kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

微調整しながら

2018-12-01 | 陸上競技
金曜日。前日出張だったので授業の振替が。更に頼まれごとがあったので5時間授業でした。合間を見て読書を。時間がないとい言い出したらきりがないので時間を作り出して本を読むことにしまさた。夜の時間も含めて1冊半。斜め読みになっている部分もあるかもしれません。全てを理解するまで本を読み込むというのはなかなか大変(笑)もう、数を読もうかなという感覚になっています。

練習はこの日も1時間としていました。火曜日に行ったメニューと同じ。この時の記憶がすでになくなっていますが。blogを見直してみるとある程度の練習はやっていたと思います。メニューだけを見てみると全て計画通り実施できていた様子。ひょっとしたら多少時間オーバーしていたのかもしれません。

メニューはBCT、シャフト補強、片足スキップ、合流走、60バトンでした。それほど多くはないと思います。

が、この日は60バトンにたどり着けませんでした。理由は分かりません。前回より休憩が長くなてしまった可能性があるのか?45mにシャフト補強を伸ばしています。しかし、これは前回と同じ。距離が伸びた分、途中で止まる事が多くなっています。5mしか伸びていないはずなのですがその5mがかなりキツイのかもしれません。それでも妥協せずに実施。

上述のように60バトまで届きませんでした。走る量が足りないかもしれません。今は焦る必要はないと考えています。これも正解かどうかは分かりません。1時間と決めてやっています。オーバーして練習すればできるかもしれません。それは今やりたいことではない。限られた時間の中でやるべき事をやる。練習が終わらなかったのであればどこかにその理由があるはずです。そこを考える方が重要ではないか。

「これだけはやらなければいけない」というのがなくなってきました。年齢的なものがあるのかもしれません。「こうでなければいけない」というこだわりがなくなってきた。良いことなのか悪いことなのかは分かりませんが。

だからといってこれを「良し」としたくないなと思います。スキップ走を削れば60バトンができるかもしれない。合流走を1本ずつにすれはま60バトンができるかもしれない。そこをどう判断するか。少し前なら私だけの判断で決めていました。そこに対して選手がどう感じているか。ここは考えたいと思います。何かを削って何かを導入する。やはり選手の感覚を大切にしていくべきだとと感じています。

正解がどこにあるか。ここも考えたいなと思っています。1人で判断するというのも必要なことかもしれない。一緒にやっている選手がいるどう感じているか、どうしたいかというのも考えなければいけないと思います。「妥協」してそれをやるのではなく「大切なもの」を取捨選択しながら決めていくことも必要。微調整になるとは思います。それでも走るのは私ではない。やっている選手がどう感じているのかを大切にしたい。

まー、この辺りは感覚です。否定的に捉えられたらそれはそれ。選手と向き合いたいと思います。何が正しいか。そんなことは誰にも分からない。私と選手が信じる事をやり続けたい。そこが大切だと思っています。

まとまらないですが。あれこれあって頭が働いているか分からないのですがやはり記録だけはしておきたいと思います。自己満足ですが。前向きにやります。
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観察しながら

2018-12-01 | 陸上競技
木曜日。この日は出張。ちょっと遠くまで。色々と考えながら移動しました。こういう時間も貴重。

思ったよりも早く終わったのでなんとか練習に間に合いました。時間的には1時間と決めている練習。そうなると遅れて戻ると終わってしまう可能性がある。この日は朝の段階で日誌を預かっていました。前の記事にも書いた「自分の役割」について考えて記入するようにと伝えていたので。その部分をきちんと見ておきたいなと。自分自身と向き合う時間はどのような状況においても必要だと思っています。テスト週間であっても少しの時間は自分のために使う。

練習に関してはAパターンで。バランス系を入れてから体幹強化サーキット。そこから「加速段階」の練習。自分たちがどのようになりたいか、どういう結果を求めようとしているのか。ここを観察しておきたいなと思っていました。もちろん課題になる部分は何度もしてきます。本当に強くなりたいなと思っているのであればあれだけ話をしているので「変化」がみられるはず。表面的な変化ではなく「本質的な変化」でなければいけない。

ここも難しい部分です。そこまで考えて練習をする高校生が本当にいるのか。少ないのかもしれません。しかし、「本気になる」ということができれば行動自体は間違いなく変わると思います。「雰囲気が・・・」というのは結局は「他者との関わり」になる。本当に自分自身が「強くなりたい」と望むのであればまずは自分がどうするか。

「声を出す」という部分は結局は「自分自身に返ってくる」と思っています。やりやすい環境を作るというのは「他者のため」のようで実際は「自分のため」になる。そういう感覚を持って取り組めるのかどうか。それは大切なことだと思っています。

