ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

ハタハタ

2012年12月11日 | 男の料理
            
午前中、今年もまた秋田のFさんから男鹿北浦漁港で水揚げされた本場のハタハタが届いた。
ハタハタを目にする度に三味線、笛、太鼓の軽快な伴奏をバックに「秋田名物八森ハタハタ男鹿で男鹿で男鹿ブリコ・・・・」とお国自慢の秋田音頭をBGMに、秋田で過した青春時代の6年間が懐かしく思い返される。そんな余韻に浸りながら、セリ・しらたき・舞茸等食材不足分の調達を済ませて、夜一族5人で“塩汁鍋”を囲んだ。
何よりも新鮮で、ブリッコ(卵)も産卵前の小粒で軟らかくて今が正に旬、調理人の腕も発揮してほぼ本場の鍋に類似して美味しく、皆満足した。
半分も残ってしまったので、我家では正月を迎える郷土食“イカ人参”と共に“ハタハタ寿司”(例年通販で購入)も欠かせないので、Webで検索“ハタハタ寿司”を作ろうかなと考えたが、必需品のクマ笹の葉、採取は可能だが放射能汚染?で諦め、ブリッコの雌は“味噌酒粕漬け”雄は“から揚げ”で頂く事にした。

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