考える事を。技術的な事を求められているのかもしれませんが、今はそこは自分の中で納めておきます。これに関して書いても面白いというのは自分の中にあるのですがまたそれはいつか、そのうち。
指導するタイミングについて。少しあれこれ聞いたり感じたりした事があるので書いておきます。こちらが何を求めているのかなんていうのは選手には関係ない話です。基本的に主観は自分自身にあるから。求めるのはこちらの都合なのかもしれません。それでも指導していかないといけない事、その段階ではどうにもならない事がある。そう思っています。
高校生の指導。これは一律ではない。ここの認識は私の中に弱かったなと思っています。表現は難しいですが。なかなか意図が伝わらないという部分ですがきちんと伝えていかないといけない。高校生というカテゴリーであっても万人が同じ状態ではない。これまで育ってきた環境や競技をしてきた環境も大きく影響する。当然の話です。ここをきちんと見極めていかないといけない。同じカテゴリーであっても求めるレベルの高さをきちんと考えていかないといけない。
発達段階がある。動きを教えていく時に気をつけないといけない事。それは「出来ないことがある」という認識。力があっても中学生や高校生では出来ないことがある。例えば身体がブレるというのはなかなか改善できません。そこを改善しようと思えば時間をかけて身体を作っていく必要があります。細かいことなのか大切な部分なのかは実際に目で見ながら判断するしかないと思っています。短時間で改善できることもあればできないこともある。
技術的な指導も心の部分の指導もやはり段階がある。目に見える部分の指導は比較的簡単です。が、見極めていかないといけない部分もある。これは今の段階で出来ることなのか出来ないことなのかは目で見ないと分からない。一部分だけに特化して改善したとしても「現象」なのか「意図的」なのかを判断は難しいですから。動きの部分はやろうと思ってもそれに見合う筋力などがないとできないと思う。一概にそれをやらそうとして大切な部分が狂ってしまったら意味がなくなるから気をつけないといけない。
心の部分は「やろうと思えばできる」こともある。だがきちんとその意味を理解させていかないといけない。これはすごく大切な要素だと思っている。前の記事に書いた「人間力」の部分。子供達は「人間力」を高めるために部活動に入ってくるわけではない。なんとなくだったり、その種目が少し得意だったり、興味があったからという感覚で入ってくるのがほとんどだと思う。そこに「部活に入って人間力を磨け」というのは違うんじゃないかなって思う。
競技で結果を残すためには日常生活もきちんとしないといけないと思っている。が、そこだけを求めるのはきっと面白くない。人間的な成長をしたいと思って部活に入ってくるわけではないから。これまでの経験的に競技力が上がってくる選手は大半が「勉強も出来るようになってくる」というのがある。が、それは並列では並ばない。「物事に取り組む姿勢」がきちんと身につけばこちらがあれこれ言うこともなく勉強も日常生活も大きく変わってくる。これは見ている方が驚く。こういう部分は間違いなく「つながっている」と感じている。
でもそれはいきなりできるわけではない。気がついたら出来るようになっているのかもしれない。「段階」がある。でもそこの部分に気づけたらきっと大きく変わる。私自身もいつの段階がそのタイミングなのかは分からない。結局、選手自身が「その気になる」事がすごく大切なのだと思う。競技という「きっかけ」があってそれをどのように自分の人生に生かしていくか。競技を通じて「変わるきっかけ」を得る事が出来れば本当に人生は変わる。
動きを無理やり変える事は決してプラスではない。発達段階に応じて変えていく必要がある。筋力的な事や技術に対する興味関心が生まれてきてからでないと身につかない事もたくさんある。これは他の部分も同じなんだと思う。物事に取り組む姿勢が大切なんだというのが分からないと周りがどれだけ背中を押しても変わらないんだと思う。
私に何ができるだろうか。そんな事はお前が考える事ではないと言われるだろうか。それも正論だと思う。周りがあれこれ考えてもどうにもならない事だから。それでも何かしらできる事はあるんじゃないかと思う。それを見つけていきたい。その時その時に出来る最大限の事を私はやっていきたいと考えている。
