“科学技術書・理工学書”読書室―SBR―  科学技術研究者  勝 未来

科学技術書・理工学書の新刊情報およびブックレビュー(書評)&科学技術ニュース   

◆科学技術書<新刊情報>◆月刊「ニュートン」/月刊「日経サイエンス」2013年12月号特集

2013-11-12 10:23:48 | ●科学技術書・理工学書 <新刊情報>(2018年5月4日以前)●


 <新刊情報>

 

月刊「ニュートン」2013年12月号

★特集:統計の威力~情勢判断・意思決定の数学~

 世の中には,直感では判断できない問題がたくさんある。このようなとき,力を発揮するのが「統計」だ。
さまざまな事例とともに「意思決定のための数学」の世界を見ていこう。

協力:藪 友良/高橋 啓/深谷肇一/ハンス・ロスリング
 

月刊「日経サイエンス」2013年12月号

★特集:食欲

 <プロローグ>
 味な感覚

 <第1部:ダイエット>
 食欲の暴走 なぜ食べるのをやめられないのか。どっちで太る? カロリーか炭水化物か。間違いだらけのカロリー計算

 <第2部:調理>
 調理で人類は進化した。食品あれこれ 180万年の歴史。一石二鳥 外来種のおいしい食べ方

 <第3部:農業>
アグリバイオーム 微生物が作物を育む。蜂群崩壊から農業を救え。組み換え作物は悪なのか?

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◆科学技術テレビ番組情報◆NHK「サイエンスZERO」/BS朝日「BBC地球伝説」/TBSテレビ「夢の扉+」/他

2013-11-11 10:43:53 |    ◆TV番組◆

 

<テレビ番組情報>
 
 

NHKテレビ Eテレ  サイエンスZERO 毎週日曜日 午後11時30分~0時00分
                            再放送毎週土曜日 昼12時30分~1時00分

11月17日(日) 特報! 旧石器時代の人骨 大量発掘

 日本に初めて人類が住み始めたとされる旧石器時代。その極めて貴重な人骨が、いま“ある場所”で大量に発掘されている。研究者も大興奮の、意外な旧石器人の素顔にとことん迫る。

ゲスト:国立科学博物館 研究主幹 海部 陽介

司会:南沢奈央,竹内薫,中村慶子

TBSテレビ   夢の扉+ 毎週日曜日 午後6時30分~7時
                                    BS-TBS:毎週木曜日 午後11時~

11月17日(日) 福島に世界初“海に浮かぶ風力発電所”を作れ!

 福島の沖に世界初「海に浮かぶ発電所」を作れ!国家プロジェクトを率いる辣腕商社マンの挑戦。

ドリームメーカー:丸紅国内電力プロジェクト部 福田知史さん

ナレーター:中井貴一
 
テレビ朝日 奇跡の地球物語〜近未来創造サイエンス〜  毎週日曜日 午後6時30分~6時56分

11月17日(日) 巨大魚の海~カナダ西海岸の神秘~

 かつて、この地球上には、様々な巨大生物が生息していた。そして、現在も巨大な生き物たちが生きづく神秘の海があるという。カナダ・西海岸。なぜこの海には巨大な生物が生息しているのか?その謎を解くため、神秘の海に潜った。そして1mを超える巨大カレイの捕獲に挑む。・・・その姿とは?

BS朝日   BBC地球伝説 毎週火曜日 午後7時~8時54分

11月12日(火)放送 野生のオオカミを探せ!~北米の大自然に生きる(冬/夏)

 北アメリカに生息してた野生のオオカミの群れ。19世紀、ヨーロッパからアメリカに人々が移住してから、次第にカナダへと追いやられ、20世紀中ごろにはアメリカから姿を消していた。ところが現在、アメリカ西海岸のワシントン州にオオカミの群れが戻ってきている。ほぼ70年ぶりに現れたこのオオカミを探すために、調査チームが結成された!はたして、彼らは野生のオオカミの映像をとらえることができるのだろうか? 
 
