ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

ゆず切り

2009年04月18日 | 手打ち蕎麦打ち
            
研究会、今日は隣のお爺さんの葬儀に参列して途中から参加した。ほぼ葉桜になってしまったが好天にも恵まれてそば打ちよりは行楽優先で出席者は少なく12名だった。
何時も会員の皆さんに被写体になっていただいているので、今日はHさんにお願いして自ら被写体になった。
            
昨日、横浜の義妹家族のリクエストに応じて“常陸秋そば”を味わってもらったが、同時に予定していた時節柄の“桜切り”は先日の初打ちでは見事に失敗してしまったので、季節外れだが、高知産の柚子が入手出来たので“ゆず切り”にした。しかし、一昨日夜に打つ予定が更級粉の手配ミスで断念、今日打って宅急便で自宅へ送る破目になった。
思考錯誤の結果柚子の量は粉の10%+果汁2mml位がベストの様で、粉650g7人前を打った。
すり鉢で30分程擂りおろした柚子と果汁は「つぶし」の途中から加えてつぶしながら生地に練り込む。
            
4人前だけ送り3人前は研究会仲間に試食してもらった。「ラーメンみたいな色だ!」「良い香り」の声も聞かれたが、矢張り季節外れ、低温貯蔵に因るものか秋の物より、更に信夫山産の完熟した物には到底及びも付かず、今の季節にしては“珍しさ”だけの様な気がした。