ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

にしんの山椒漬

2010年06月02日 | 男の料理
   
                   
会津の郷土料理「にしんの山椒漬」に挑戦した。会津のほとんどの地域で作られていて、仕事先で泊まった民宿や若松市内等の居酒屋でもお膳にのり、決して旨い物とは感じなかったが、何時の間にか春になると山菜と共に旬の味として進んで口にする様になった。今では県物産館でも一年中真空パック詰の物が入手出来るが、これはとても不味くて、生の山椒の葉を使った物以外はバツだ。
木の芽の材料山椒の鉢植が大きく育ったので「会津の郷土食」という本を参考に、山椒は自然物ではないがレシピに従って作った。
☆材料(5人前)
身欠にしん→5本、山椒の葉→30枚位、醤油→100cc、酢→100c、酒→大さじ2、砂糖→大さじ2
☆作り方
①身欠にしんを水で洗い、米とぎ汁に一晩浸しアクを抜く。
②水洗いしたにしんは一匹を3~4切れにする。
③水洗いした山椒の葉を鉢に敷き、にしん山椒の葉と交互に重ねる。
④漬け汁を軽く煮立て、冷ましてかける。
⑤押し蓋をかけ、重石をして4~5日漬け込む。