火曜日。練習再開としていました。
練習をやる前にもっとやらなければいけないことがある。それだけは確かでした。合宿中に注意を受けた部分に関して。ここは練習の前に振り返っておかなければいけない。「情けない話ですが・・・」というタイトルで書いた記事に関しての続きの部分です。どのような状況であったのか。それをきちんと報告する義務があると思います。電話で直接指導者の方々からの話を聞いていました。それが事実なのかどうか。
以前であれば本当に激怒していたのだと思います。しかし、「激怒する」ことに意味があるのかどうかという話になります。結局は「何が悪かったのか」というのが分からなければいけない。「怒られたらそれで終わり」という話にはなりません。怒られればそれで解決するという単純な話ではないのです。どこに問題点があってどのような反省点があるのか。今後どのようにしていかなければいけないのか。そこまで考えていかなければいけない。
話を聞く。集合時間の5分前にロビー集合をする。この時点ですでに遅れる原因があると思います。5分前に集まって学校で移動すると思っていたが全員揃っていない。その状況だったの不在者の部屋に行く。部屋に行くがいない。一人は寝ていた。同部屋の人もいないので急いで行った。が、「急いで行った」という話の中に「歩いて行った」という部分。遅れているという感覚がない。更には自分たちが歩いていたら遠くで挨拶が聞こえた。みんなが集まっていたのでその輪の中に入った。という部分。指摘されなければいけないことが多すぎます。
そして「なぜ遅れたのか」という部分で上記の説明をする。指導された方は「言い訳をしている場合ではない」と諭したようです。本人たちは「理由を述べる」という行為をしたのになぜ指摘されるのか分からないようでした。根本的な部分だと思います。先を見て行動できない。周りの状況を読めない。場面場面で適切な行動が出来ていない。何事もなかったように輪に入る。どこをとっても「指摘される部分」でしかない。謝罪もなく「遅れた理由」をひたすら説明したところでほとんど意味がないと思います。問題点を明確にできていないのであれば次も同じようになる。
遅れた理由を正当化するために事実とは異なる内容を伝える。それも困ります。その場をやりすごせばそれでいいのか。結局、問題点に対してのアプローチが不十分。何がいけないのかを冷静に考えることができていないのです。だからこのようなことになる。それぞれに「今何をするべきか」を考えさせました。行動に関しても。本当の意味で分かっているのかどうか。練習をするだけではない。
また、この件に関して3年生が指導者の方々に謝罪をして回ったということでした。「迷惑をかけて申し訳なかった」と。本来であれば自分たちでもう一度行かなければいけない。そのことを確認すると「謝罪しに行ったことは知らなかった」とのこと。教育現場です。何をするべきかを教えていかなければいけない。しかし、すべての行動を教えていくのが本来の「教育」なのかどうか。ここも考え物です。ある程度のことは自分で考えてもらわなければいけない。
合宿に関することを書いた日誌を提出させました。これは全員。持ってきていない者もいましたが・・・。私が言わなかったというのも理由かもしれません。それでも「私は不在」でした。状況が分かりません。どのような練習をどのような感じでやったのか。合宿の雰囲気はどうだったのか。そこも含めて報告する必要はあると思います。
合宿前に配った資料には・・・
合宿終了後に日誌にどのようなことを書くかも決める。
必ず記入する内容
①自分が他校の選手に負けないと思ったこと
②他校の選手の取り組みで見習う必要があると感じたこと
③これからのチームとしての取り組みでやっていくべきこと
と書いておきました。選手がどのように感じていたのかも知りたいなと。
残念ながら今回指導を受けた選手たちは①~③について触れていませんでした。ほかの選手は全員書いています。こういう部分が顕著に出るのだと思っています。配布した資料には同じことが書いてある。それにきちんと目を通したのかどうか。同じことを伝えても伝わる部分と伝わらない部分が出てくる。その理由は「理解しようとしているのか」に尽きると思います。判断するという部分の前に「意図が伝わるかどうか」が重要になってくるのかなと感じました。
「技術的な指導」に入る前の段階。それだけは確かです。遅刻や不注意による故障が生まれるのはこういう部分が出てくるのだと思います。もちろん私の指導が悪い部分があるのだと思います。一切指導していないわけではありません。どちらかというと比較的厳しく接していると思います。それでもこのような結果になる。逐一分析していくと様々な部分がここに現れているのだと思います。
至らないところを書く。当該選手にとっては「恥をさらされた」という感覚になるのかもしれません。しかし、今回の合宿に参加していた選手の中で遅れたのはうちの学校だけ。それは参加者全員が知っています。他のところで「またhoshoの選手ですか」と言われた場面もあったようです。この現実をしっかりと受け入れていかなければいけないと思っています。大半の選手は練習中にはしっかりと取り組めています。が、それ以外の部分がまだ幼い。これまで指導されていないから仕方ないという話ではありません。高校では間違いなく言い続けています。
こうやって指導していくことで人間的な成長を促していかなければいけないと思います。それも私の役割だと。こういう部分が成長しなければ練習中に話している内容も伝わらないと思います。真面目に練習はやります。それが「練習を一生懸命やる」という部分が最大目標になっていないか。ここも考えていきたいと思います。
未熟なチームです。それでも進みたいと思っています。見守ってもらえたらと思います。
