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今を精一杯生きたい

スパルタスロン~本日開催

2016年09月30日 08時40分01秒 | 日記

本日9月30日(金)は「スパルタスロン」の日。今年はラン友のこっちゃんが参加。昨年は無念のリタイア、ことしは気合が入っています。

がんばれ、こっちゃん!!

スパルタスロンは30数年前からギリシャで開催されている超ウルトラマラソン大会。以前は定員はなかったそうですが、今年はなんと1時間で定員(日本人枠60名)・・・信じられない

●参加資格: 以前は「萩往還250km完踏」、「100km10時間半以内」でOKでしたが、今年から「100km10時間以内」「220km超のノンストップレースで41時間以内」とありますので、萩往還を41時間以内で完踏しないといけません。

**「スパルタスロン」** 

●開催日:2016年9月30日(金)~10月1日(土)

   スタート:30日7時(日本時間・金曜日13時)アテネ

   ゴール :01日19時(日本時間・日曜日1時)スパルタのレオ二ダス像前

●距離:246km  

●制限時間:36時間

●関門: 81km(9時間半)、 124km(16時間)、 148km(20時間半)、172km(24時間半)、195km(28時間)

  萩往還のコースに例えると、千畳敷(125km)を午前10時に通過、宗頭(175km)を午後5時半に通過、虎ヶ崎(205km)を午後11時ごろに通過程度。虎ヶ崎の11時は私には無理。きびしい。

●昨年の記録: 

 ・総参加者:337名(日本人58名、女性12名)

 ・総完踏率:46.5%(日本人男50%、女40.7%)

 ・完踏者最高年齢:62歳(日本の古山さん女性)

 ・国別完踏者数:1位ギリシャ30名、2位日本28名

 世界のトップアスリートでさえ50%の完踏率以下、いかにハードなレースかがわかる。日本人女性は12名中完走は5名。とてもきびしい。こっちゃんがんばれ!(3966)

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伊都国100km~結果考察

2016年09月22日 07時46分32秒 | 日記

大変なレースでした。台風16号の接近で開催が危うかったのですが、なんとか接近が遅れて開催できるようにはなりました。しかし、天気が悪く結局、15時ごろに警報が出て、レースは中止。

「各選手は現在地から最短の方法でワープして帰るように」となり、先に進めなくなった。強風でエイドの設置もできないし、この風雨ではエイドを維持するのも困難、選手にも木々などが飛んできて危ない・・・中止は仕方ないだろう

それでも、全コースを走れた者が3名いたのには驚き。中止の前に立石山を越えていたらしい。10名ほどが、芥屋GCでワープ強制。私たち8名ほどは、76kmの志摩SG越えと、92kmの立石山の山越えをショートカットしてもどってきた。

83名参加して、完全完踏者はたった3名。半数以上は杉能舎で中止。これで、完踏率は第1回から、28%、21%、30%、34%、17%、4%!となった。今回は一応4%!!、天気のせいだからしょうがない。

今回、雨で中止にならなくても完踏者は20名はいなかったと思われる。原因は雨の他にコースのきつさ。

上の表をご覧いただきたい。今回は白糸の滝からファームランドまでのコースが変更された。今までは白糸の滝からすぐ下るのみの道だったが、今回はもう一山越えなくてはならなくなった。距離も4km長くなった。時間は40分余計にかかった。

長くなった分、今津運動公園~元寇防塁間の毘沙門コースがなくなったので、距離的には1.5km短くなったようだが、毘沙門の道は山道ではないので、新コースになってもそんなに大幅な時間短縮は望めない。実際、ここでは28分しか短縮されていない。

ようするに、コースが変わって距離は1.5km短くはなったが、時間的には12分余計にかかる。これがみんなが遅くなった原因。

たった12分だが、累積高度が200mも増えていることから、この12分はかなり足に負担がかかっている。

●対策: もし、来年もこれと一緒のコースなら、完踏率は20%以下だろう。さらに炎天下になればさらに下がるでしょう。完踏するにはペース配分をうまく考えないといけない。次回はコースの状況がわかったので、今回より疲労は少ないかも・・・

●主催者への希望:

①走行時間を30分延ばす。スタートを30分早めるか、ゴールを30分延ばす。関門時間も30分延ばす。

②白糸の滝からは前回のコースにもどす

③後半の山越え2つを1つに減らす

④芥屋の大門はみんなに走ってもらいたいので残す。

・・ということで、ランナーからみた、私の希望コース。右地図。いかがでしょうか?

