、そこがチェックポイントだそうです。道は走りやすいようでした。実際あるランクラブの方々が走っていました。戻りは下り基調ですので走りやすいかも。

●東光寺への道:

昨年、東光寺の手前で、「小橋を渡らずに左折するような矢印があったのでそっちに行ったが、東光寺はなかった」という情報がありました。私はいつものように小橋を渡って左折しましたが、小橋を渡らないでも行けるか調べてきました。

青線のようにそのまま行くと「東光寺→」という標識があります。また、その手前から右折しても行けます。

青線の手前で曲がる方は30m近い、奥で曲がる道は60m長いです。もちろん、矢印が書いてある方に行かないと失格になります。

その他、いくつか昨年と違っていたところがありましたが、コースガイドに書いておきます。祈願会でお渡しします。来れない方は当日バスの中でお渡しします。

13時間、730kmの下見でした。走るより疲れました。途中、ちょっと走ってみましたが、やはり気持ちいいです。今年は10回完踏がかかっています。はいつくばってもゴールしたい!

 

 

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今宵はジャズで

2015年03月28日 10時21分45秒 | 日記

昨晩はジャズライブで一杯・・いや・・いっぱい

ジャズシンガーの「牧野竜太郎」さんのライブ・・・ジャズのボーカルは「TOKU」以来。演奏はギターとトランペットとおもしろい組み合わせ・・・ジャズボーカルならピアノが一番いいと思うが・・・

こういう場合、「トリオ」というのだろうか?楽器演奏が3人ならトリオだが、「デュオ+ボーカル」なのだろうか?・・・・どうでもいいが

今回も初体験があった・・・女性のトランペット奏者は初めて見た。以前、日野皓正のライブを聴いていたので、ちょっと迫力には欠けるが、テクニックはさすが。30歳台。お独り身様?

もう一つはギター演奏。ボーカルが歌っている間はコードを弾いていたが、間奏でギターソロになると旋律と共にコード音も聞こえる。旋律を弾きながらコード演奏もしてるのか、すごいなあと思っていたら・・・・・マシンを使っていた

「ループステーション」というマシン。今演奏した音を録音して、繰り返し再生できるもの。FBでそれを使って多重録音しているのを見た。ワンフレーズを録音して、だんだんそれに音を重ねていき、最後はオーケストラ並の演奏になるというものだった。

今回はワンフレーズ、コードを弾いてそれを録音。ソロになったとき再生。すべて足で操作していたが、よく出だしがズレたりしないものだと感心。

調べるとこのマシン、1万前後で売っている・・・多重録音マニアには必需品。注文しよう。

ところで、最近ギターアンプを買った。宴会で演奏してくれと頼まれることがあるので、いつも小さな1ジャックのアンプを持っていくが、電源が部屋の隅っこにしかなかったり、オーディオしかつなげないので、ギターと歌は生。とても宴会の席では聞こえない。

そこで、ギターとマイクとオーディオの3つがつなげて各音量調整ができ、リバーブ付、さらに乾電池で動き、小型で軽い、のはないかと探したら、あった。しかも安い。これはストリートミュージシャンがよく使うものだそうだ・・・なるほど

それを言ったら・・「えっ、下通りで路上演奏でもする気?」と言われた・・・

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萩往還~完踏祈願会

2015年03月27日 10時38分40秒 | 日記

 **「萩往還完踏祈願会+完踏セミナー」**

仙崎の関門時間、新ルートの情報、CPの変更などの情報がわかってからがいいと思いますので、萩往還の案内がきてから開催します。

昨年は4月12日に案内状(ゼッケン番号)が送られてきましたので、12日以降にします。

一応4月25日(土)を予定しております。

 

