ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

塩川産(雄国沼高原)夏新そば

2007年09月15日 | 手打ち蕎麦打ち
研究会今回も吉井田学習センターで14:00から実施した。
製粉担当のSさん当初の診断よりもかなり重症で前回全治三ヶ月と話していたので、完治ではないものの作業も可能になり、待望の新そば県内産の塩川産(雄国沼高原)夏新そばを打つ事が出来た。新そばなので当然10割で打ちたいところだが明日の昼食べるので二八にした。“水回し”を始めると鉢の前で注視していたHさんが「いい香りがする!」と言ったが、作業している自分には鼻が悪いのか普段と変りは無かった。打った後の試食では鼻に抜ける新そば独特の香りはほとんど感じる事は無かったが、艶やかでやや透明感のある“光るそば”に近い感じで、食感もモッチリした新そば特有の仕上がりに満足も70点、-30点は技の未熟さだ。
   
                    
Wさんの“切り”作業。リズミカルな包丁さばきで麺の太さも一定、実に見事だ。自分は未だに“田舎そば”から脱却出来ない。
             
家に帰ると孫達が「明日まで我慢出来なかった」とお湯を沸かして待っていた。茹で上がった新そば、盛り付けはアバウト要研究。
             
既に野菜の天ぷらも揚がっていた。手前左側の縁が緑色の物は素人百姓の産物“埼玉青なす”初めて天ぷらで食したが、ここでも果肉は実に軟らかく食感ははんぺんよりも軟らかく口の中で自然に溶けて殆んど無味でごく微量のなす本来の香りが更に美味しい。和・洋何れにも合い野菜の“なす”がこんなに美味しい物であったとは新たな発見だった。今年は試験栽培で一本のみ、来年は友人にも薦めて見たい。

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