ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

風前の灯

2006年07月19日 | アマチュア無線
SWL時代から切らさず購読しているCQ誌、今ではどうって云う事も無くなってしまったが、発売日が近ずくと一刻も早く読みたくなって来るから不思議だ。福島では19日発売される。何時も午前中に買いに行くのだが、この日にお手伝い(夜のオツトメ)がある時は仕事の合い間の楽しみたいので夕方まで我慢して出勤途中で買うことにしている。
今年の春、本町の老舗のN書店では既に売り切れだった。
「CQ誌今日発売のはずなんですが、まだですか?」
『申し訳ありません、売り切れました』
「何冊位入るんですか」
『3冊です。お取り寄せしましょうか?』
そして今日はここを回避して少し遠周りして駅前のH書店へいったが店頭に無かった。
「CQ誌ありませんか」
『さっきまであったんですが無ければ売り切れです』
「何時も何冊位入るんですか?」
『最近お求めになる方が少なくなったので数冊です』
とんだ寄り道になってしまったがN書店へ。幸運にも最後の一冊だった。インスタントHam大量生産の頃は何処の書店にも二列に並べて山に積んであったが、そんなHamの自然消滅と共にCQ誌も“今や風前の灯火”になってしまった。