ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

料理教室

2006年04月13日 | 男の料理
レシピの域を脱しなかった料理、何とか身体で習得したいと心機一転基礎から学ぶ事にした。
市内の料理教室は残念ながら男子禁制?なので郡山で今日からスタートした。
月2回の6ヶ月間継続は幾らでも可能の様だ。生徒は7人、初めに先生から「何故習いに来たのか?」と質問があり、皆んな奥さんを亡くしたとか病弱で必要に迫られてだったが「道楽で」と云うのは自分だけ、しかも最年少とあって何とも不謹慎極まりなく場違いだったかなー?と思ってしまった。でも皆んな善良な先輩なで若さに免じて許してもらおう。
先生は日本料理を修業された和食の専門“旬の味”をテーマに和食中心に進めて行く様だ。
今日は「ご飯」「味噌汁」「ふきとうどの炊き合わせ」「ふき肉巻き」を実習した。昔の人は何故米をザルでといで(洗って)いたか、ご飯を旨く炊き上げる生活の知恵だったそうだが、電気釜の出現で以来家庭では不味いご飯を食べる様になったそうだ。
そんな事で先ずは美味しいご飯の炊き方から習った。米のとぎかたにも手順があって、ボールの中にステンレスのザルを入れて水道の蛇口を開放したまま水を流し続けてそこへ米を投入、濁った水を捨てて、米を手でもむ、洗う、これを数回繰り返す。炊き方も当然手順があり、チョットした工夫?ではなく、昔のごく当たり前の手順で、普通の米が「魚沼産のコシヒカリ」に変身は本日の大収穫だった。
次回は“筍”だそうだ。