kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

ぼちぼち

2023-06-26 | 陸上競技

更新さぼっていました。というか案外やることが多くて。そして抜けない疲労観の中で。

 

中国大会が終わってから2日間練習は休み。選手が日誌を書いていますが私は目を通していません。日誌はkbt先生が見ることになっているので。それでいいかなと。私自身は今後どのように競技と関わるかを考えていました。クラブチームを作りたいという気持ちが今でも強くあります。今山口県ではクラブチームが乱立してます。それぞれが色々な角度から考えてクラブチームを作られている。もうすでに私は遅れていますね。とはいえ、今の自分に何ができるのかは考えていきたいと思っています。「学校」の枠を超えて何ができるか。それは求められているのか。ある程度の「素質」があれば「結果」が出せると思います。「普通の選手」がどれだけ記録が伸びていくかというのも個人的には「楽しみ」ではあります。

 

水曜日から練習再開。この日からテスト週間に入るというのもあります。限られた時間の中で「優先」することはなにか。やはり「トレーニング」かなと思っています。中国大会のことを考えるとやはり「体力」の部分、「筋力」の部分で「足りないな」と思うことが多々ありました。技術的な話も当然しますが、時間をかけて「身体づくり」をしていくというのは重要だと思っています。こういう部分は「クラブチーム」だったら「選手受け」は悪いかもしれませんね。地味だし面白くないし。こういう部分がしっかりできる「クラブチーム」であればぜひともやりたいと思います。短期的な視野ではなく長期的な視野で考えていけるクラブがいいなと。

 

話がそれていますが、水曜日は上半身下半身とDM∞、さらにシャフト補強。まずますの負荷です。これで筋肉痛になるかなと。木曜日は短い距離を中心に。本当はバトンまでやりたかったのですが時間の関係で省略。スプリント練習までで時間が来てしまいました。それ以上はやらないと決めているので終わり。金曜日も水曜日と同じようjに「トレーニング」を中心に。1時間しかできないということなので「優先順」をつけないといけないと思っています。本当は「走る」練習も必要なのだと思いますが、すべてをやるのは難しい。そうであれば「身体づくり」を優先的に実施するほうが効果的かなと。ここも考え方だと思っています。良いか悪いかは分かりませんが。

 

土曜日は中学校の選手権。期末考査と重なっているということでした。それだけでも中学校の競技参加者が減ってきている中でこのタイミングだと「県大会」を知らないまま多くの選手が埋もれていくのかもしれません。この大会からは「クラブチーム」に登録しての出場も多くなっていました。本当に時代が変わりつつあります。中学校から高校に向けて一貫の練習スタイルができると「強化」に繋がると思います。別に「お金」も「名誉」も欲しいわけではありません。「強化」することができるかどうか自分の中で最優先事項です。分かってもらえないと思いますが。

 

土曜日の午前中は散歩してから見に行こうかと思っていました。前日に選手が「学校に来ますか?」と聞いてきました。「学校で練習をするから来るなら見てほしい」とのこと。こういう申し出を断るわけにはいきません。「強くなりたい」と願っている選手がいるなら手伝いたい。それがこれまでの私を動かしてきた原動力ですから。体力的にはかなりきつい部分もありますが(笑)。ハードルを跳びたいということなので。5歩ハードルを実施。本人が5歩がいいということだったのでそれに合わせています。5歩ハードルであればある程度刻めます。この感覚の中でショートハードルがどれだけ跳べるか。刻む感覚を身に付けることで後半までの対策ができます。

 

土曜日の夕方は舎監でした。このタイミングで「明日は学校に来ますか?」と聞かれる。寮生は帰省しているので誰もいません。こちらに住んでいる選手からの申し出です。上述のハードル選手(笑)。「寮にはいるけどね」という返答をしておきました。ハードル練習がしたいのだと思います。そうなると行くしかないかなと。中国大会で納得する順位が確保できなかった。このことは大きいのだと思います。何とかして自分の力でインターハイに進みたい。その想いが原動力になるのであればサポートはしないといけないかなと。

 

土の上で8mで12台。前回やった時も微妙な感じでした。この日実施すると8台目以降はピッチが保てません。実際のレースであればある程度誤魔化せていたのかもしれませんが、この部分でピッチが保てなくなりさらには届かなくなる。この練習ができたことで今後の練習の流れが見えてきました。前半もやっておかないといけないと思いますが、後半の維持が大きな課題になるなと。実際に100mのレースでも後半空回りして上に抜けてしまう部分がありました。ここを改善できればタイム的にはかなり上がってくると思います。どうしても「専門練習」という形でハードルを跳ぶ機会が増えます。経験不足なので必要なことだとは思いますが。走練習をしっかりとやらないといけない。改めてそう感じました。

 

こうやって「休み」の間に何をするか。土日にやるメニューに関しては各自で考えさせています。一応事前にこちらに報告をするようにもしています。「管理する」という気はないですがある程度のことはこちらでコントロールしておく必要があります。

 

中学校の大会を見ました。思うことはそれなりにあります。他県との違いは「選手が集まるかどうか」だと思います。おこがましい言い方になるかもしれませんが、現時点でリレーでインターハイを狙うためには特定の学校でやるしかないと思っています。女子のスプリントが個人でインターハイに行くにはレベルが高すぎます。もちろん、まったく届かないとは思いませんが。「中国大会に行く」ことを目標にするのであればどこでやってもそれほど差はないと思います。しかし、「リレーで戦う」ことを考えれば「やるべきこと」は見えてきます。なかなか人が集まってくれない状況があります。それでも「毎年インターハイに行く」ことを考えることができる学校はほとんどありません。

 

それを「私」がやるのかどうかは不明です。今は「競技志向」の要素が少なくなっているのかもしれません。だとしても「全国大会に進みたい」と思ってやるのであればある程度「限られた状況」であるのは確かです。面白いなと思う選手が数名いました。これは「きちんと鍛えていけば」という条件付きです。どこでやっても強くなるとは思えません。そうであればどうするか。

 

目の前にあるインターハイに向けての準備。同時にこれから先に向けて。クラブチームに関しても「あきらめきれない」自分がいるのは確かです。どういう形でこれから先の陸上競技にかかわっていくか。常に自問自答。

 

記録しておきます。

コメント
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