ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

研究会

2015年12月26日 | 手打ち蕎麦打ち
             
今年最後の研究会が開かれ各自が自宅で年越しそばを打つ粉の配布もあり多くの参加者があった。
Tさんがそば打ちを始めて1年になり、そろそろ青葉教室のカリキュラムに沿った打ち方を習得したらと勧めていたところ、本人も希望したので、今日から“更科”の挑戦を開始した。
先ずはこれまでとは丸で異なる熱湯での“水回し”の方法を熱湯を注がないで実習後に即実践に入り“練り”や“延し”での注意点も厳しくその場で伝えて進行した。
これまでの“二八”とは異なりほぼ発生する周辺のひび割れも最小限に押さえられ、一番心配していた生地全体の鮫肌(ひび割れ)の発生も無く、初回にしては上出来だったと安堵した。
また今回はWさんが“ゆず切り”を打つと事前に連絡があったので“更科”に混入する高知産のゆずを加工して持参した。
今日参加の会員の半数以上は初めて知るそばと想像も出来たので強要はしなかったが、Wさんの実技観察と試食を勧めた。
後で強要だったかなとも反省したが、福島産の隠れた名産品信夫山のゆず(現在は放射能汚染で出荷停止)を使った“ゆず切り”の普及も自分のそば打ちのテーマにしていたので、関心を示してくれる人が現れればとささやかな期待感もあっての行動だった。

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