観察する。腕が使えない状況で加速段階の練習をしました。そうすると「足が後ろで回る」選手はいつも以上に後ろで回ります。見ていると腕振りがついたら良い動きになっていました。自分なりのタイミングもあるのだと思います。足が回るのでその部分だけ注目していて修正しようと思っても改善できない。他の部分に注意を払うことで「動きの修正」ができるようになる。独立した動きだけではないのでそれがわかってきます。

こんなことは「当然だ」と言われるかもしれません。その通り(笑)。それでも一人一人をじっくりと見ていくことでその選手の「良さ」も「課題」も分かってくる。「足が回っている」という指摘をするのは簡単です。「回らないように」と指示をしても改善するのは難しい。何故そのような動きになるのかを考えなければいけないからです。選手にそれを伝えただけでは絶対に改善できません。だからこそこちらは「観察」をしてどうすれば良いかを考える。

最後に中間の走りをして終了しました。それをずっと見ている。見ることが基本だなと改めて思いました。「狙い」をを伝える。その意味が分からない選手も出てくると思います。これも「時期」があるのだろうなと。今やっていること、今の狙いを初心者に伝えても「何のこと?」という感じになる。何をしているのか分からずにやるのが初期段階ですから。いきなり「狙いを明確にする」というのはステージを飛び越えすぎてす。一つずつ段階を追ってやっていく必要があるなと。

1時間で終わりました。その後、周南に戻って整骨院へ。少し話を聞きました。私自身できることをしっかりとやっていきたいですね。少しずつ少しずつ。
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モノの見方

2018-12-01 | 陸上競技
思うことを。

色々と考える。これは誰かから強制されるわけではなく今自分が欲していること。そしてスラムダンクを読破して涙する(笑)。別の角度からスラムダンクを分析した本も同時に読む。想うことはかなりあった。

結局は「視野を広くする」という部分が必要になる。自分自身の「価値観」だけで物事を考えない。本などを読むとそれに感化されて「こうでなければいけない」という考え方に偏りがちになる。勉強するという意味では必要なのかもしれない。しかし、それだけですべてが解決することはない。「価値観」を誰かに押し付けるというのも違うだろうし。常に自分の考え方が「正しい」と思っていたら孤立する可能性もある。

前も書いたがどうしても自分で本屋に行くと「好みの本」を見てしまう。これも心理学分野から考えると「当然」の話。よくある話だか「車を買いたい」と思う。そうすると街を走っている「自分がほしいと思う車」が目につくようになる。それまではそこまで気になっていなかったのに「欲しい」というフィルターがかかった瞬間にその「車」に焦点が当たるようになる。個人で本屋に行くと間違いなく「自分の好み」に目が行く。そうなると結局は「偏った考え方」を助長するようになる。自分の中のフィルターで物事を見てしまうので。

そう感じたのでtnk先生にお願いして本を借りることにした。自分以外の人が選んでくれた本を読む。それにより「モノの見方」が多少なりと変わってくるのではないかと考えたので。普段自分が選ばないような本を読むことで「視野を広く持つ」という部分につながる。借りた本はどちらかというと私が好みそうな本でしたが(笑)。

人と関わる。多くの人は「自分の立場」を中心に考える。それは私も同様。どうしても「自分の視点」から物事を見てしまうのでその感覚に合わないと「どうして?」と感じてしまう。しかし、世の中は多種多様。それに応じて考えていかなければいけない。自分の考え方やモノの見方に一致しない人を排除するというのではよくないなと思う。あれこれ読んでみる中で自分に足りないモノを補っていけるようにしたい。どうすればそれができるのか。そこも考えながらになるが。

私自身、物事を難しく考えてしまう感じがある。面倒なタイプだと思う(笑)。それでも死ぬまでは自分自身と付き合っていかなければいけない。他の誰と関わる時間よりも「自分自身」と関わる時間が多いのだから。自分自身に対してストレスを感じることもある。というか、それが一番多い気がする。もっと楽にやればいいのになと自分で思いながらもそれができない(笑)。

多くの価値観に触れたいと思う。それが良いのか悪いのかはわからないが。blogを書くことで自分の頭の中を整理している。それは以前も今も同様。しかし、昔は「気楽」に書いていた。今はそれなりに考えながら書いている。そこの違いは何か。年齢を重ねてそれなりに「モノの見方」が変化してきているのだと思う。それを自分の中で受け入れながらやっていきたい。

普段よりも時間があるので本を読みたいと思う。色々な人と話をしてみたいと思う。多くの価値観に触れながら自分のことを考えたい。

真面目か?!真面目です(笑)。
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