土曜日。この日から2日間の合宿。
土地勘が全くないのでどう動くのかよく分からず。新今宮駅の近くのホテルに宿泊していました。残念ながら朝から雨。天王寺駅まで歩くことにしていたのですがずぶ濡れ。目的に向かうための電車が分からない(笑)。というか駅がどこにあるのか発見できませんでした。アベノハルカスの所にあることが判明して慌てて移動。田舎者にはなかなか厳しい(笑)
電車に乗って移動。しばらく乗っていて1つ目の駅に着く。ドアが閉まる時に駅名を見ると私が降りなければいけない駅でした。え?1つ目なのに?と思っていたら「準急」だったようです。しばらく駅を飛ばしていって最初に止まるのが目的地の駅だったと。一駅10分ではなく数駅飛ばして10分だったようです。あー。無念。戻って駅を降りてから迷子になる。線路沿いにグランドがあると聞いていたので歩いて行くと途中で行き止まり(笑)もうどうしろと言うのか。あちこち歩いてなんとかたどり着きました。そしてずぶ濡れ(笑)もうどうにでもなれ(笑)
残念ながら雨でした。高速道路の軒下が練習で使わせてもらえるとのこと。いや、本当にありがたい。室内練習ではなく普段やっている練習に参加させてもらえるというのが大きい。私たちが到着した時には練習場所に全ての荷物が運ばれていました。かなり大量の荷物。運ぶだけでも大変だと思います。
挨拶も早々に練習に入る。まずはDM投げ。その場での投げでした。以前tky高校の練習を見学させてもらった時と同じ感じを受けました。投げるDMのスピードが速い。ここに大きな違いがある。うちが使っているのは某メーカーの安いDMです。本物のDMは投げやすく取りやすい。この差は大きいのかもしれません。それでも勢いが違う。体幹を使ってしっかりと投げる。手先だけで投げるとスピードが出ません。体幹と重心移動。アップの段階でしっかりとやっていました。
そこからミニハードルを使った動きへ。私はひたすら観察。何が狙いでそのミニハードルを使っているのか。単純にそれをやっているわけではないと思います。「狙いは何ですか?」と聞けばすぐに解決するのかもしれません。しかし、見ていてそこを理解するのが楽しい(笑)ミニハードルを越えていく。その中に何があるはず。
見ているとhrb先生が側に来てくださいました。私が見ていて気になったこと、ここが狙いではないかと思ったことを確認する。今回は「音」に着目していました。「音」を見るというのも変な表現ですが。その音の原因がこの練習の「狙い」ではないかと。接地のポジション。そのポジションにどう入るか。つまり「地面への力の伝え方」に狙いがあるのではないかと思って見ていました。
そのままの流れの中で「台」を使った練習に移っていきました。これはかなり興味深い。一言で表現するのは難しいのですが。跳躍系の練習の一環かなと始めてみたときは感じました。台に乗って次の台に移る。三段跳びの動きに近いなと感じていました。よく見てみると台の上に乗った瞬間に接地のポジションが決まっている。そのタイミングに合わせてフォロースイングが入る。この台を利用してそこの動きを徹底しているのだなと勝手に解釈。
が、もうしばらく見てみると実は台から降りる時も同様の動きになっている。降りるときは空間ができるのでよりそこのタイミングが意識しやすい。そこでパンっと衝撃を拾ってそのまま止まらずに進む。台の上も降りた時も同じ動きをやっているのです。これは面白い。自分の身体の真下で捉える。それができない選手は明らかに「音」が悪くなる。fnt先生が「抜けろ」という言葉を何度もかけていました。接地が悪ければ地面からの力を上手くもらえない。ブレーキがかかって力が抜けない。私はそう捉えました。
この辺りのことはfnt先生とhrb先生にしつこく聞いてみました。図々しいと思われるかもしれませんが。縦の動きがきちんとできる。地面から力をもらうためのポジション。接地と身体の位置。ここを徹底している感じがありました。ハードルだけではなく跳躍系でも必要になってくる部分。ここを身につけるための動きが色々とある。勝手な分析なので本当は違うのかもしれませんが(笑)
そこから60mをひたすら走る。5本1セットにして4セットか5セット。間はジョグで戻る。いや、走ります(笑)。かなりの時間走っていました。それでもみんな笑顔。すごいなと思います。普通、集団であれば何人かは「やりたくないな」という雰囲気を出す選手が出てきます。それが全くない。本当に一人もいない感じでした。みんなが前向きに練習をする。練習を楽しんでいるという感じが前面に出ていました。こういう雰囲気の中であれば挫けそうになってもまた立ち上がれる。そんな感じがありました。すごい。これは何年も前に私が感じた部分。今でも全く変わっていませんでした。
終わってから体幹補強。ここは動きながら鍛えるというのではなく寝転がって行う補強を。意図的にここに置いているとのことでした。DMを使って負荷をかけながらの補強。腹筋、背筋、腕立てというベーシックな補強ですがDMを使うことでしっかりと負荷がかかります。かなりの時間をかけて補強をしていました。ガッツリ(笑)
見ていてこちらが元気をもらいました。そして何を意図しているのかを探りながら見る楽しさ。なかなか充実した時間でした。
とりあえず午前中のことを残しておきます。また書きます。