しかし、ここの主催者はランナーが苦しむのを喜ぶいとだから、逆に山越え増やしたりして・・・

昨年は150kmコースが新設され、10数名の選手がそれに挑んだが、結果は全員、余裕でゴール・・これに主催者が奮起したのでしょう。今年は150kmは作らないが、コースをハードにしたとのこと・・・・・たしかに今回はきつかった

来年はどんなコースになるでしょう?これもまた楽しみ!

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伊都国100km~攻略法

2016年09月12日 19時58分51秒 | 日記

「伊都国100kmマラニック」の案内がきました。

なんと、「ゼッケンNo.1」ありがとうございます。第1回のときも①でした。絶対完踏せんとイカンですね。ところで、案内を読むと、関門が2ヶ所に減っていました。コースも2ヶ所ではなく3ヶ所変わっています・・・・ということで、改めてコース攻略法を書き換えました。

★「50kmで止める方」: 50kmまで関門はありませんので、50kmでやめる方は、時間はまったく気にせず、ゆっくり走られていいようです。杉能舎でゆっくり飲んでください。

ただし、ゴールまで自分の足で帰って来ないといけません(ルールです)。ゴールまで12kmありますから、酔っぱらった足では2時間半かかるかもしれません。風呂も入らんといかんでしょうから、16時には杉能舎を出発したほうがいいのでは。

★「100km完踏を狙っている方」: 

どのくらいのペースで走っていいか、目安として「ギリギリタイム表」作りました。初参加の方は参考にしてください。

●各ポイントギリギリ通過タイム(右表)。

今回から関門は②87km、③90kmの二つになりました。どちらも関門時間より30分ほど早く到着しないとゴールに間に合いません・・・要注意

●杉能舎スタートが13時過ぎるようだったら、ゴールはあきらめる。

●道を間違えないこと!

初参加の方の1人走行は絶対無理!道を間違えてギリギリタイムをオーバーするでしょう、誰かに付いて行くことをお勧めします。

今回は3ヶ所、道が変更されました。常連さんでも間違える可能性があります。

●マイコップ: 必ず携帯してください。忘れた時はコンビニの紙コップで充分。

●完踏率:いつも30%、昨年は16%でした。コースがきついのではなく、杉能舎の誘惑に負けるのです。

●ライト: 夜明けまで45分ほどです。地図のA地点まで。その間をライトなしで行くか、どうかです。

ゆっくり行く方はライトを持っている方の後ろを着いて行けばいいと思います。

ライトを持って来られる方は50%。

 コースガイド>

地図の赤線は昨年のコースです。

・スタート→今宿バイパス(B): 集団で行くでしょうから、間違えることはないでしょう。

12.5km(B地点):バイパスの下をくぐって反対側へ、すぐに右折してバイパスに沿って行く→500m先のつきあたりを左折→すぐの変則4差路は右へ→道なりにまっすぐ→ドンドン狭くなるが道なりに!上りがきつくなる。

●「新コース」!:右手に大きな介護保健施設が見える。昨年はそのまままっすぐ上ったが、今年はその手前の小さな橋を右折!→先のT字路で左折→先のY字路は右へ!

・16.2km:カーブした下り道に右へ行く道があるが、そっちじゃない!まっすぐ!

・C地点(16kmエイド): ここから左折して、ゆらりんこ橋まで2km上りの連続。

●要注意!!ゆらりんこ橋(19km): 橋は道路左の駐車場の奥にあり、駐車場手前から橋は見えません。橋は500m手前から見えますが、近づくと見えなくなり、曲がるのに気づかず、まっすぐ行った人がいます。

●要注意!!二丈岳登山道(19km~21km): ゆらりんこ橋を渡った先は険しい登山道です。途中1ヶ所どっちに行っていいのか分からない所があります。川の横を上って行くことが基本です。迷ったら川の方(右)へ行きましょう。毎回誰か間違っている!

