AID STATION

今を精一杯生きたい

鞍岳・ツームシ山登山マラソン

2007年11月28日 09時57分49秒 | インポート

Dsc07729  旧57号線を阿蘇に向かって走ると目の前に高い山が見える。前々から気にはなっていたが、別に山に興味はなく名前を調べようとは思わなかった。今年「第30回くらだけ登山マラソン大会(最終回)」に出場して、それが鞍岳だとわかった。登山マラソンするようになって、一度は登ってみたいと思うようになった。

登山マラソン仲間ともいつか鞍岳を登山マラソンしようとは言っていたが、なかなか暇もなく具体化しなかった。今回やっといいコース(赤水への下り道がなかった)を見つけたそうなので登ることにした。

決まったからには早くしたい。12月は忘年会やらなんやらで忙しいが、思い立ったらすぐしないといられない性分。それに寒くなるので、こんどの日曜日が登山マラソンの最後の機会かも。それに次週が青島だからいい練習になるだろう。

予定コース: 肥後大津駅7:58着でいき、駅前を8時スタート(二日酔いだから遅めに)。四季の里旭志を通って鞍岳山頂へ。ツームシ山経由して外輪山を横切るようにそのまま東へ。ミルクロードを横切って外輪山を降りて赤水温泉ゴール。午後3時着予定(天気、体調によってコース変更)。

 最大の問題は天気。前日雨が降ると道がドロドロになるらしいから、前日、当日(2日)に鞍岳が雨なら中止。無理はしません。

私の阿蘇登山マラソンは幸運にもすべて晴れだった。予報では12月2日(日)は晴れときどき曇りだ、今回も晴れわたるように祈りましょう。

PS:「ツームシ」とは、熊本弁で「かさぶた」のことを「つ」と言います。そのかさぶたみたいに堅いものに覆われた虫を「つのある虫」と言っていたそうです。それがなまって、「つのある虫」→「つの虫」→「つ虫」→「ツームシ」。万歳!万歳!万歳!?

「つ虫」の格好に似た山だから「ツームシ山」だそうです・・・本当かな?

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天草マラソン

2007年11月26日 09時11分36秒 | インポート

Dsc07946_2  最近、フルが3時間50分台ばかりなので、40分台を出そうと作戦を練った。

前半から飛ばして前半で貯金をつくり、後半それを維持する方法。

前半、キロ5分を切る走りをして、折り返しを1時間41分で通過。かなり貯金ができた。後半はキロ6分でゆっくり行っても40分台で行ける。ところが、折り返してからスピードがガタ落ち。どんどん抜かれる。ゆっくり行こうと思わなくても落ちていく。あまりの落ちぐあいに心配になり、ゆっくり走るのをやめた。

「残り5km」の表示があった。このとき3時間11分。残り24分で行くと新記録だが、この時点でキロ5分切る走りができるわけがない。そこで、ベストを狙うのはあきらめた。これが間違いだった。

おそらく残り5kmは30分と考え、ゴールは3時間41分と予想した。ベストはでないし、41分でゴールできれば上出来と考え、時計も見るのはやめてゆっくり走った。

ところが、ゴールして時計を見ると3時間37分。ナント残り5kmを26分で走っていた。急ごうと思わずリラックスして走っていたのがよかったのかもしれない。自分を過小評価しすぎた。

しかし、目標の40分台どころか30分台が出せたし、残り5kmを26分で走れる持久力がついたことがわかったし、大収穫である。

これでまだベストが出せる可能性があることがわかった。青島は悔いのないように精一杯がんばりましょう。

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登山と登山マラソン

2007年11月23日 08時32分33秒 | インポート

11_6_312_5_4 登山をする前は「登山」と「登山マラソン」の違いは「走る」か「走らない」の違いだけで、あとは一緒と思っていた。

山を走っていると他の登山客から「走っている」「短パンですか」と驚かれていたが、なぜおかしいのかよくわからなかった。

今回登山して、登山の話を聞いて、その相違が少しわかった。

*目的

「登山」は山頂に立つことを目的にしている。「登山マラソン」は早く登って早く下りることを目的にしている。そして次の山へ向かう。長い距離を走ったり登ったりする。

*服装

「登山」は寒さ対策ケガ対策が主で、頑丈な靴を履き、厚手の長袖長ズボン、ネット帽を身につけることが多い。「登山マラソン」は走らなければならないので、靴も服装も普段のマラソンの格好。ただ寒さ対策としてはウインドブレーカーかビニル袋かぶるだけ。