土地勘が全くないのでどう動くのかよく分からず。新今宮駅の近くのホテルに宿泊していました。残念ながら朝から雨。天王寺駅まで歩くことにしていたのですがずぶ濡れ。目的に向かうための電車が分からない(笑)。というか駅がどこにあるのか発見できませんでした。アベノハルカスの所にあることが判明して慌てて移動。田舎者にはなかなか厳しい(笑)
電車に乗って移動。しばらく乗っていて1つ目の駅に着く。ドアが閉まる時に駅名を見ると私が降りなければいけない駅でした。え?1つ目なのに?と思っていたら「準急」だったようです。しばらく駅を飛ばしていって最初に止まるのが目的地の駅だったと。一駅10分ではなく数駅飛ばして10分だったようです。あー。無念。戻って駅を降りてから迷子になる。線路沿いにグランドがあると聞いていたので歩いて行くと途中で行き止まり(笑)もうどうしろと言うのか。あちこち歩いてなんとかたどり着きました。そしてずぶ濡れ(笑)もうどうにでもなれ(笑)
残念ながら雨でした。高速道路の軒下が練習で使わせてもらえるとのこと。いや、本当にありがたい。室内練習ではなく普段やっている練習に参加させてもらえるというのが大きい。私たちが到着した時には練習場所に全ての荷物が運ばれていました。かなり大量の荷物。運ぶだけでも大変だと思います。
挨拶も早々に練習に入る。まずはDM投げ。その場での投げでした。以前tky高校の練習を見学させてもらった時と同じ感じを受けました。投げるDMのスピードが速い。ここに大きな違いがある。うちが使っているのは某メーカーの安いDMです。本物のDMは投げやすく取りやすい。この差は大きいのかもしれません。それでも勢いが違う。体幹を使ってしっかりと投げる。手先だけで投げるとスピードが出ません。体幹と重心移動。アップの段階でしっかりとやっていました。
そこからミニハードルを使った動きへ。私はひたすら観察。何が狙いでそのミニハードルを使っているのか。単純にそれをやっているわけではないと思います。「狙いは何ですか?」と聞けばすぐに解決するのかもしれません。しかし、見ていてそこを理解するのが楽しい(笑)ミニハードルを越えていく。その中に何があるはず。
見ているとhrb先生が側に来てくださいました。私が見ていて気になったこと、ここが狙いではないかと思ったことを確認する。今回は「音」に着目していました。「音」を見るというのも変な表現ですが。その音の原因がこの練習の「狙い」ではないかと。接地のポジション。そのポジションにどう入るか。つまり「地面への力の伝え方」に狙いがあるのではないかと思って見ていました。
そのままの流れの中で「台」を使った練習に移っていきました。これはかなり興味深い。一言で表現するのは難しいのですが。跳躍系の練習の一環かなと始めてみたときは感じました。台に乗って次の台に移る。三段跳びの動きに近いなと感じていました。よく見てみると台の上に乗った瞬間に接地のポジションが決まっている。そのタイミングに合わせてフォロースイングが入る。この台を利用してそこの動きを徹底しているのだなと勝手に解釈。
が、もうしばらく見てみると実は台から降りる時も同様の動きになっている。降りるときは空間ができるのでよりそこのタイミングが意識しやすい。そこでパンっと衝撃を拾ってそのまま止まらずに進む。台の上も降りた時も同じ動きをやっているのです。これは面白い。自分の身体の真下で捉える。それができない選手は明らかに「音」が悪くなる。fnt先生が「抜けろ」という言葉を何度もかけていました。接地が悪ければ地面からの力を上手くもらえない。ブレーキがかかって力が抜けない。私はそう捉えました。
この辺りのことはfnt先生とhrb先生にしつこく聞いてみました。図々しいと思われるかもしれませんが。縦の動きがきちんとできる。地面から力をもらうためのポジション。接地と身体の位置。ここを徹底している感じがありました。ハードルだけではなく跳躍系でも必要になってくる部分。ここを身につけるための動きが色々とある。勝手な分析なので本当は違うのかもしれませんが(笑)
そこから60mをひたすら走る。5本1セットにして4セットか5セット。間はジョグで戻る。いや、走ります(笑)。かなりの時間走っていました。それでもみんな笑顔。すごいなと思います。普通、集団であれば何人かは「やりたくないな」という雰囲気を出す選手が出てきます。それが全くない。本当に一人もいない感じでした。みんなが前向きに練習をする。練習を楽しんでいるという感じが前面に出ていました。こういう雰囲気の中であれば挫けそうになってもまた立ち上がれる。そんな感じがありました。すごい。これは何年も前に私が感じた部分。今でも全く変わっていませんでした。
終わってから体幹補強。ここは動きながら鍛えるというのではなく寝転がって行う補強を。意図的にここに置いているとのことでした。DMを使って負荷をかけながらの補強。腹筋、背筋、腕立てというベーシックな補強ですがDMを使うことでしっかりと負荷がかかります。かなりの時間をかけて補強をしていました。ガッツリ(笑)
見ていてこちらが元気をもらいました。そして何を意図しているのかを探りながら見る楽しさ。なかなか充実した時間でした。
とりあえず午前中のことを残しておきます。また書きます。