県総体が終わりました。また書きたいなとは思っていますが。私自身がこの1週間夜もほぼ眠れない時間を過ごしました。やれることは全てやると決めていましたが、それでも今回の県総体は過去一で肉体的にも精神的にもしんどい部分がありました。
月曜日の時点で400選手が足が痛くて動けない。火曜日に400mHの選手が足を痛めて歩くのもままならず。こんな状態の中で県総体を迎える。自分自身のダメな部分だけ浮き彫りになって。リレーはなんとかなると思っていました。しかしながら個人種目に関しては出場する以外の選択肢はありません。流しができないのにレースに出れるのか?歩けないのにレースに出れるのか?
自分自身がもっと視野を広く様々なことに対応できる人間だったら何かが変わっていたかもしれません。とにかく選手には申し訳ないなという気持ちしかありませんでした。そちらへの対応に追われていたので他の選手とは会うこともできない、会話もできないという状況。よく耐え忍んでくれたと思います。
kd先生の力をお借りしました。やはり一番頼れる方に頼るしかない。kd先生に出会ってから20年以上経ちますが今回が一番ご迷惑をおかけしたと思います。私自身がやれることは全てやると決めていました。その中でスタートラインに立てたというのは本当に奇跡だと思います。周りには絶対に分からないと思います。記録とか順位とかであれこれ言われる方もいると思います。甘んじて受け入れます。全責任は私にあると思っています。
それでまたスタートラインに立てた。上位大会への出場権を得ることができた。これが今回の1番の収穫です。全ての種目に関して生きた心地はしなかった。足元から崩れ去るような場面が何度もありました。
乗り切れました。本当に感謝しかありません。本当に。本当に。
また書きます。たぶん。