ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

ネギ納豆

2006年02月09日 | 男の料理
福島の老舗大文字食品の大粒納豆、北海道産使用と表示してある。他に食堂親父の手作りこだわりの“おおバカなっとう”もあるが値段は3倍、中合デパートふるさと食品コーナーでも買えるが、子供の頃常食した農家手作りの稲藁の“つつこ納豆”(稲藁を束ねてその中に作り稲藁の納豆菌で自然発酵)には到底及ばない。
納豆は季節限定品、何故と言われれば自分は1~3月以外は食べないからだ。
この時期、畑のネギは新芽の成長が始まり一番美味しいので、その新芽だけ刻んで大粒の納豆でのネギ納豆は旬の味?ご馳走だ。欲を云えば辛いネギで涙を流しながら食べれれば最高だが、残念ながら品種改良でそんなネギはもう作れない。
“つつこ納豆”昨年NHK福島で会津柳津町の集落から老夫婦の納豆作りを中継放送していたが、こんなに手間のかかる物、もう若者は見向きもしないので間もなく無農薬栽培の稲藁作りも出来なくなるそうだ。
お土産屋や元祖**納豆のイミテーション藁つつ納豆は残っても、懐かしい昔の味は間もなく消滅する。

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