しばらくぶりに天候も回復したので、気になっていた畑に出掛けた。今頃秋野菜の収穫なんてとても不自然だが、これも素人百姓のなせる業、移植時期の遅延、肥料不足、気候の不順と何度も体験して来たが、我が技量の限界で他の道楽には無い難しさだ。
ブロッコリーとカリフラワーも何度も雪を被り年を越してからの収穫になったが、これは最後に残った各1個、風味と甘味も一段と増した最高のご馳走だ。
白菜は晩秋に収穫して貯蔵するのだが、我が家では邪魔物扱いされて、数年前からそのまま放置して必要量だけその都度収穫している。これも雪を被り寒気に晒されると貯蔵した物の何倍も旨さを増す。しかしもう旨さもそろそろ限界で、今後は不味くなるばかりなので全てを収穫した。
大根は土室で貯蔵して、これも賞味期限は後一ヶ月位なので、他に秋キャベツの収穫も急がなければならない。