ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

JARL福島県支部ハムの集い

2014年10月19日 | アマチュア無線
    
                        
今年度のJARL福島県支部ハムの集いが田村市船引公民館で開催されたのでローカル局CJSさんの車に同乗させて頂き参加して来た。
毎年何処の会場も集いの様子は変わる事がなく、今回も室外のジャンク市だけは大盛況で、2階ホールのWiRESとAPRSのデモンストレーションとメーカー展示はほぼ関係者のみ、和室のCW実演コーナーと8N7B1G公開運用も同様に閑散としていた。
JARLが組織改正され一般社団法人へ移行後の社員総会(株主総会)では、会員が選挙で投票して上位当選した理事候補者が今回も社員の意に沿わないと否決されてしまい、投票した会員の意思は全く反映されなくなってしまった。
株主総会で通常は理事候補者が不祥事事件等の当事者以外は否決される例は無いと耳にする。JARL社員総会は法律に沿った結果とは云え、多額の費用を支出して会員が投票する理事候補者選挙は何の意味も無くなってしまった。
JARL NEWSによれば他県では講演会や懇談会が行われているところもあり、福島ではこのハムの集いに併せて登録クラブ代表者会議の開催が恒例になっていて、会員の意見は登録クラブの代表者により代弁されていると理解している。しかし、自分の様なクラブに属していない者の意思は、現制度では結果的に反映されなくなってしまったので、お盆過ぎに支部長へ「片隅に役員の方との談笑の場でも設けてもらえないか」とメールで希望を伝えたところ「支部役員と交流の取れるコーナーは、置きたいと思います」と回答されたので、少しばかりは期待しての参加だったが、従来と変らずそんな所は何処にも無かった。
支部HPで支部長のお顔は拝顔していたので挨拶だけでもと会場内を、また11時から開催されるクラブ代表者会議が行われる会議室も会場を去る11時10分前まで再三訪れてみたが、お見かけする事は出来なかった。
若しかしたら、今年度から会長に就任されたJA7AIWさんを新幹線郡山駅?までお迎えに、そして会長は同時に開催されている山形の何れに参加したのだろうと勝手に想像しながら帰宅した。