NHK-BSプレミアム   コズミック フロント 毎週木曜日 午後10時00分~11時00分
                            再放送 月曜日 午後11時45分~0時44分
 
11月14日(木) 宇宙に挑んだ天才たち 1  ホーキング博士の宇宙のレシピ

 「宇宙に神は存在するのか?」この究極の謎に、車いすの天才物理学者スティーブン・ホーキング博士が迫る2本シリーズの前編。今回のテーマは「宇宙の誕生」。いったいどのようにして宇宙はスタートしたのか? 宇宙を創造したのは神なのか? そもそも宇宙の始まりの前は、いったい何があったのか? 天文学、物理学から哲学まで、様々な分野の最新研究から宇宙誕生の瞬間を解き明かしていく。

NHKテレビ Eテレ   地球ドラマチック 毎週土曜日 午後7時00分~44分
                           再放送 毎週月曜日 午前0時00分~0時44分
 
11月16日(土)  「イヌ その秘められた力」

 人間と最も親密な関係を築いているとも言われるイヌ。最新の研究から、その秘められた能力の数々に迫る!生まれたばかりの子犬が盲導犬に成長するまでにも密着。(2010年イギリス) 

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◆科学技術書<新刊情報>「宇宙物理学者がどうしても解きたい12の謎」(S・ウェッブ著/青土社)

2013-11-08 10:34:52 | ●科学技術書・理工学書 <新刊情報>(2018年5月4日以前)●

 

<新刊情報>

 

書名:宇宙物理学者がどうしても解きたい12の謎

著者:スティーヴン・ウェッブ

訳者:松浦俊輔

発行:青土社  

 「宇宙で最初の光」から「地球以外の地球」へ。 理論物理学者と望遠鏡の脅威の進化によって、宇宙をめぐる科学はその姿を一新した。結果として判明したこと―「地球人は想像していた以上に宇宙のことを知らない」。 そもそも全宇宙の5パーセントしか見ることができないなかで、いったい何ができるのか? 観測技術と設備をさらに進化させ続け、はるかな星空を目指すこと。 最新の観測データと図版をもとに、ダークエネルギーから地球外文明探査まで、この宇宙で最もホットな12の謎を全天走破。

 

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■科学技術ニュース■NEDOなど、インクジェット方式における世界最小線幅技術を開発

2013-11-07 10:43:06 |    電気・電子工学

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)とSIJテクノロジ、イオックス、日本特殊陶業、大阪市立工業研究所、産業技術総合研究所は、インクジェット方式による銅配線で世界最小線幅となる3μmの超微細配線形成技術を開発した。

 今回開発した技術はインクと基板の十分な密着力によりICパッケージ基板に求められる信頼性を確保しつつ、低抵抗で微細な銅配線を形成でき、スマートフォンやICタグに利用される次世代IC基板や超小型プリント基板などへ展開が可能。今後さらにこの技術を発展させ高精細な3次元実装への応用を目指すことにしている。

 現在、市場が大きく拡大しているスマートフォンに用いられるLSIでは高機能化が著しい速度で進んでいる。このようなLSIではICチップの小型化とICチップ端子数の増加が顕著であり、ICパッケージ用配線パターン描画のさらなる微細化が望まれている。

 ところが、従来のICパッケージ用配線パターン作製工程には、フォトリソグラフィー装置が用いられており、微細なパターン描画の限界を迎えている。同プロジェクトで研究された超微細インクジェット技術は、従来のICパッケージ基板用フォトリソグラフィー装置では実現が難しいマイクロメートルオーダーの配線パターン作製が可能であり、また従来のフォトリソグラフィーで発生する有機廃液、エッチング液廃液を大幅に削減できることから、環境にも非常にやさしい技術。

