ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

桃(ゆうぞら)

2006年09月02日 | その他
福島の桃の〆は“ゆうぞら”果肉が実に緻密で糖度も高くしかもサラッとした甘さにチョッピリ酸味が加わり他の品種に無い控え目で上品な食感は一言で美味!“あかつき”や“川中島白桃”を赤砂糖に例えれば上白糖、〆に相応しく大好きな桃だ。これは白桃とあかつきを交配して出来た晩生種、今年は9月1~4日が最盛期だそうでJA桑折選果場もフル稼働だった。しかし宅配・直販コーナーは自分を入れてタッタの三人“あかつき”の最盛期ではとても考えられないほど閑散としていた。宅配便手続き後は当然自家用のハネ物を購入。山と積んであり一人何箱でも制限無しだった。一般人はまだ桃は旧盆までと云う観念があるらしい、これほどの逸品を見過ごしている人達を気の毒に思いながら、生産者(JA)の宣伝不足なのかナーと。因みに他の客は地元桑折と瀬上だそうで誰からとなく“ゆうぞら”談義でしばらく歓談してしまった。

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1 コメント

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 (パパ)
2006-09-05 11:39:50
美味そうですね。地元ならではのお楽しみ。スーパーで売っているのは、2個で450円程でした。昔福島で夏場に工事をしていた時の聞いた話です。「桃の葉は汗もにトッテモヨイ」よと。それを聞いた作業員は桃の葉を少し取りました。結果農家の人に酷く怒られました。作業員は「取っても良い」と理解してから、怒られた訳が解らない。農家の人は「とっても良い」(very good)の意味で説明した積りでした。西と東の人の話し言葉の綾でした。後日責任者は農家に謝りに行きましたとさ。
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