ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

ノートPC

2010年08月11日 | アマチュア無線
タッタ4年の寿命だったSOTEC直販DN300ノートPC無線専用に使う心算だったが、見通しが甘くてバックアップ兼用のサブ機で終えた。無くても支障はないが、結構便利に使っていたので何とも淋しくて再び導入してしまった。
現役時代なら新品も自由に買えたが、今は自己資金(へそくり)にも底が見え始めた哀れな年金生活者。財務省から「出してやる」と前代未聞の発言もあり、それなら一気にデスクトップの更新なんて考えたが、我が道楽、これまで一貫して自己資金で賄って来たので、今更意地でもその信念は覆せず発言を拒否、当初修理代として予定した2万円以内でネットオークションで探した。
中古PCは初めて覗いたが、選択に困ってしまうほど多量にあって、しかも出品者は業者やセミプロが大半で、その点素人(個人)よりは格段に安心出来た。数多くの品から閑に任せて二日間ほど検索を続けて、2004年秋発売NEC企業向けVY17F/DF-Rが即決価格\18,200もスタート価格\15,700gで入札者は自分一人でスンナリと落札。HDD80Gに換えて\17,700¥で入手した。
どんな所でどれだけ使用されたのか、筐体は予想以上にきれいで傷も見当たらずKeyボードの使用感も文字の擦れも無い、二日ほど使ってみたが保証外のバッテリーを除き不都合な所は見つからず正常に動作中だ。
“安物買いの銭失い”懲りずに再び演じてしまったが、WindowsXPまでのOSでしか動かないソフトを現用中なので仕方の無い選択だった。

イタリアン二品

2010年08月09日 | 男の料理
連日の酷暑で冷たい物ばかり食べていたので胃に赤信号が出て来た様だ。今日は熱い物で回復を図り、安価に出回っている旬のアジと夏野菜をタップリ使ってイタリアン二品を調理した。
             
ESSE8月号で見た「アジのアクアパッツァ」安価なアジに比べてドライトマト、オリーブ、アンチョビと食材は結構金食い虫だ。何よりも以前ドライトマトを使った料理が未熟さからか酷評で、自分でも不味いと思ったので、今回は生の新鮮なトマトで挑戦した。ニンニクはそのまま多量に使うが、抵抗が予測されたのでスライスした。そして生のトマト以外はレシピを忠実に実行したが、均等に盛り付けてみるとスープが異常に多かった。「これではまるで艶消し」と言われてしまったが、最後に残ったスープは何よりも美味しく、一時は自分の計測違いと心配したが、レシピ通りで正解だった。
             
真夏にこれ?と思ったが、栄養のバランスも考えてしかも簡単なので、イタリアのオフクロの味「ミネストローネ」困った時の自分の定番料理でもある。しめじ、舞茸、人参、セロリ、ズッキーニ、ホールトマト缶、パルメランチーズ以外は全て我が農園の収穫物とは云っても玉ねぎ、じゃがいも、枝豆だけだが、孫達には何時も敬遠されてしまい原因はホールトマト缶の酸味の様だ。今回はトマト缶を半量以下にして生トマトで仕上げたが、再び見た眼で拒否されてしまった。
明朝のパン食と一緒に、残ってしまった物は調理人の責任で明日の朝食にでもパンと一緒に処分しよう。

郡山青葉教室32回目

2010年08月08日 | 手打ち蕎麦打ち
一足早いお盆帰省組の高速道下り車線の渋滞に近い混雑ぶりを眺めながら、しばらくぶりに境田先生の車でレギュラーの菅野さんと三人で郡山教室へ向った。
13時を過ぎても誰も現れない。連日の猛暑で欠席者多発かな?なんて話している間に10分もすると何時もの順で現れはじめて、終ってみれば全員出席だった。
この教室で使う粉もこの時期には当然昨年秋収穫の古粉。前回までは何の問題も無く打ち易かった“会津のかおり”が、一番初めに打った生徒は“延し”の中盤から生地に大きなひび割れが出始めて、やはり古粉、粘度減退?と感じた。二番目からは“つぶし”を通常の倍ほどかけて十分な粘りを出すと従来通りの“会津のかおり”に仕上がり、自分自身も大変貴重な体験をした。その他の粉北海道産の“更科”“二八”“三七”を打った人達に変りは無かった。

夏新そば

2010年08月07日 | 手打ち蕎麦打ち
県内で最も早く収穫される塩川産(磐梯雄国沼高原)の“夏新そば”を打った。連日の猛暑からはとても想像出来ないが、梅雨の長雨で収穫が半月も遅れて前回の予定が今日になった。粉も届いたばかりで、加水量等を決める試し打ちは会長自ら実施した。「粉がサラサラ、乾燥のし過ぎ?」「香りが無い」「お湯か水?」とそれぞれの粉に触れた感想が囁かれたが、打ち手の会長は「水で52%」と判断して開始した。“水回し”までは順調に推移したが“練り”の終盤で「締まって来た」と“手水”で調整して、加水量は50%±α(極微量)に落着いた。
今回も周囲を観察してから最終順で打った。今日の酷暑も恐らく36度前後、冷房を最強にしたこの室内では打ち台の位置により微妙な差が通常より多く出ていた。“水回し”から“延し”に要する各人の所要時間にもより影響は大で、自分は49%位だったろうか、会長とは逆に“練り”が進むほどに軟らかくなった。
夕食に食べた。箸を付けると何故かかなりの割合で切れてしまう。食感はモッチリ、香り無し、味も薄い。毎年この“夏新そば”を打ってきたが、このそばは「いち早く食べられる県内産の新そば」の域は脱せず、どうやら果物と共通する「早生種は決して不味くも無いが旨くも無い、珍しさだけで口にする」そんな食物だと思った。