●真名子木の香ランドエイド(21km): ここは朝食タイムで休憩。ギリギリタイムは午前8時です。

●9kmの上り坂(21km~30km): 3回アップダウンを繰り返しながら上に行きます。3回目の上りが最高峰(30km地点)。ここに「はろ展望台いとしま」があり、ぜひ寄って下さい、絶景です。ここから白糸の滝まで3km下りが続きます。

●「新コース」!、白糸の滝(33km): 昨年は左に曲がって滝の方へ行っていましたが、一段下の道の方を行きます。昨年と違い、滝の前を通りません。

●D地点:(右地図参照)、1kmほど行くとカーブした大きな車道に出ます。そこを左へ。50mほど行って右の道へ入ります。車道につられてまっすぐ行かないこと。

・D~E地点: アップダウン道。途中S地点が最高峰。あと下り。

・E地点: 十字路に出ます。ここは左折。十字路の左に雷神社がある。

・F地点: 49号線到着(45.5km)、49号線には昨年より3km先に出ます。ここまでが新コース。

・G地点: 3km先の西堂交差点(G)(49km)で左折。

●50km(ファームパーク伊都国・右地図の赤丸の所): 「伊都国歴史博物館」の裏横にあります。右折して左折して右折(橋わたる)。まっすぐ行かないこと!ここで昼食です。トイレあり。

●要注意!!H地点: 池があります。そこを右折です!池に気づかずまっすぐ行かない!

・杉能舎(すぎのや)(58km): 杉能舎は午後1時までにはスタートしましょう。早く着けば、それだけいっぱい飲めます。

   ★杉能舎のご紹介=金賞受賞の「アンバーエール」、ホップの香りがいい「ベールエール」、ほろ苦味の「スタウト」もいつものようにあります。各1杯500円です。ソーセージ、ピザ、カレーもあります。つまみも十分。

・今津運動公園エイド(63km)(J) : 今回から関門ではなくなりましたが、午後1時45分には通過しましょう。

 

●要注意!: 今津運動公園から先:(右地図参照)

 昨年は青線で毘沙門へ行っていましたが、今年は赤線。

右へ曲がらずまっすぐ→突き当たり(K)を右→「今津福祉村」の看板(L)から左折→道が3つに別れている(M)、真ん中の一番狭い道を行く。だんだん狭くなるが心配ない→海岸沿いの砂場に出る(N)→ここから昨年と一緒

・長浜海岸沿い: 左折して長浜海岸沿いの松林の中を走る。

元寇防塁(65km): 松林を進むと「元寇防塁」があります。ぜひ足を止めて鑑賞してください。

   ★「元寇防塁」の紹介=鎌倉時代に元の襲撃を防御するためにつくられた防壁。1kmあります。

・P地点:「魚荘」というお店があります。ここから右折して海岸沿いを行きます。車道から離れます。

・Q地点:カット道、車道を離れ、左に細い道を上がって行きます。まっすぐ行かないように。目印が何もありません。北崎小学校から250m先の所です。

・志摩シーサイドゴルフ場横(76km): ここからゴールまで3時間はかかるので、15時15分までには通過した方がいいです。ここから山越え!3.5kmすごい山道です。

・83km~86km: 玄海灘を右に見て、海風に当たり気持ちいいです。サーフィンのメッカ。若者がいっぱいいます。

・芥屋ゴルフ場前(87km): 第1関門。関門は17時ですが、20分前には通過しましょう。ここから堤防を走ります。芥屋の大門を目の前に気持ちいいコース。いつも強烈な風が吹いてます。 

・立石山入口(90km): 第2関門。関門時間は17:40ですが、ここから立石山越えに30分かかりますので、ここは17:15までに通過しないとゴールに間に合いません。

・福浦(96km): ゴールまで残り5km。普通に走って40分かかります。ですから17時45分には通過しないと18:30にはゴールできません。

 以上です。

*先日の練習会の模様:

http://ultramaranic.sakura.ne.jp/xa16hatiryusan.html

コメント (2)
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