*バッグの中身

「登山」は着替えの他、山頂での食事が楽しみなので、いろいろな食べ物を入れる。年配女性のパーティでは山頂でいろいろな食べ物を出しあって楽しいそうである。「登山マラソン」は軽くしておかないと走れないので、着替えと食べ物はおにぎり1個、水小瓶1本ぐらいである。

*コース

「登山」は登れないような所をザイルを使って登ったりする。「登山マラソン」は時間が大事なので、走れない所、時間がかかるような危険な所は行かない(最近、道なき道を行ったり、岩場を登ったりしてるが・・)。

  しかし、終わったあとお風呂に入って汗を流し、おいしい食事お酒を飲み、今日一日のことを語り合って楽しむのは一緒である。

私はどっちも好きである。登山して下りたら着替えて次の山まで走り、また着替えて登山する、というと両方できるけど、サポーターが一人必要になりますね。これもいい方法がないか考えておきましょう。

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阿蘇五岳山岳マラソン

2007年11月20日 11時15分01秒 | インポート

234 五岳登ったところで、1日ですべて登れないか考えてみた。スタートとゴールを同じ場所にするののが理想だが、これは時間的に無理。

そこで、スタート・ゴールは電車の駅前、ゴールはとくに温泉が近いところを考えた。

始発の電車で高森へ。6:36高森着。ここがスタート地点。

上色見村まで走って根子岳登山。下りたら鍋の平を通ってー日ノ尾峠へ。ここから高岳に登る。(日ノ尾峠ー根子岳は登山禁止)100分かかるそうです。あとはいつものように高岳ー中岳ー杵島岳ー草千里。ここから烏帽子岳に登って(往復65分)、遊歩道を降りて下田駅でゴール。

地図(クリックすると大きくなります)の数字は各間の時間(分)。すべてたすと10時間30分!午後5時45分までにはゴールできる。

ということに、紙面上ではなりましたが、実際走れるか、脚が最後までもつか?

無理かもしれませんが一度トライしてみたいですね。

ところで、これをさくらのマスターに言ったところ、「阿蘇五岳マラニックという企画で以前してましたよ」という返事!びっくりしました。同じことを考えている人がいたとは、またすでにやっているからすごいの一言。

ならば、来年いつか実行してみましょう。

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阿蘇五岳制覇!

2007年11月19日 15時10分19秒 | インポート

675  夏からマラソンの練習の一環として、阿蘇山周辺を走るようになった。岩場を登ったり、下りを全速力で走ったり、9時間も走ったり歩いたりする練習を楽しみながらやってきた。

気づくと阿蘇五岳のうち四岳に登っており、そうなれば残りの根子岳にも登りたいという欲望がわいてきた。

 先日、○田先生が根子岳に行くという情報を聞きつけ、無理言って参加させてもらった。みなさんと服装が違い戸惑ったが、登山マラソンしかしてないので登山をよく知らない。途中、登山というのに習性なのか途中で何度も走ってしまった。山を見ると自然と脚が早くなる。

山頂で見た天狗岩は最高だった。最後の岳にふさわしい光景だった。

ここで自分なりに五岳を評価。

五岳で一番景色がすばらしいのは「根子岳」である。圧倒される。

五岳で一番怖くてきついのは「高岳」。馬鹿尾根は急で長い。岩場がくずれるし、滑ったらおそらく大けがする。

景色はどこもそれぞれにすばらしい。

烏帽子岳からの草千里のながめは最高。

中岳からの火山のながめも最高。

杵島岳からの阿蘇市・熊本市内の景色もすばらしい。

登山が興味ではないのに五岳に登るというのも変だが、山を走っていると平地をだらだら走っているより脚の筋力がつく。先月の佐賀の「ざっといかんばいフルマラソン」で、あの山岳コースで4時間が切れたのも練習の成果。それに朝から夕まで練習できるし、終わったあと温泉に入ってビールが飲めるのが最高である。

