ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

そら豆ご飯

2009年05月19日 | 男の料理
            
昨日は我が農園最後の春キャベツをふんだんに使ってH先生直伝の和風中華「回鍋肉」を作った。これは豚バラブロック肉を茹で油抜きしてから使うので、大変ヘルシーで幼児の孫達も喜んで食べてしまう。茹で汁は捨てないでクッキングペーパーで濾すと油分も大部分除去されて、今回は紛い物のカニかまぼこ+レタスで中華スープ。和風のお吸い物、味噌汁にしても全く違和感が無いから面白い。
二日連続、今日は何となく気が乗らず献立を考えるのが面倒になってしまった。こんな時の手抜き、ワンパターンなんて声も囁かれそうだが、おかず一品が省略出来る炊き込みご飯にした。
おかずは全て冷蔵庫の整理を兼て「冷凍銀たらの煮付け」「蓮根とえんげんの天ぷら」「白菜ときゅうりの即席漬け」の3品。
            
旬の「そら豆ご飯」はWebのレシピを検索、大部分がそら豆も初めから炊き込むとあったが、1件だけ、固めに塩茹でして皮を剥き、炊き上がり直前に豆を入れる。と記載されていた。これは多分豆の脱色を避ける方法と思ったのでこれを実行した。更に新生姜も今が旬で、H先生直伝の「生姜ご飯」も昆布・みりん・酒・塩を加えて炊き上げたご飯に微塵切りにした新生姜を混ぜるだけの単純な物だが、実に味わい深く美味だった事も思い出して、一度に二つの旬の味と欲張り、但し新生姜はあくまでも脇役なので1/3の量にしてみた。この写真でも生姜の判別は不可能だが、言われて見なければ分らない新生姜のほのかな香りがそら豆を一段と引き立たせてくれて大成功、正に初夏の味だった。