kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

トレーニング

2015-09-02 | 陸上競技
火曜日、新学期が始まりました。あっという間に夏が終わってしまった感じがあります。この夏はいつも以上に陸上競技について考えたかもしれません。メインの仕事は何か?と言われてしまうかもしれないですが、他の人には出来ないツールを用いて教育活動をしていると自負しています。

前日は選手が数人勉強を教えて欲しいと言うので勉強会をしました。基本的に練習は休みにしています。課題考査があるのでその勉強時間の確保という意味合いもあります。本来であればあれだけ時間があったのだからきちんとできるはず。それは高望みかもしれないので時間を与えました。本当であればかなり追い込みをかけないといけない時期です。天秤にかけてあえて休む方を選びました。この意味が分かるかどうかですね。

就職試験も近づいてきているので3年生が面接練習をして欲しいと言ってきます。これも必要な指導なのでやります。できる限り部活に支障がないようにと考えています。弱ってる筋力アップをもう一度回復させないといけません。まだまだ足りない部分はあります。やりたい動きをするために圧倒的に筋力不足。時間をかけて身体を作る。とにかく時間が足りなくります。付きっ切りで指導していくのが私のスタイルです。それでも仕事の関係で付けない時もあります。トレーニングの前半が見れませんでした。残念。

指導スタイル。これはどうなのか分かりません。私は近くで徹底的に見ます。指導しているときにはほとんど他の人とは話をしません。失礼な奴だと思われるかとしれません。優先順位を考えると指導だと思っています。もちろん、雑談をしている中で閃くこととあります。が、近くで指導する中でしか見えないことがある。しつこくしつこくやっていかないといけないとと思っています。この考え方も特殊なのかもしれません。

それはトレーニングの時にも同じ。きちんとした負荷をかけさせたい。そうでないと時間を無駄に使うことになってしまうから。同じ時間を使うなら正確な負荷をかけさせたい。人は出来る限り楽をしたいと考える。だから、キツイところではやはり負荷が軽くなる。当然の話です。一人ではきちんとした負荷をかけられないからそれを指摘する人がいる。私が不在でも選手同士で指摘できるようになるのが理想。そのためのチーム作りだと考えています。

全体練習が終わってから専門的な練習を入れました。刺激を与えた筋肉に専門的な動きを覚えこませるためです。まーこれに関してはなかなか難しい所があります。体幹と股関節。ここをどうやって鍛えていくのか。それを走りにつなげていくのか。本当に大切な部分だと考えています。そのためにどうやって工夫するのか。ここに尽きると思います。オリジナルで考えていくしかない部分。それなりにできるようになって来たかなと感じています。まだまだやる事はたくさんありますが。

そして私は足が痛くてお手本が示せない。辛い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする