<新刊情報>
書名:効果の上がるISO 14001:2015 実践のポイント
著者:吉田敬史
発行:日本規格協会
環境管理システムの国際規格「ISO14001」が2015年9月中に大幅改正される。国際会議で改正作業に携わった著者自らがポイントを解説。
<新刊情報>
書名:効果の上がるISO 14001:2015 実践のポイント
著者:吉田敬史
発行:日本規格協会
環境管理システムの国際規格「ISO14001」が2015年9月中に大幅改正される。国際会議で改正作業に携わった著者自らがポイントを解説。
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)プロジェクトにおいて研究が行われている、世界最大級の次世代フライホイール蓄電システムの実証施設が山梨県米倉山に完成した。
フライホイール蓄電システムは、電力をフライホイール(弾み車)の回転エネルギーに変換して蓄えるもので、大電力を繰り返し出し入れすることが得意で、長く使える蓄電システム。
今回完成した「次世代フライホイール蓄電システム」では、大径で重いフライホイールを、高速回転に耐えられるCFRP(炭素繊維強化プラスチック)で製作し、さらに、イットリウム系線材と超電導バルク体による超電導磁気軸受を用いることにより、フライホイールを磁気浮上させ、高速かつ低損失で回転させることを可能にした。
今後、山梨県が運営する米倉山大規模太陽光発電所と電力系統に連系させて、変動の大きい再生可能エネルギーの安定導入に向けた実証試験を行うことにしている。
広島大学と筑波大学の研究グループは、藻類の細胞外被・外殻結晶の向きを磁場で遠隔操作する手法を開発し、円石藻のつくる炭酸カルシウムの円盤状の微結晶(円石、ココリス)が光を効率的に反射する方向を特定することに成功した。
この微結晶の光学特性と植物生理学的意義の関係が解明できれば、藻類バイオエネルギー産生の効率化につながる可能性がある。
さらには、これら微結晶をマイクロ光学材料としてバイオセンサー等へ活用できる可能性もある。