 同技術は高機能化するスマートフォン市場を支え、また環境に配慮できる技術として注目されている。

 今回の成果として特に以下の3点。①ナノ粒子製造技術により、インクジェットの吐出性に優れた銅ナノ粒子インクを開発②超微細インクジェット技術により、デジタルデータに基づき配線幅3μmの銅配線を直接描画③極低酸素還元技術を進化させ、銅の配線抵抗率4μΩ・cmを達成。
 
 ICパッケージ基板に求められる信頼性を達成するために、インクと基板との十分な密着力を実現しつつ、インクジェット方式に適合する銅ナノ粒子インクを開発した。その銅ナノ粒子インクを用い、インクジェット適合性評価や吐出条件の最適化などにより、超微細インクジェット技術で線幅3μm、ピッチ6μmのラインをエポキシ基板上に直接形成することに成功した。

 同手法では、版を作ることなく、パソコン上のデジタルデータのみに基づいて、微細配線が形成できる。銅インクで必須となる還元焼成については、極低酸素還元技術を進化させた新プロセスの開発に成功し、配線の抵抗率を4μΩ・cmまで低減させることができた。

 インクジェット技術による銅配線形成において、線幅3μmかつ配線抵抗率4μΩ・cmは、これまでで最も優れた値。

 同プロジェクトでは、各要素技術の有効性、実用化に向けた問題点の洗い出しおよび方向性の検証を行った。今回得られた成果を基に、今後は実用化に向けた開発フェーズに移行し、製品化を目指す。同成果は次世代ICパッケージ基板だけでなく、スマートフォンを初めとする小型情報通信端末向けの超小型プリント基板、ICタグなどのRFID用アンテナなどの新規産業へ展開していく予定。

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■科学技術書・理工学書ブックレビュー■ 「植物はすごい―生き残りをかけたしくみと工夫―」(田中 修 著/中央公論新社)

2013-11-05 10:35:55 |    生物・医学

書名:植物はすごい―生き残りをかけたしくみと工夫―

著者:田中 修

発行:中央公論新社(中公新書)

目次:第1章 自分のからだは、自分で守る
    第2章 味は、防衛手段!
    第3章 病気になりたくない!
    第4章 食べつくされたくない!
    第5章 やさしくない太陽に抗して、生きる
    第6章 逆境に生きるしくみ
    第7章 次の世代へ命をつなぐしくみ

 植物は、我々の身近にあるので、普通あまり考えることはない。それに対して、動物、特にペットなどは、人生のパートナーとして、何時も人間から愛され、動物保護法などという法律まである。植物、例えば雑草など、人間が勝手に切り取っても、特殊な場合を除き、非難されないし、逆に感謝される。しかし、雑草の身になって考えてみると、「何故我々だけが悪者扱いされ、切り取られても何も文句が言えないのかという」ことになる。植物は動くことができないし、まして動物のようには声を出すこともできない・・・と人間は長く考えてきた。ところが、山に生えている樹木は、微弱な電流を流し合い、人間などの敵が近づくと、互いに教え合っているということが科学的な検証から明らかにされている。こうなると、話は少々ややっこしくなる。「植物には知能がない」なんていうことは、改めなくてはならなくなるかもしれない。それどころか、太古の昔から植物は、太陽光を利用した光合成により、二酸化炭素と水から、自ら酸素と糖をつくり出して生き延びてきた。人間は、今、人工光合成の開発に躍起になっているが、実現の道のりは遠いのが現状だ。光合成の分野では、人類はまだ植物に追い付いていないのである。この意味で、植物は決して侮れない生き物なのだ。

