長野のHsanから信州ふるさと便を届けていただいた。
毎年手作りの品々と信州各地の珍しい品を入れていただいている。
母上手作りの干し柿。大きくて粒ぞろい。
どこの産で、どんなものなのか、興味津々で調べるけど、開けてみるまで分かりそうもないものもある。
これは伊那の柚餅子。
伊那と言っても、天竜川を伊那市、駒ケ根市、飯田市から、さらに下った南伊那泰阜村。3000m級の南アルプスの山々が東に連なるあたり。そこのふるさと食品だ。
普通、柚餅子(ゆべし)といえば、求肥や餅のようなお菓子だけど、どうもこれは、違うみたい。ってんで、ウイッキーさんに聞いてみたら、柚餅子にはお菓子系のほかに、珍味系があって、こちらは、中をくり抜いた柚子に各種詰め物を入れて、じっくり日陰で乾燥させたもの。それをスライスして、酒の肴、ご飯のおかずになるんだそうだ。
山形の柚餅子など、まったく柚子の香りもないんで、何で柚餅子と言うのかと思ったことがある。どうも、珍味系が柚餅子のオリジンのような気がする。もっとも、この珍味系が残っているのは、南伊那、奈良の十津川村、和歌山県田辺の龍神村、岐阜の恵那など、何故か山深い所が多い。 愛媛松山にもあると書いてあるんで、正月にAki-kunに聞いてみよう。
これは、何回か頂いて、すっかり覚えた。
青豆の一種、沓掛豆。別名、レンズマメ、パンダ豆、海苔豆。篠ノ井の産。
栗の渋皮煮。
黒豆煮。