ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

研究会

2016年01月23日 | 手打ち蕎麦打ち
             
新年初の研究会“初打ち”に参加した。とは言っても爆弾を抱えて未だ主治医の許可も得られていないので雰囲気を楽しむだけだ。
今回の粉は昨年の初打ちと同じ信州産の「高嶺ルビー」と云うヒマラヤ原産の赤ソバ。ルチンが3倍以上も含まれて食味も良く、品薄と高価な事から事務局Wさんの話から推察すると今回で最後なのかなと思う。
このそば、昨年は“水回し”で強い土にも似た強い香りが発散したと記憶していたが、今回は何故か無臭で“練り”が進むとうどん打ちで体験した生地の軟らかい弾力性のあるモッチリ感が現れ“水回し”で最適と思われた加水量も“延し”では軟らかい生地を延す事になり、周辺の打ち台からも同様の声が聞かれ、粉質や湿度も大いに関係するからそば打ちは面白い。