ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

JA7ZNさんの臨検

2014年09月27日 | アマチュア無線
        
JA7ZN/1(JE1OER)さんが宮城県丸森町の実家へ帰省される途中で我が家へ立寄られた。
原発事故後は6号線通行止により、自宅の千葉県佐倉市から東北自動車道を利用していたそうで、以後来宅を希望されなかなか実現しないでいたが、昨夜急遽決定した。
ZNさんとの1st QSOは55年前の1959年12月24日14時23分から3.5MHz A3の電話だった。この頃の自分は就職先も夏休みには決定して無線三昧の日々、二学期の成績は当然ガタ落ちしてしまい、担任のJA7OG先生から「就職先を取消すぞ」とハッパをかけられた懐かしい記憶も残り、我が人生の絶頂期だった様にも思える。そして2nd QSOはお互いに退職後の2004年7月7日、偶然にも七夕様の午前9時から7MHz SSBだった。
その後東京のハムフェアー会場で初めてお逢いして今回が7~8年ぶりだろうか、短時間で語り尽せなかったが、お互いに幸か不幸かラジオ少年の夢を実現して、ZNさんは無線通信士を生業として1977~8年南極昭和基地越冬隊員としても活躍され、また基地内のアマチュア局8J1RLも本業の合間に数多く運用された。
会話の尽きぬまま、またの再会を約束してお別れしたが“ハムならではの旧知の仲”素晴らしい一時だった。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