練習をやる前にもっとやらなければいけないことがある。それだけは確かでした。合宿中に注意を受けた部分に関して。ここは練習の前に振り返っておかなければいけない。「情けない話ですが・・・」というタイトルで書いた記事に関しての続きの部分です。どのような状況であったのか。それをきちんと報告する義務があると思います。電話で直接指導者の方々からの話を聞いていました。それが事実なのかどうか。
以前であれば本当に激怒していたのだと思います。しかし、「激怒する」ことに意味があるのかどうかという話になります。結局は「何が悪かったのか」というのが分からなければいけない。「怒られたらそれで終わり」という話にはなりません。怒られればそれで解決するという単純な話ではないのです。どこに問題点があってどのような反省点があるのか。今後どのようにしていかなければいけないのか。そこまで考えていかなければいけない。
話を聞く。集合時間の5分前にロビー集合をする。この時点ですでに遅れる原因があると思います。5分前に集まって学校で移動すると思っていたが全員揃っていない。その状況だったの不在者の部屋に行く。部屋に行くがいない。一人は寝ていた。同部屋の人もいないので急いで行った。が、「急いで行った」という話の中に「歩いて行った」という部分。遅れているという感覚がない。更には自分たちが歩いていたら遠くで挨拶が聞こえた。みんなが集まっていたのでその輪の中に入った。という部分。指摘されなければいけないことが多すぎます。
そして「なぜ遅れたのか」という部分で上記の説明をする。指導された方は「言い訳をしている場合ではない」と諭したようです。本人たちは「理由を述べる」という行為をしたのになぜ指摘されるのか分からないようでした。根本的な部分だと思います。先を見て行動できない。周りの状況を読めない。場面場面で適切な行動が出来ていない。何事もなかったように輪に入る。どこをとっても「指摘される部分」でしかない。謝罪もなく「遅れた理由」をひたすら説明したところでほとんど意味がないと思います。問題点を明確にできていないのであれば次も同じようになる。
遅れた理由を正当化するために事実とは異なる内容を伝える。それも困ります。その場をやりすごせばそれでいいのか。結局、問題点に対してのアプローチが不十分。何がいけないのかを冷静に考えることができていないのです。だからこのようなことになる。それぞれに「今何をするべきか」を考えさせました。行動に関しても。本当の意味で分かっているのかどうか。練習をするだけではない。
また、この件に関して3年生が指導者の方々に謝罪をして回ったということでした。「迷惑をかけて申し訳なかった」と。本来であれば自分たちでもう一度行かなければいけない。そのことを確認すると「謝罪しに行ったことは知らなかった」とのこと。教育現場です。何をするべきかを教えていかなければいけない。しかし、すべての行動を教えていくのが本来の「教育」なのかどうか。ここも考え物です。ある程度のことは自分で考えてもらわなければいけない。
合宿に関することを書いた日誌を提出させました。これは全員。持ってきていない者もいましたが・・・。私が言わなかったというのも理由かもしれません。それでも「私は不在」でした。状況が分かりません。どのような練習をどのような感じでやったのか。合宿の雰囲気はどうだったのか。そこも含めて報告する必要はあると思います。
合宿前に配った資料には・・・
合宿終了後に日誌にどのようなことを書くかも決める。
必ず記入する内容
①自分が他校の選手に負けないと思ったこと
②他校の選手の取り組みで見習う必要があると感じたこと
③これからのチームとしての取り組みでやっていくべきこと
と書いておきました。選手がどのように感じていたのかも知りたいなと。
残念ながら今回指導を受けた選手たちは①~③について触れていませんでした。ほかの選手は全員書いています。こういう部分が顕著に出るのだと思っています。配布した資料には同じことが書いてある。それにきちんと目を通したのかどうか。同じことを伝えても伝わる部分と伝わらない部分が出てくる。その理由は「理解しようとしているのか」に尽きると思います。判断するという部分の前に「意図が伝わるかどうか」が重要になってくるのかなと感じました。
「技術的な指導」に入る前の段階。それだけは確かです。遅刻や不注意による故障が生まれるのはこういう部分が出てくるのだと思います。もちろん私の指導が悪い部分があるのだと思います。一切指導していないわけではありません。どちらかというと比較的厳しく接していると思います。それでもこのような結果になる。逐一分析していくと様々な部分がここに現れているのだと思います。
至らないところを書く。当該選手にとっては「恥をさらされた」という感覚になるのかもしれません。しかし、今回の合宿に参加していた選手の中で遅れたのはうちの学校だけ。それは参加者全員が知っています。他のところで「またhoshoの選手ですか」と言われた場面もあったようです。この現実をしっかりと受け入れていかなければいけないと思っています。大半の選手は練習中にはしっかりと取り組めています。が、それ以外の部分がまだ幼い。これまで指導されていないから仕方ないという話ではありません。高校では間違いなく言い続けています。
こうやって指導していくことで人間的な成長を促していかなければいけないと思います。それも私の役割だと。こういう部分が成長しなければ練習中に話している内容も伝わらないと思います。真面目に練習はやります。それが「練習を一生懸命やる」という部分が最大目標になっていないか。ここも考えていきたいと思います。
未熟なチームです。それでも進みたいと思っています。見守ってもらえたらと思います。