ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

研究会

2015年11月28日 | 手打ち蕎麦打ち
             
参加者は何故か少なく顔を思い浮かべてみると13人程で、今までは移動する時作業中の身体に触れてしまう事も頻繁にあり要注意の混雑ぶりだったが、久々に空間のある中で各自の余裕のあるそば打ちが観察出来た。
現役のTさんは年末を控えて多忙なのか前回に続き欠席で、今回は自分も充分過ぎる程の余裕を持ってSさんのお手伝いが出来た。
新たな改善点も見つかったが、自分と全く同じく“老体は頭で理解しても身体が動かない”事を感じている様子で「回数を重ねれば考えなくても身体が勝手に動くから」とだけ伝えた。
今年の蕎麦は何処の地域でも大変な不作だそうで今日の粉は北海道産、多分“きたわせ”だろう。
水回しでは最近に無く強い香りを発散してとても打ち易く“10割り”でも水で十分に打てそうだった。
             
Yさんが今年も福島市名産品の“信夫山のゆず”を知人の生産者から貰って来たと大量に持参した。
未だに放射能汚染で出荷は禁止されているが、個人で消費する事は昨年から認められ、今日持込んだ物は検査済みの30Bq/Kgで許容値の100以下はクリアーしているとの事だった。
これまでなら変りそばでは絶品の“ゆず切り”をすぐに打つのだが、自分以外はほとんど興味が無くそれぞれが少しずつ持ち帰った。
残った物も全て頂いてしまったので良品ではマーマレードを作り、はね物は風呂にいれて楽しみたいと思う。

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