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ウルトラ81回

2015年03月27日 08時15分27秒 | 日記

●「肥後国190kmウルトラマラニック」は熊本県内だけのコースですが、熊本市内から他県へのウルトラマラニックを、今までに何回走ったのか、調べてみました。

①熊本→福岡県(八幡・博多):7回

②熊本→大分県(大分・由布院):7回

③熊本→宮崎県(延岡):1回

④鹿児島県→熊本(人吉):6回

⑤熊本→長崎県(島原):1回

佐賀県は通過しただけで佐賀県ゴールのマラニックはしたことがない。天草へは本渡5回、下田1回、牛深1回。

100km以上のウルトラマラニックはトータル36回。

●ウルトラレースも何回参加したか調べると・・・

①阿蘇カルデラスーパーマラソン 12回

②萩往還250km 11回

③玄海100kmウルトラマラソン 8回

④橘湾岸100km 5回

⑤伊都国100kmマラニック 4回  その他、大村湾160km、国東半島など入れると 45回

●ウルトラマラニック+ウルトラレース=36+45=81回

ウルトラ始めて13年ですので、年に6回~7回はウルトラをしてきた計算になります。ここまで回数を重ねるといろいろおもしろいことが・・・

・いつも夜走るところは、夜じゃないと道がわからない。昼通っても道がわからない。

・年に1回しか来ないのにコース・ゴール周辺の地理・お店の情報に詳しくなる。

・バッグに入れるものが年々減っていく。

・走行中飲むビールの量が年々増えている(個人の意見)。

・どのくらいのスピードで走れば、何時に着くというのがわかるので、速く走ろうという意欲がなくなってくる。

・「脚を鍛えるため」という純粋な気持ちが薄くなり、ゴール後のことばかり考えるようになる。

あと、19回で100回。計算では4年ぐらいで達成しそうだが、果たしてそれまで脚がもつか、やる気を維持できているか・・・

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ウルトラ談義で春宴会

2015年03月24日 12時59分38秒 | 日記

 

福岡の神武さんが、久しぶりに熊本に夜遊びに来るとのこと、ならば一緒に飲もうということで、下記のごとく予定しております。

 神武さんは「世界三大100マイルトレイルレース」の二つを完踏(UTMB・グランドレイドレユニオン)。九重21座縦走、阿蘇7岳+南阿蘇外輪縦走、背振山全山縦走の往復、阿蘇外輪山一周・・・・とにかくトレイルのスペシャリスト。私の知る限り、50歳以上で彼ほど山を上り下りするスピードが速く、山岳を走る脚力が強靭な人はいません。

萩往還も近いですし、萩に参加する方、ウルトラマラニック、ウルトラトレイルに興味のある方もどうぞ。それぞれのレースの新情報があるかも、また思い出話しで盛り上がりましょう・・・酒好きな方もどうぞ

●期日:4月15日(水)

●場所:壱之倉庫(上通り・並木坂)

●時間:まだ未定(18~19時ごろと思いますが)

おいでになられる方はご連絡下さい。予約しますので・・

 

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肥後国マラニック~完踏

2015年03月23日 18時18分33秒 | 日記

●スライドショー:

http://www.digibook.net/d/f244e15fa0592a7deb4e9c36417311ff/?viewerMode=fullWindow

●フォトギャラリー:

http://www.ultramaranic.sakura.ne.jp/xa15higokuni9.html

昨年「肥後国マラニック190km」を実行したが、160km地点で疲労困憊、中止した(氷点下4度という寒さもあったが)。今回は同じコースをスタート時間を変えて再挑戦。

初めての設定コースなので、どのくらいで走れるのか、正確な時間がわからない。これまでのデータと感でスケジュールを作った。(下写真:スタート前、19時45分熊本駅構内)

●終わってみて: イヤー、きつかった。九州縦断300kmよりきつかった。体力が落ちたのだろうか?こんな状態では萩往還250kmが思いやられる・・・最近レースに出過ぎということもあるが・・・

●スタート: 19時45分熊本駅前を13名でスタート。気温15度、晴れ。最高のコンディション。いきなり金峰山の「草枕ハイキングコース」縦走。夜通るのは初めてで、ここでいきなりハプニング。

●ハイキングコース遮断: ハイキング道が工事中でトラクターが道をふさいでいたり、倒木で先に進めないようになっていた。なんとか通過できたが、草枕コースが工事中とは初体験。これからまた何が起こるのか不安になってきた・・・

2時間15分で草枕を終え、広域農道を玉名へ。下りのせいもあるが、みなさん早い。ついて行けず一人マイペースで夜間走するはめに。

山鹿(44km)2:30通過。 菊池(59km)4:30通過。

大津で夜が明け、菊陽バイパス手前のヒライで朝食。ここでGOさん、上野(健)さん、宮田さんが終了。代わりにMTBさんが合流。

●おじさんとの会話: 南阿蘇のコンビニでの、あるおじさんとの会話・・・・・「どこまで行くの」「通潤橋」「えっ方向が違うんでは」「えっ高森峠越えて行く?」「えっ今日の夕方着く」「走って?無理だろう」

高森(103km)に12時半到着。これから30kmコンビニはないので、ここで昼ご飯。ここから高森峠越え・・・ここで、思わぬ発見・・

●高森峠のショートカット: 高森峠を通った方はご存知と思いますが、6kmのクネクネ道です。ふもとのローソンから上まで1時間半かかります。ところが、今回は昼でしたので先の道が見えます。そこでショートカットできるのではないかと草むらを登ってみると、簡単に行けます。しかもかなりのショートカット。おかげで1時間で登れました・・・発見者は山嫌いのMTBさんです・・・ただし、夜間ではショートカットは無理です

