“科学技術書・理工学書”読書室―SBR―  科学技術研究者  勝 未来

科学技術書・理工学書の新刊情報およびブックレビュー(書評)&科学技術ニュース   

◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

2021-05-10 09:35:42 |    ◆TV番組◆

 

<テレビ番組情報>

 

プロジェクトX  挑戦者たち 4Kリストア版  NHK‐BSプレミアム  毎週火曜日 午後9時~9時45分    

5月11日(火) 国産コンピューター ゼロからの大逆転

 昭和49年、一台のコンピューターが世界中を驚愕させた。富士通が開発した国産コンピューター「M190」。世界最速の演算速度を実現し、あのIBMの性能を凌駕した。リーダー池田敏雄は、後にミスターコンピューターと呼ばれた男。「挑戦者に無理という言葉はない」がモットー。会社には行かず、あらゆる場所で開発に打ち込んだ。トンカツ屋、駅のホーム、若手たちと議論を戦わせた。そして完成間近、思わぬ事態に…。

アナウンサー:国井雅比古、久保純子/語り:田口トモロヲ

 


コズミック フロント  NHK‐BSプレミアム  毎週木曜日 午後10時~11時00分

5月13日(木) 冒険者たちが語る 太陽系のヒミツ 木星 

 太陽系の謎を解き明かしてきた科学者たちの貴重な証言で迫る大冒険の舞台裏を紹介するシリーズ。今回は、木星のヒミツに挑んできた探査機や研究をくまなく見ていく。


 


地球ドラマチック  NHK‐Eテレ  毎週土曜日 午後7時~7時45分

5月15日(土) 最後のキリン〜忍び寄る絶滅の危機〜

 絶滅危惧種のキリン。開拓による生息域の減少、密猟、気候変動による水不足によって、ケニア最大の動物保護区・ツァボ国立公園でも、キリンの数は、30年間で半減した。そんな中、1頭のキリンが誕生した。名前は「トゥイガ」。母乳を飲んで成長するトゥイガは、徐々にゾウや鳥といった野生動物との共生を学び、サバンナの暮らしに適応していく。トゥイガの未来に待ち受ける運命とは・・・?(フランス2018年)
 

 

ガリレオX  BSフジ  毎週日曜日 午前11:30~12:00分(隔週新作)

5月16日(日) 午後1時30分~2時 水不足に挑む日本の技術 海水淡水化技術のイノベーション(再放送)

 現在、水不足は全世界の大きな課題となっている。世界で安全な飲み水を確保できない人は約20億人にのぼると推定され、食糧危機や国際紛争にまで発展している。そんな水不足解消の切り札とされているのが“海水淡水化技術”だ。地球上の水資源の約97.5%が海水とされており、残り2.5%が淡水である。そのため無尽蔵の水資源である海水を淡水に変える技術が注目されているのだ。しかし、海水淡水化技術にも課題があった。その海水から塩分を取るために膨大なエネルギーとコストが必要になる点だ。そのような状況の中で、いま日本の技術が世界から注目されている。実は日本の海水淡水化技術の効率は世界最高レベル。低コストを実現するための様々な新技術が誕生しているのだ。そんな海水淡水化技術の課題を克服するための最先端技術に迫る。

主な取材先:大熊 那夫紀(造水促進センター)
      深澤 正幸(電業社機械製作所)
      合田 康秀(ナイカイ塩業)
      紅林 利彦(ウォータープラザ北九州)
      遠藤 守信(信州大学)
      東田 盛善
      竹富町役場上下水道課


 
サイエンスZERO  NHK‐Eテレ  毎週日曜日 午後11時30分~0時00

5月16日(日)  脱炭素社会の切り札!水素エネルギー最前線

 「脱炭素社会」の切り札、水素エネルギー。使用したときにCO2を排出しない夢のエネルギーだが、効率的に貯蔵・運搬するためには液体にする必要がある。だが、水素が液体になる温度は-253℃なので、膨大な電力がかかるという難問が。その解決のカギとなる日本発の技術「磁気冷凍」が実用化間近。さらにAIを駆使した材料探索で、誰も予想していなかった化合物が発見され、効率が飛躍的に上がろうとしている。最前線に迫る。

司会:小島瑠璃子、浅井理


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