ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

3XY1T(Guinea)

2016年02月20日 | アマチュア無線
             
自分には2004年4月3XDQZ以来の3XY1T(Guinea)のDXペデションが18日からスタートしていたが、昨日の夕方14.255MHzで初めて受信した。
DP並のお粗末なANTでもローカルノイズから僅かに抜け出す強い信号は既に猛パイルアップが展開されていて、間もなくJA指定の何故か3からのエリア指定になった。
OPはこのI2YSBグループに今回も参加したJA3USAさんだ。15分程で7になりエリア指定なら何とかなる?と身の程もわきまえずに参戦、数局後に「JA7AL?」とCall Backがあり「PL」と訂正して何とかQSOが成立した。
アンテナを縮小してから20m Bandは聴こえない事の方が多く、聴こえてもこんな様子で何時もCondxだけが頼りだが、今日は昨日よりもCondxが抜群に良く14.260MHzはS7を振り、まともな局なら恐らくS9+で受信出来ていたと思われる。
DXSCAPEの画面には21.083MHzRTTYもUPされていて、受信すると何とS9の信号で一瞬Pirate?と疑ってしまったが、今話題のVERSA Beamの2ndシャックを開局したローカルのFSO局とRTQ局にADXA仲間で県南のBWT局も既に参戦していた。
1分もしない間にほぼ10KHz程広がった山から飛出ていたFSO局の信号が消え、アンテナとロケーションの威力を改めて思い知らされながらパイルアップの僅かな隙間を探りCallしたら、何と通常では絶対に有得なかった自分のCall SignがRTQ,BWT局よりも先にプリントされてRTTY Mode NewをGetした。
その後Band Newの18.068MHzCWへQSYした。
ここも猛パイルアップの展開中で、2EL程度のGainでは見込み無し後日にと思ったが、OPの癖を観察すると1局捕ると続けて1,2局捕るパターンだったので「何とかなる?」と参戦してしまった。
先の局にピッタリ合せて7~8回絶好のチャンスはあったが、しかし馬力不足で自分の信号はライバル達よりも完全に沈んでしまったのだろう、信号が落ち初めてEuに変り始めた頃までのほぼ90分間にCall Backは無かった。