ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

くるみ生そば

2016年05月08日 | 手打ち蕎麦打ち
              
愚息が二泊三日の北陸旅行で、帰路の長野で信州の郷土食と言われている“信州くるみ生そば”を買って来た。
道の駅で買ったらしいが“生そば”ではなく説明書には半生そばと表示され製造日不記載の賞味期限は何と2016.08.15なのだ。製造者の記載はなく販売者だけで、麺の原材料は小麦粉・そば粉・還元澱粉糖化物・食塩・加工澱粉・プロピレングリコール・酒精の添加物が多量に使用されている。
茹で時間は3~4分とあり賞味期限からしても、そば打ち人からすれば“そば”ではなく保存料が多量に含んだ“うどん”だ。麺は黒い田舎そば風の乾麺を2つ折にしたほぼ4mm幅の平麺で、微量の土の香りともっちりとした食感は、ふすまを多量に入れた食料難時代の自家製の黒いうどんを思い出してしまった。
素人が良かれと思って買って来た物なので、こんな事には一切触れずに食べさせたが、くるみ汁は美味かったのでチャンスがあったら是非本場で本物の“くるみそば”を食べてみたいと思った。

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