「ぐるっと金峰駅伝大会(略してグル金)」のパンフレットに「トップから15分遅れたら繰り上げスタート」と書いてあります。繰り上げスタートはTVではお馴染みですが、一般参加の駅伝ではめずらしいのでは。
ところで、よく考えるとこの「繰り上げスタート」はかなり問題がありそうです。
先日行われた「フードパル駅伝」の記録を見ると・・・・・
トップと15分差のチームは19チーム中13位の我々のチームです。残りの7チームは15分以上の差があり繰り上げスタートになります。しかも距離は13.3km。グル金の半分しかありません。ただ、フードパル駅伝ではトップは学生チームでしたが・・・・
そこで、3位の一般チームをトップと仮定すると、最下位は14分ぐらい遅れています。13kmでこのくらいですから、グル金の25kmでは3分の一ぐらいのチームが繰り上げスタートになるのではないでしょうか。
駅伝は「タスキを受け継いでゴールまでタスキを持って走る」レースです。「繰り上げスタート」ということは、タスキがそこで途切れるということです。屈辱的なことです。
ここで疑問が・・・・1区は6kmもあります。一般参加ならトップと最下位はここで15分差がつくことも考えられます。最下位チームは繰り上げスタートとなります。ところが最下位チームの2区の選手はトップの選手より早く走らないと、3区でも15分以上の差ができますので、また繰り上げスタートになります。
最下位のチームにトップのチームより早く走る人がいるとは考えられません。ということは1区で繰り上げになると、最後まで繰り上げになるということです。
もし、学生チームが参加したら、1区で繰り上げスタートが必ず起こるでしょう。
一般参加の25kmの駅伝に「繰り上げスタート」が要るでしょうか?・・・・交通事情のためかもしれませんが。
しかし、規則ですから仕方ありません・・・そこで考えを新たにして・・・・なんとしても「繰り上げスタート」は避けなければなりません・・・・ということは早い人を先に走らせた方がいいということになります。そこで我々のチームのスタート順を考えてみました。
1区(5.9km):ここは距離も長いしGOさんですね
2区(3.1km):次はM原さん
3区(4.6km):U働さん
4区(3.1km):短いのでH本さん
5区(1.8km):急な上り。ここは坂に強いOBSさん
6区(2.6km):短い下り。ここは未知数のK村さん
7区(4.6km):最後はこのメンバーでは最も短距離が遅いU野
どうでしょうか。繰り上げにひっかからないようにがんばりましょう!