 これからも阿蘇五岳山岳マラソンを取り入れて練習をやっていきましょう。また、たまには、リュックにいっぱい食料入れて登山し、山頂で宴会というのもおもしろいかも。

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阿蘇俵山縦走

2007年11月12日 23時02分01秒 | インポート

Dsc07291  毎週のように大会、練習会で走っているので、今度の日曜日ぐらいは家でゆっくりしようかなと思っていたが、そうはさせてもらえなかった。土曜日、Y松君からお誘いの電話。イヤとは言えない性格。行き先を聞いてびっくり。

自宅から萌の里まで走って、そこで落ち合って、俵山に登る。その後はそのまま、まっすぐ行って、縦走して地蔵峠に出て、下田駅にゴール。

萌の里まで走るだけでもきつい。23kmあるし上り。

俵山は坂が急だから歩き続けるのだろうと思っていたら、やっぱり多少の上りは走ります。登山マラソンだからしかたがない。筋トレ、筋トレ!途中で他の登山客に会ったが、みんな驚異の目で見ていた。

 下山は悪夢だった。目の前にいくつもの山が連なっているが、まさかそれをすべてのりこえて地蔵峠まで行くとは思わなかった。「ずっと先に見える山の向こうまで行きます」と言われたときは唖然とした。

尾根というのでずっと下りかと思っていたが、道が波打っている。それもちょっとした上りではない。普通の山なみに高い。その山は尾根の一部であるため名前がない。要するに名無しの山。そんな山を始めは数えていたが、最後はいくつ登ったかわからなくなった。5つ以上であることは確か。アップダウン地獄!

 縦走という意味が今回でよくわかった。ただ単に尾根を下るだけではないことが。

そして最後は10km全力疾走。つかれきった脚には酷なことだが、電車に間に合わないのでスピード落とすわけにはいかない。間に合わないと1時間半近く次の電車を待たなければならない。結局、7分前に着いてあわてて着替えた。

朝の23kmと帰りの10km。合わせて33kmのマラソン。これだけでもきつい。1週間前に金峰三山マラソン終えたばかりの脚で。しかし、ゴールした瞬間は最高の達成感だった。

だんだん、登山マラソンの危険度が増している傾向にある。

刺激を求めて走る。

いよいよ山岳マラソン中毒になってきたかな。しかし、そのうち疲れて止めるでしょう。それまでこのままでいきましょう。

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金峰三山山岳マラソン

2007年11月04日 18時54分39秒 | インポート

Dsc07097 先週のマラソンで最初ゆっくり行っても後半遅れるというのがわかったので、今回は最初から飛ばした。上りは苦手なのでどんどん抜かれると思ったが、なんとか小萩山までは回りの人達と同じペースで走れた。

おかげで、小萩山のあとは脚はずっとパンパンだった。下りでは惰性を利用して大股走行。少しでも速くと思ったが、二の岳までの時間は昨年とあまり変わらなかった。どう工夫してもこれ以上は速くなりそうにないようだ。

ただ、野出からさるすべりまでのタイムがよくなった分タイムがよかった。あのコースで昨年より速く走れたことは大収穫である。最近毎週、いろいろやっているのでその効果がでたかも。

 夜の打ち上げは最高だった。こんなにランナーが集まった宴会は初めてである。いろいろな人とマラソンについて話したが、みなさんすごい走歴をお持ちである。私の比ではない。とても参考になり、勉強になった。

 福岡組もあいかわらず元気ですね。みなさんに会ったら、ますますどこかに走って行きたくなりました。しばらく大会がありませんので、どこかにゆっくり走っていくかな。

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阿蘇耐久遠歩大会

2007年11月01日 11時11分04秒 | インポート

 朝いつものように午前6時半に仕事場(龍田町)の前の道を掃除していると、数人の若者が歩いてくる。こんな朝早く何事かと思っていると、さらにまた数人歩いてくる。多くの若者は疲れきった顔で歩いているが、中には元気よく「おはようございます」と挨拶して行く者もいる。

 これは毎年恒例の熊本大学の学園祭のイベント「阿蘇耐久遠歩大会」である。

阿蘇のどこかはわからないが、深夜0時に出発して熊本大学まで歩く行事らしい。男子は57km、女子は30km。参加人数600人ぐらい。速い人で6時間ぐらいでゴール。遅い人は夕方6時(18時間)までかかるそうである。

ほとんどの人が歩いていたが、一人マラソンの格好して走っていた。えらい!57kmですべて下りだから、私なら6時間台で行けるかもしれない。もし、一般参加が可能なら来年走ってみたい。

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