●19時ゴール: 高森峠のショートカットの影響で、山荘手前のコンビニに18時25分に到着。ここで食べ物を買って、19時に「通潤山荘」に到着。予定より早く着けた。

●通潤山荘(142km): 風呂は11時半までOK、ランドリーは業務用しかないので早めに、レストランは8時半でオーダーストップ。という条件だったので、とにかく遅くゴールしてはいけないと思っていた。1時間早く着けてよかった。入浴して食事もできた。そのあと、萩往還と同じで22時まで飲んで、翌朝も飲んだ。

●ランドリー: 業務用1台しかなく、一人ずつ洗うわけにはいかないので、全員まとめて洗った。ランドリーは屋外に設置してあり、なんと外灯がない。真っ暗な中でみんなの着替えを放り込んだ。しかし、翌朝はきれいなタイツ。・シャツが着れて、やはりランドリーがある宿がいいと思う。

坪根、森川さんがここで終了。10名で7時山荘を再スタート。気温3度で超寒い。ここでサプライズ。

●サプライズ: 「日向往還歴史ウォーク」が同じ日に開催されており、一部我々のコースと同じで、多くの参加者と遭遇しました。CTCの永谷会長にも会いました。とてもお元気です。我々をみて驚いておられました。

●サプライズ: 田代邸に向かって走っていると、向こうから両手を大きく振って走ってくる人が・・・なんとクラブの垣野さんでした。田代邸から逆走してきたそうで、ゴールまで一緒に行くことに・・・えらい!

●田代エイド(155km): 田代さんは「ウォーク」の係をされているとのことで、エイドは遠慮したのですが、ちゃんと力水、食べ物を用意されていました・・・・さすが萩ラーです

●力水: コンビニごとに、休憩ごとに飲んでいましたので、前半6本、後半5本ぐらい飲んだでしょうか?さらに打ち上げでも飲みましたので、総計15本!!

●砂利ヶ峠: 熊本市内までは、県道57号線とマミコゥロードを行くことに。県道57号線は萩往還の砂利ヶ峠を思わせるような道で練習にはもってこい。マミコゥロードは下り連続の気持ちがいい道です。

●ゴールは自由: 坂を終えて御船町へ。コンビニ(173km)で全員集合。これから先は熊本駅、湯らっくす、自宅を選んで自由走にすることに。

●ゴール: 市内に入ってからの10kmは結構きつかった。結局15時10分に熊本駅に到着。ほぼ計画通りの時間だった。8名が熊本駅ゴール。190km、42時間の練習会は無事おわりました。

終わった直後は「もうこんな練習会はしない。きつすぎる・・・」と言いましたが、1日経つと楽しかったことしか思い出せません。来年もまたやりましょう。

ゲストで来られた、ゆきひろさん、こっちゃん、松枝君、森川さん、参加ありがとうございました。とても楽しく走れました。また来年もする予定ですので、またご参加ください。(下写真:15時15分、ゴール、熊本駅前)

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肥後国マラニック

2015年03月16日 21時15分52秒 | 日記

毎年、5月の「萩往還マラニック250km」の練習として、ウルトラマラニックを春に開催していますが、今年は・・・・・熊本県内の「5市7町1村」を駆け巡るウルトラマラニック190km。

距離が140km越えますので、安全のために2ステージにして、途中で旅館に宿泊することにしました。 

「肥後国スーパーマラニック190km」

●実施日:2015年3月20日(金)~22日(日)

●集合場所: 熊本駅構内(電車側)休憩広場(19時30分)。

●スケジュール: 

 ■Stage1:

   ・スタート=熊本駅前、20日19時45分  

   ・ ゴール =山都町役場近くの旅館

       142km、24時間、宿泊休憩

 ■Stage2:

   ・スタート=旅館、22日(日)7時

   ・ゴール=熊本駅前、15時ごろ

        48km、7時間  

●距離190km、43時間、 累積高度2372m

●参加者:

  ①ゲスト: ゆきひろさん、松枝君、こっちゃん、森川さん

  ②クラブ: OBS、宮村、出端、上野、有働、木村(雅)

         坪根、GO、MTB(大津から)

         宮田(大津まで)   

    (ステージ1のみ=坪根、GO、森川)   

          総勢14名  

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新酒ふるさと味まつり

2015年03月15日 19時52分25秒 | 日記

朝7時半、肥後大津駅前をスタート。雨の中、カッパを着てランニング。10時半に南阿蘇「阿蘇下田城ふれあい温泉駅」に到着。入浴して電車で高森へ。11時40分、会場に到着。

