ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

TM-833V修理?

2016年02月16日 | アマチュア無線
   
20数年前に購入したこの機器、当時は全面のコントロールパネルが本体から分離出来て車載してもスペースを取らない画期的な機種として登場した。
モービル(車載)運用に興味はなく、ローカルネット専用として3年程前までは何の問題も無く使用していたが、しかし時々受信不能になったり送信時には無変調になり短時間で自然回復する現象が頻繁に発生した。
メーカーのメンテナンス期間も既に終了して、修理可能なハムショップも閉店しまい自分で修理する事になったが、ICや抵抗かコンデンサーの区別もつかないチップ部品の集合体の基板には全くお手上げで、出来る事は各基板間のコネクターの点検位だった。
回復する事も無くゴミを被った邪魔物で一週間前に捨てる事を決めたが、何となく「もう一度と点検」が頭に浮かび実施した。
本体とパネルの4Pのコネクター、パネル側が針状の端子で本体とは点接触だ。接点面の汚れ?目視ではきれいだったが、除菌アルコールウエットテイッシュがあったのでこれで清掃した。
結果は回復、4日経過も異常なし。以前はテイッシュペーパーに水道水を含ませただけで微妙な汚れは除去出来なかったのかな。でもこれではあまりにもお粗末な単純な障害だ。
他に故障箇所があるのではないだろうか、しばらくは喜べない要観察だ。