 我々は木を見てもそれほど感激することはないが、100m近い高さの樹木がどうやって、根から地下水を汲み上げて、てっぺんの葉っぱまで水を行きわたらせているか、考えたことはあるだろうか。「そんなこと当たり前だろう」思っても、いざ自分が100m近くの高さまで水を毎日、毎日汲み上げることを想像してみるとその大変さが分かる。これが大変な作業であることは自明なことだ。そんな大変な作業を、樹木は、文句も言わず、ただ、もくもくとこなしている。どうやっているのかというと、毛管現象とイオンの荷電引力を利用して、水を上へ、上へと送り届けているのだ。これは凄い。物理学の法則と化学の法則を誰からも教えられずにマスターし、文句も言わず黙々と実行しているのだ。もうここまで来ると、植物なんて、動物のように動けもしないし、吠えられない、なんて憐みをかけるどころか、植物の持つ隠れた能力に敬服の念を感じてしまうほどである。そんなことで、日頃、動物に較べて関心度の低い植物について、素人でも分かる書籍はないかと書店を物色していたら、「植物はすごい―生き残りをかけたしくみと工夫―」(田中 修 著/中央公論新社)が目に入ったので、読んでみることにした。

 この本の最大の特徴は、全編にわたって、著者の「植物は”すごい”」という思いが熱く伝わってくることに尽きる。例えば、「第1章 自分のからだは、自分で守る」の(1)すこしぐらいなら、食べられてもいいの最初の”すごい”は、「植物たちの成長力は”すごい”」である。「キャベツのタネの重さは、1粒が約5ミリグラムです。1ミリグラムは、1グラムの1000分の1です。この1粒のタネが栽培されると、発芽して、芽生えが成長し、約4か月後には、市販される大きさの1玉のキャベツになります。その重さは、およそ1200キログラムです。1200キログラムをミリグラムで表わすと120万ミリグラムです。ということは、キャベツは、約4か月間に約24万倍に成長したことになります」という書き出しから同書は始まる。我々は、種が野菜に成長して、それをスーパーから買ってきて、毎日食べているから、何とも思わないが、このように、「約4か月間に約24万倍に成長した」という事実を突きつけられると、ただ、唖然とするだけだ。普通の動物は、逆立ちしても「約4か月間に約24万倍に成長」なんて離れ業はできはしない。これはホンのさわりにすぎず、この書では、次から次へと、植物の”すごい”が紹介され、読者は、知らず知らずのうちに、植物に”尊敬の念”を持たざるを得ないことになる。

 また、この書は、植物の”すごい”だけじゃなく、植物の”こわい”の例もたくさん出ているので、知っておきたい生活の知恵的な実用書としての意味合いも持っている。例えば「第4章 食べつくされたくない!」の(1)毒を持つ植物は、特別でない!には、だれでも知っている上品な花を咲かせるシャクナゲには、「ロードトキシン」という有毒物質を持っているので要注意ということが書かれている。我々は美しい花を咲かせる植物は毒を持っていないのではと勝手に思いがちであるが、これは何の根拠もないこと。何故、毒を持つかというと、「山の奥深くで、虫や鳥などの動物や病原菌などから、からだを守って生きるため」ということであり、別に人間を攻撃しようとして毒を持っているわけではない。人間だって、勝って気のまま草や木を切り取るのだから、植物にだった防衛手段を認めてやらねば片手落ちである、と考えれば、シャクナゲが毒を持つことも仕方がないこと。「第7章 次世代へ命をつなぐしくみ」(1)タネなしの樹でも、子どもをつくるでは、種なしの”温州ミカン”の話が出てくる。”温州ミカン”というから中国産と思いきや、日本の薩摩産で、突然変異で生まれたそうだ。それにしても種なしくだものは、どう栽培するのか。この種あかしは同書で。(勝 未来)

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◆科学技術テレビ番組情報◆NHK「サイエンスZERO」/BS朝日「BBC地球伝説」/TBSテレビ「夢の扉+」/他

2013-11-04 10:42:20 |    ◆TV番組◆

 

<テレビ番組情報>
 
 

NHKテレビ Eテレ  サイエンスZERO 毎週日曜日 午後11時30分~0時00分
                            再放送毎週土曜日 昼12時30分~1時00分