着くや、すぐに500円で新酒3杯券を購入。マスとトレイを渡された。マスはわかるが、トレイは何の意味だろうと思った(右写真)。

別のテントに行くと、トレイを持った人が並んでいた。そこで樽に入った新酒霊山をもらえるとのこと。

自分の番がきた。まずマスにいっぱいついでくれた。これで終わりかと思ったら、もういっぱい。マスからこぼれてトレイに流れた。「ワー」と驚いたら、さらにもういっぱいつぐ・・・もうトレイまでこぼれんばかりの酒だらけ。

トレイからこぼれそうになるので、いやおうなしにトレイに口をつけて、トレイの酒を飲みつくさなければならない。走ってきたばかりで何も口にしておらず、空腹状態でいきなり酒はこたえた。

10分かけてマスの酒をすべて飲んだが、もうすでにフラフラ状態。これを3回できるというのだが、3回飲んだら、おそらく意識不明になりそうだったので、私はビールに変え、券は有働さんにやった。

500円でマス約6杯は超お得だが、それだけ飲んだらヤバイ。飲めない。

会場は雨でドロドロの状態だったが、そこで酔っ払って転倒し、泥だらけになったおじさんがいた。そうなりたくない。

休憩所にテーブルがあったので、そこで腰を落ち着けてのむことに。同じテーブルに熊本市内から来たという若いギャルの集団がいた。意気投合してたのしい時間を過ごした。みなさん強い。

女性軍は先に帰ったが、そのとき酒引換券を、もう飲めないからといって5枚ほどもらった。私以外の4名ですぐに酒をもらい、すぐに飲んでしまった。

酒以外に、つまみもいっぱいある。とくに赤牛はおいしかった。

お祭りは11時から14時半までの、たった3時間半しかない。なんでこんなに短いのだと思ったが、3時間半も飲んだら、全員べろべろになる。我々も1時間半で会場を出た・・・もう全員フラフラ

高森町あげてのお祭り。電車も観光客で溢れていました。こんな楽しい日本酒の会は初めてです。来年から毎年行きましょう。次回は光の森駅から30km走にして行いましょう。

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萩往還~ゴールタイム

2015年03月13日 09時36分43秒 | 日記

「萩往還250kmレース」まであと7週となりました。参加のみなさん、すでに荷物の整理はできていると思います(・・まだ、早過ぎる)。

ところで、「萩往還大会のキャンセル期間」が3月15日(日)までです。キャンセルされて、「萩往還完踏ツァ―」に変更がある方はご連絡下さい。スケジュールは下記サイトで確かめてください。「萩往還完踏結団式+完踏必勝セミナー」は大会案内がきてから、日程を決めます(4月中旬)。

http://blog.goo.ne.jp/karudera1009/e/086f13ac82517cb09b57cfb0ca79bc2d

●ゴールタイム一覧:

今回はみなさん、どのくらいのタイムでゴールされているかを調べました。上のグラフは昨年の記録。

(横軸はゴールタイム、42は42時間台、縦軸は人数、↓ は31時間以内のゴール)

トップは31時間24分、深夜1時にゴールしています。信じられません(我々は12時間後です)。

最下位は47時間57分。制限時間残り10分前にゴールした人は8名。これもまたすごいです。

●中間位の選手のタイム(モードタイム):

505名出走して292名ゴール、完踏率57%。中間の146位の選手のタイムは45時間12分。

平均タイムは速い選手が多いので、計算するとかなり速いタイム(43時間台)になってしまいますので、中間位(モード)がいい目安になると思います。

45時間12分ぐらいで中間です。45時間10分以内でしたら半分以上の順位でしょう。

●中間位タイムの推移:

ここ3年の中間位タイムを比べると・・・

第24回大会=45時間34分

第25回大会=45時間24分

第26回大会=45時間12分  と毎年10分短縮しています。

これは速い選手(40時間以内の選手)が増加していることが原因と思われます。この傾向はさらに続くと思われます。

10年前を調べると中間タイムは44時間39分と今より20分も速いのですが、この当時は参加選手も少なかったし、参加選手はマラニックの常連さん達が多かったためだろうと思います。

●ゴールの醍醐味:

