ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

研修旅行

2014年09月28日 | 手打ち蕎麦打ち
             
「他人の打ったそばを食べるのも修業の一貫」と今年も福島手打ちそば研究会恒例の日帰り研修旅行が実施された。
今回は栃木のそばを試食する事になり参加者は23名、中型バスで先ずは栃木市内の小江戸とちぎと称される旧日光街道の蔵の街をのんびり散策した後、目的の蕎麦屋へ向かった。
  
栃木市の西山、太平山公園頂上付近にあるこの“もみじ庵”は一日限定10食の10割りそばが有名だそうで、事前交渉の結果特別な計らいで実現した。
昼前に到着したが、既に客席は満席で、我々は2階座敷に案内され、ここからは下界の眺望も素晴らしく、或いはそばの味も付加されてしまうのではと思われるほどだった。
             
  
名物と云われている団子と放し飼いの有精卵で作る厚焼の大きな玉子焼(3個分もあると言った仲間もいた)も添えられていた。
粉は北海道産新そばの“10割り”中太で太さも均一で標準よりやや長く、断面もほぼ真四角は確かな腕前と判断した。
茹でたてが順次出されて店主のプロの意気込みも十分に感じながら口にしたが、腰が強く滑らかで喉越しも良く“外一”か“二八”の上物?と思えたが、打っている処を見学した訳ではなく判断は不可能だった。
汁は好みに僅差で合格。野菜の天ぷら、葉類に合わせた極限の薄切りは以外に感じられたが、厚焼き玉子で満腹になってみると、店主のさり気ない配慮かなとも感じた。何れにしても今回は期待以上の美味いそばが食べられて十分に満足したと同時に、健康保険証と誕生以来の既往症メモ書き持参で参加したが、心配した会員の皆様へ迷惑をかける事もなく無事終えて、福島盆地から脱出出来たのも一年ぶりだったし、少しだけ現状の身体に自信が持てて安堵した。

ZD9XF 80m Get

2014年09月28日 | アマチュア無線
   
                      
ZD9XF 80mのBand Newを毎朝目覚ましを5:00にセットして追跡していたが、この二日間はオデマシは無く「今日も空振りか」と思いながら40/30mのチェックも終え、日の出時間を迎えるので5:28に再びセットした3.501MHzに戻った。
相変らず3.501には3480MHzの東南アジア系放送波のスプリアスと短信号のビートにローカルノイズも常にS=5もあり、帯域狭めて片側波帯を削ると信号のピーク時には何とか判るので、この方法で受信していた。
1分も過ぎた頃スコープの1KHzUP付近に山が急激に盛り上がった。山の幅は狭い、XFCを押して耳で確認すると1局だけのCallだった。3.501に戻る。何となくノイズの隙間からご本尊が聴こえた感じがした。しばらくして山も頻繁に盛り上がり、聴くとJA1とローカルのJR7MAZの3局の競演だった。JR7MAZ局は福島盆地中腹のりんご畑、ノイズも無く良く聴こえるそうだ。
3.501にピッタリ被せてGoやNoと打つお節介役も登場して3~4局も終わると、多分お天道様が阿武隈山脈から顔を出したのだろう、次第に信号強くなりお節介も去り判読可能になった。UPの指定も3日前までは1.3KHz付近の応答が一番多かったので3.5023にセットして待機していたが、急に心変わりがして3.5025でCallした。まだJA1付近までしかOpenしないのかここは1の局と自分だけ、確か4回目の5:35にCall Backされた。
新鮮な空気を吸いに外へ出ると秋晴れの雲一つ無い晴天だった。これで心おきなく手打ちそば研究会研修旅行へ行ける、駅西口7時出発。