Arrived QSL

2010年08月07日 | アマチュア無線
JARLビューローからQSLが届いた。残念ながらBand New無くZ29KM(Zimbabwe)30mRTTYのMode Newだけで、これはCN2DX,4L1UNと3局まとめて+α1$同封してMgrのEA7FTRへ請求していたが、+αが少なかったのかダイレクトでは返信されなかった。
Mgrの中にはダイレクトで出してもビューローで返送も偶にあるが、EA5KBも同様で+αの不足なのか、彼等から返却されない物が多数ある。

新聞に掲載

2010年08月06日 | 手打ち蕎麦打ち
今朝の福島民報新聞17面に昨日の「菊の里」の話題が掲載されていた。そば打ち体験会場の隅でカメラを肩に掛けた人物と園の人の対話が眼に入り、若しかして取材?と感じてはいたが、健常者以上に集中して世話をしていたので、何時撮影されたのか全く分らなかった。こんな話題は通常3~4日後の掲載がローカル紙の常識なので、多分ここ数日間はよほど話題不足だったのだろう。
青葉手打ちそば教室福島支部と福島手打ちそば研究会でも発足当初から会則に従い数多くの奉仕活動を行って来た。自分はその7割位に参加するチャンスを与えて頂き、既に一般社会からはお役ご免になったお荷物でも、まだこんな形でささやかに役立つ様だ。老いは年々急速に襲って来る。明日の保障は無いが、迷惑にならない間は出来る限り継続したいと念願している。

そば打ち体験教室

2010年08月05日 | 手打ち蕎麦打ち
二本松市にある知的障害者の施設“菊の里”からの要請で、吉成.境田両先生と菅原さん、それに郡山青葉教室一期卒業生佐藤さんの特別参加もあって、例年よりは二ヶ月も早くそば打ち体験教室のお手伝いをして来た。
             
昨年は参加出来なかったが、自分は一昨年に続き三回目のお手伝い。入所生35名を4班分けて1班ずつ交代で、自分達が食べる先生のそば打ち見学組とそば打ち体験組に別れて交互に楽しんだ。健常者とは異なりそれぞれの体調に合わせて、粉を練ったり、生地を丸めたり、麺棒で生地を延ばしたりと少しずつ体験した。
             
園の畑で栽培した菜の花、自分達で収穫した菜種から作った菜種油で揚げた天婦羅とそばが今日の昼食。別室では父兄やゲストの皆さんも同時に試食、自分達はほぼ100人前のそば茹でと給仕の手伝いもした。
             
午後は当園の栄養士鈴木Nさんが撮影したそば打ち体験のビデオを観ながらの反省会にも参加した。鈴木Nさん実は青葉手打ちそば教室の同窓生で、栄養士として厨房の仕事が終れば直ちに服を着替えて、他のヘルパーさん同様の仕事を兼務、何とも激務には驚いてしまった。

お米のアイス

2010年08月04日 | 福島のうまいもの
我が農園の収穫物なすの漬物の素“三五八”(喜多方市越後屋醤油店)が切れてしまったので、県物産館コラッセふくしまへ買いに行ったら、三五八の隣に「保冷剤不要常温で運べるアイスクリーム」と表示された“お米アイスの素”が並べてあった。何とも面白いので興味本位で、試しに2個(1個\250)買って来た。製造者は郡山の老舗宝来屋(ここの三五八は並)http://www.e-horaiya.com/米麹が専門で、冷やし甘酒を販売したのも日本初と言うから、この商品の製品化も当然の結果だったのだろう。
冷蔵庫の冷凍室に入れて8時間後に女房と二人で試食した。抹茶味だったが、本物の抹茶アイスクリームとはかなり異質で、色は黒ずみ、風味は甘酒の味が優り強烈な甘さで、砂糖など添加物は一切使用していないと言うから驚いた。食べ終わった後のさわやかさは無く、口の中には妙な甘さが残り、間もなく胃酸が多量に分泌を始めてか胃モタレの症状が現れてしまった。
“うまいもの”として紹介するのには相応しくなかったが、冷やし甘酒同様日本初の製品を賞賛して、珍品として紹介した。


なす更新剪定

2010年08月01日 | 素人百姓
             
枝も伸び過ぎて実の付きも悪く最盛期も終えたので、各側枝を剪定して追肥を施した。ほぼ一ヶ月後には新たな枝に実を結び10月中旬位までは“秋なす”が楽しめる。
             
今年二番目のきゅうり。これまでは種から栽培していたが、収穫まで長期間ブランクになってしまうので苗を探していたら、幸い種苗店に置いてあったので4本移植した。品種は“さつきみどり”最近の主流品種で、市場性(日保ち)を最重点に品種改良、皮と果肉も硬く香りも少ない品種で、正直のところ歓迎したくないが、今苗で入手出来るのはこれだけなので背に腹は変えられず手を出してしまった。