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今を精一杯生きたい

橘湾岸マラニック~スタート時間の試練

2019年02月16日 08時34分46秒 | 日記

5月の「橘湾岸スーパーマラニック」の参加者が確定したようですので、スタート時間と人数を調べてみた(上表参照)。

●217km: 午前5時スタートが最も多く、54名(42%)、約半数がこの時間。次に多いのが午前7時、49名(38%)、次が午前9時の22名(17%)、もっとも遅いのが11時、4名。

●173km: 午前10時スタートが最も多く、93名(45%)、約半数がこの時間。次に多いのが午前7時、74名(36%)、最も遅いのが13時、31名(15%)。最も早いのは0時という方が1名おられましたが、これは表には書いておりません。

スタート時間を走力で分けるのであれば、普通、遅い人を先にスタートさせて、速い人を後にスタートさせます。上の表で173km、217kmはそれぞれにスタート時間を4つ5つに分けてあるのはそのためで、とてもいいアイディアだと思います。

ただ、気になるのは、173kmと217kmのスタート時間を比較すると、ちょっと驚きが・・・・

173kmと217kmでは距離が44km違います。走行時間にして5、6時間の差でしょうか。ですから、217kmのスタートのあと、6時間ぐらいして173kmがスタートするのが普通です。

上の表をみると・・・・

各コース、最も多いスタート時間は217kmが5時の54名、173kmが10時の93名と、5時間離れているので、これは納得できますが・・・

2番目に多いスタート時間をみると、217kmは7時49名、173kmも7時で74名!なんと、同じ時間にスタートとなっています・・・44kmも違うのに

「走力の差があるから、それでもゴールは一緒になりますよ」と言われるでしょうが、173kmの方々をみると、あまり私と走力は変わらないように思えます。本当に、173kmの方にゴールまでに追いつけるのかと思います、自信はまったくありません。

橘湾岸スーパーマラニックは他のレースとは異なります・・・速いランナーには試練が与えられます。

遅い人はゆっくり進んでゴールできるような時間設定ですが、速い人は100kmマラソン並のスピードでいかないと間に合いません。さらに超速い人はフルマラノン並の走行をしないとゴールできないようになっています。

こんな大会は他にありません。それが橘湾岸の魅力でしょうか・・・

私は速いランナーではありませんが、大会側から試練を与えられます。しかしそれもいい刺激になり、やったろうじゃないかという気力を奮い立たせてくれます。今回もがんばりましょう、完踏した時の喜びが倍増しますから・・・

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飲兵衛の店

2019年02月06日 11時11分51秒 | 日記

ウルトラマラニックをする人は、なぜかみんな大酒飲みです。また、よく安い店、早朝から開いている店を知っています。最近、言われなくなった飲み屋さんの名称について・・・

●「立ち飲み」:

言葉の如く、立ったまま酒を飲むこと。よく見かけるのは酒屋の端っこや奥にカウンターのような所があり、そこに酒を置いて、立ったまま飲む。店側は飲食店ではないので、サービスしないのが基本で、客が勝手に飲んで食べているという形態です。

1960年代に公営競技場、繁華街周辺で流行ったとのこと。それ以降はやや衰退していったそうですが、ここ最近、新しい形態の立ち飲み屋ができて、女性も来れるような店ができてきたとか。熊本の繁華街のスザンヌの店もその一つ。

最近では「飲食店」なのか「立ち飲み屋」なのか区別がつかないのが多い。

●「角打ち(かくうち)」:

酒屋で飲むとき、マスの角に口つけて飲むことから、酒屋で立ち飲みすることを「角打ち」というようになったそうです(諸説あり)。言葉の発祥は北九州らしい。「角打ち」と「立ち飲み」は違うという意見もあるようですが・・・

●「せんべろ」:

そのまんま、「千円でベロベロに酔えるお店」の事です。1980年代ごろから使われるようになり、2003年に小説に載ったことで広まったとか。当時は、2,3のつまみと酒3,4杯で十分酔えて、勘定が1000円ぐらいだったのでしょう。40年前ですから、今なら2000円ぐらいないと酔えないのでは、「にせんべろ」が妥当では。しかし、調べてみると、今でもネットに「せんべろ」のお店として紹介はされていました。飲み物・つまみが100円~200円ぐらいの店があるようです。

結局、「立ち飲み屋」、「角打ち」、「せんべろ」、すべて同じ店のようにも思えますが・・・

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風力とランニング

2019年02月06日 08時33分15秒 | 日記

100km超のウルトラマラニックで、いつも気になるのが「天候」。雨と気温ともう一つは風。

どのくらいの風がランニングに支障があるのか調べてみた。

風の強さは「ビューフォート風力階級」というのがあり、0~12の13段階に分けてあるようです。そのうち7までを紹介。

●以前、「延岡西日本マラソン」では、ナント!風速11mだった。上の表でいうと、風力6である。「前に進みにくくなる」となっている。

40km手前からこの強風が吹いていた。関門時間きびしいので、必死に風に逆らってすすんだ記憶がある。

「不知火海マラニック」の時は、天草の一号橋の手前で風速11mとなった。

橋の上では15m以上の風になっていた。さらに雨も降っていたので最悪。

15mは上の表では風力7。「ほとんど進めない」とある。まさにその通り、橋から吹き飛ばされないように、欄干を持ってゆっくり前に進んだ。一緒に行った女性軍は耐えきれず中止したくらいだった。

●右写真は霧島連山を縦走したときの写真。

新燃岳南の中岳山頂で撮った写真。この辺は常に強風が吹いてる。このとき風速は15m以上あった。写真のように体を斜めにしても倒れない。これくらいすごい風。この風に向かって走るのは不可能。ただただ、歩くのみ。

●蛇足(左写真): 左の写真はMichael Jackson の Smooth Criminal の1シーン、これは靴に仕掛けがあります・・・風とは関係ありません。

ということで・・・

結論・・・・

①ランニングは風速4mまでは気持ちよく走れる。

風速10mが走る限界。

③風速10m以上は走るのは危険、話にならない。

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降水量とランニング

2019年02月02日 09時39分33秒 | 日記

明日はクラブの練習会だが、天気予報は雨。スタート時は「0mm」、ゴールの昼は「2mm」。夜は「7mm」まで悪化するようだ。ところで、いつも思うのだが、「?mm」はどのくらいの雨なのか?調べてみた。

<雨とランニング>

◆「0mm」の雨: 「0.5mm以下」の降水量は「0mm」と表示するようです。ですから1時間に0.5mm以下の雨がふるということで、1時間の間、同じ降り方はしないでしょうから、数分の間1mmぐらいの雨が降ることもあるらしい。

とにかく、「降ってきたかな」という程度。濡れても構わない程度。

・ランニング: ランニングにはほとんど支障ないくらい。走っていれば乾くぐらい。雨具は要らないていど。

◆「1mm」の雨: まだ、傘なしでいられる程度。

・ランニング: 走るのに支障はないていど。しかし、ウルトラの時はこのくらいの雨でも、長時間濡れていると、Tシャツが冷え、お腹をこわしたり、カゼをひくことがあります。要注意。時間が長くなったら、雨具を着た方がいい。

◆「2mm」の雨: 傘なしではいられない程度。「雨だ」と普通に言える程度。「弱い雨」と表現される。

・ランニング: 雨具なしではすぐに全身ビチョビチョになる。カゼをひきます。雨具は絶対必要。走るのにはさほど支障なし。

◆「3mm」の雨: 小雨ではない状態。普通に雨。外に出たらびしょ濡れになる程度。

・ランニング: 路面は濡れています。滑らないように要注意。

◆「4mm・5mm」の雨: 本降りです。大変です。

・ランニング: スタートからこの降水量なら、中止でしょう。走りたくもありません。途中からこうなったのなら、我慢して走りますが・・・

●結論: ランニングには0~2mmまでが限界。3mmはきびしい。4mm以上は風邪ひきます、やめた方がいい。

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