私は41時間台~46時間台までいろいろなタイムでゴールしてきました。ゴールタイムで虎ヶ崎から先の楽しみ方が変わってきます。

46時間前後のゴールの場合・・・

  ・虎ヶ崎から明るいので景色がよくみえて風景を楽しめます

  ・周りに選手が多いので、楽しいしさびしくない

  ・明木の出店も営業しているので、楽しめる

  ・エイドもにぎやか

  ・往還道出口でオカリナの演奏が聴ける

  ・ゴール手前の声援が超派手。感動する

逆に41時間台の場合は・・・・

  ・東光時まで暗くて、海岸からのながめがない

  ・周囲に選手がいない

  ・明木の出店はまだやってない

  ・エイドに人が少ない

  ・オカリナはまだ演奏してない

  ・ゴールは人が少なく、もの静か

36時間ぐらいでゴールされる方は萩往還道はほとんど真っ暗だそうです・・・おもしろくないでしょう

かと言って、47時間台、とくに47時間30分では関門時間が気になって、景色を楽しむとかいう余裕はなく、ゆっくり行けないのでは・・・

記録をねらう人は別でしょうが、楽しいゴールをしたいのなら46時間前後がいいと思います。

 

 

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エイドの形態

2015年03月11日 20時08分15秒 | 日記

先日の「名古屋ウイメンズマラソン」で前田選手がエイドで選手と接触して転倒。我々一般のランナーでもエイドで他の選手と接触することはよくあります。とくに以下の場合・・・・

①参加選手がとても多い大会

②スタート後10kmぐらいまで

③速い選手が多いとき

そこで、どういうエイドがいいか、従来のエイドの形態を変えてはどうかと思うのですが・・・・・選手の立場から考えてみました(右図参照)。

●エイドの置き方:

①は従来のエイドです(→は走行方向)。道の左側にエイドがあります。

エイドを混まないようにするには、誰でも考えることは②です。

②はエイドの長さを長くする方法。東京マラソンとかは50m近くあったような気がします。しかし、これでもエイドの手前は込みます。他の方法としては③です。

③は道の両サイドにエイドを置く。これだと人ごみが分散されて、衝突の危険性は減ると思います。道の反対側にエイドがあるのは、往復のコースでときどき見かけますが、左のエイドは帰り用で、往路では使用しません。さらに大きくしたのが④

④は長くして、しかも両サイドに設置。これはみたことがありません。かなり渋滞が緩和されるのでは・・・・これを推薦しますが・・・・

●エイドの位置:

もう一つ、改善点として・・・ スタートして5kmの混み具合と30kmの混み具合はまったく違います。ですから、エイドの形態を距離によって変えたらどうかと思います。スタートからゴールまで当間隔に設置されている場合がほとんどですが、前半は間隔をあけて後半は間隔を狭くしたらどうでしょうか。

10kmまではエイドはなし。まだ元気ですし、込んでいるのでエイドを置くと接触事故が起こりやすい。

  10km~20kmは5km間隔に設置

  20km~30kmは3kmおき

  30km以降は2.5kmおき  ・・・というふうに後半は給水のチャンスを増やす。

●形態を距離で変える:

エイドの形態を距離によって変えてはどうでしょう

  10km~20kmは混み合うので、④エイド形態

  20km~30kmは②か③

  30km以降は比較的すいているので、①の標準エイド

ちなみに、先月の延岡マラソンでは40kmのエイドは私ひとりでした(参加者480名のみ、3分の一はサブ3)。

●コップを変える:

さらにもう一つ改善点。コップです。どうみても、今のコップは飲みにくい。立ち止まって飲めばいいことでしょうが、そうもいきません。飲めるのは一口だけ。それにこぼれて顔やシャツはビチョビチョです。ポカリとかだと、ベタベタしてしまいます。

そこで、いいコップはないか考えましたが・・・いいのがありました。紙パック(ブリックパックという)

右写真・写真は牛乳ですが、お茶も販売しています。水・ポカリとかがあるかどうかわかりませんが・・・・

こぼれませんし、ストローで飲めるので最後まで飲める、さらに持って走れます。できたらストローを立てて、テーブルに置いていただくと、助かるのですが・・・経費も80円で販売していますので、大量に購入すればさらに安く済むと思います。

水を頭にかける人もいるでしょうから、従来の水とブリックパックを半々置いてみてはどうでしょう。

●選手のマナ―:

最後にもう一つ。転倒事件はエイドだけの問題ではありません。最近の熊本城マラソンでもあったことですが、給水場で急に右から入ってきて、ぶつかる選手。これはマナー違反です。さらに水を取ってそこで止まる人。これもマナー違反です。

選手側にも衝突の原因はあります。給水するときは手前から左に寄り、取ったらすぐその場を去るように派手に啓蒙すべきです。

大会関係者の方、マラソンブームで参加人数も増えています。そろそろエイドの形態を変えてはどうでしょうか?

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