うまくまとめられない。中途半端な内容ですかね。お許しください。また書きます。
指導するタイミングについて。少しあれこれ聞いたり感じたりした事があるので書いておきます。こちらが何を求めているのかなんていうのは選手には関係ない話です。基本的に主観は自分自身にあるから。求めるのはこちらの都合なのかもしれません。それでも指導していかないといけない事、その段階ではどうにもならない事がある。そう思っています。
高校生の指導。これは一律ではない。ここの認識は私の中に弱かったなと思っています。表現は難しいですが。なかなか意図が伝わらないという部分ですがきちんと伝えていかないといけない。高校生というカテゴリーであっても万人が同じ状態ではない。これまで育ってきた環境や競技をしてきた環境も大きく影響する。当然の話です。ここをきちんと見極めていかないといけない。同じカテゴリーであっても求めるレベルの高さをきちんと考えていかないといけない。
発達段階がある。動きを教えていく時に気をつけないといけない事。それは「出来ないことがある」という認識。力があっても中学生や高校生では出来ないことがある。例えば身体がブレるというのはなかなか改善できません。そこを改善しようと思えば時間をかけて身体を作っていく必要があります。細かいことなのか大切な部分なのかは実際に目で見ながら判断するしかないと思っています。短時間で改善できることもあればできないこともある。
技術的な指導も心の部分の指導もやはり段階がある。目に見える部分の指導は比較的簡単です。が、見極めていかないといけない部分もある。これは今の段階で出来ることなのか出来ないことなのかは目で見ないと分からない。一部分だけに特化して改善したとしても「現象」なのか「意図的」なのかを判断は難しいですから。動きの部分はやろうと思ってもそれに見合う筋力などがないとできないと思う。一概にそれをやらそうとして大切な部分が狂ってしまったら意味がなくなるから気をつけないといけない。
心の部分は「やろうと思えばできる」こともある。だがきちんとその意味を理解させていかないといけない。これはすごく大切な要素だと思っている。前の記事に書いた「人間力」の部分。子供達は「人間力」を高めるために部活動に入ってくるわけではない。なんとなくだったり、その種目が少し得意だったり、興味があったからという感覚で入ってくるのがほとんどだと思う。そこに「部活に入って人間力を磨け」というのは違うんじゃないかなって思う。
競技で結果を残すためには日常生活もきちんとしないといけないと思っている。が、そこだけを求めるのはきっと面白くない。人間的な成長をしたいと思って部活に入ってくるわけではないから。これまでの経験的に競技力が上がってくる選手は大半が「勉強も出来るようになってくる」というのがある。が、それは並列では並ばない。「物事に取り組む姿勢」がきちんと身につけばこちらがあれこれ言うこともなく勉強も日常生活も大きく変わってくる。これは見ている方が驚く。こういう部分は間違いなく「つながっている」と感じている。
でもそれはいきなりできるわけではない。気がついたら出来るようになっているのかもしれない。「段階」がある。でもそこの部分に気づけたらきっと大きく変わる。私自身もいつの段階がそのタイミングなのかは分からない。結局、選手自身が「その気になる」事がすごく大切なのだと思う。競技という「きっかけ」があってそれをどのように自分の人生に生かしていくか。競技を通じて「変わるきっかけ」を得る事が出来れば本当に人生は変わる。
動きを無理やり変える事は決してプラスではない。発達段階に応じて変えていく必要がある。筋力的な事や技術に対する興味関心が生まれてきてからでないと身につかない事もたくさんある。これは他の部分も同じなんだと思う。物事に取り組む姿勢が大切なんだというのが分からないと周りがどれだけ背中を押しても変わらないんだと思う。
私に何ができるだろうか。そんな事はお前が考える事ではないと言われるだろうか。それも正論だと思う。周りがあれこれ考えてもどうにもならない事だから。それでも何かしらできる事はあるんじゃないかと思う。それを見つけていきたい。その時その時に出来る最大限の事を私はやっていきたいと考えている。
うまくまとめられない。中途半端な内容ですかね。お許しください。また書きます。