11月10日(日) 美しいだけじゃない! 誕生 スーパーダイヤモンド (アンコール放送)

 ダイヤモンドを超える「スーパーダイヤモンド」がついに誕生!美しいだけじゃない、その驚くべきパワーによって、謎に満ちた地球深部の世界がいま解き明かされる。

ゲスト 愛媛大学 教授 入舩 徹男

司会:南沢奈央,竹内薫,中村慶子

BS朝日   BBC地球伝説 毎週火曜日 午後7時~8時54分

11月5日(火) 野生のアムールトラを探せ! シベリアの森に生きる 前編
          野生のアムールトラを探せ! シベリアの森に生きる 後編

 極寒の地、ロシアのシベリアに生息する世界最大のネコ科動物、アムールトラ。絶滅の危機にある彼らを救うためその生態を詳しく調べる、国際調査チームが結成された。雪に覆われた森のあちこちに、何十台ものカメラを設置。野生の姿をほとんど見ることことができないという、アムールトラの貴重な映像にカメラが迫る。

TBSテレビ   夢の扉+ 毎週日曜日 午後6時30分~7時
                                    BS-TBS:毎週木曜日 午後11時~

11月10日(日) 患者にオンリーワンのがん治療を!

 従来のがん治療とは違う「第四の治療法」!患者一人ひとりに合わせた、オーダーメイドのワクチン療法。がんと闘うワクチン研究者を追った。

ドリームメーカー:久留米大学がんワクチンセンター 伊東恭悟

ナレーター:坂口憲二
 
テレビ朝日 奇跡の地球物語〜近未来創造サイエンス〜  毎週日曜日 午後6時30分~6時56分

11月10日(日) アカウミガメ~小さな命の物語~

 広大な太平洋で暮らす「アカウミガメ」。毎年、5~8月にかけて産卵のため日本の海岸にやってくる。静岡県・御前崎の砂浜に、今年もその姿はあった・・・。砂の下で育まれる小さな命。番組では、まだ誰も見たことがない視点で子ガメ誕生の秘密に迫る。
 
NHKテレビ Eテレ   地球ドラマチック 毎週土曜日 午後7時00分~44分
                           再放送 毎週月曜日 午前0時00分~0時44分
 
11月 9日(土)  「ラオス 村に電気がやってきた」

 ラオス北部の山村に、初めて電気がやってきた!発電機の設置や電気の分配など、住民たちがNGOの支援を受けて自分の手で行う。電気に期待を寄せる人々。村はどう変わる?(2012年フランス)

NHK-BSプレミアム   コズミック フロント 毎週木曜日 午後10時00分~11時00分
                            再放送 月曜日 午後11時45分~0時44分
 
11月14日(木) 宇宙に挑んだ天才たち 1  ホーキング博士の宇宙のレシピ

 「宇宙に神は存在するのか?」この究極の謎に、車いすの天才物理学者スティーブン・ホーキング博士が迫る2本シリーズの前編。今回のテーマは「宇宙の誕生」。いったいどのようにして宇宙はスタートしたのか? 宇宙を創造したのは神なのか? そもそも宇宙の始まりの前は、いったい何があったのか? 天文学、物理学から哲学まで、様々な分野の最新研究から宇宙誕生の瞬間を解き明かしていく。 

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◆科学技術書<新刊情報>◆「気候で読み解く日本の歴史」(田家 康著/日本経済新聞出版社)

2013-11-01 10:29:30 | ●科学技術書・理工学書 <新刊情報>(2018年5月4日以前)●

 

<新刊情報>

 

書名:気候で読み解く日本の歴史―異常気象との攻防1400年―

著者:田家 康

発行:日本経済新聞出版社

 長期に及ぶ寒冷化や干ばつが引き起こす飢饉、疫病、戦争―。日本の歴史は気候変動が動かしてきた。律令時代から近代まで、日本人が異常気象にどう立ち向かってきたのかを豊富なエピソードとともに描く異色作。

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