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言いたい放題 その8

2023年06月22日 | ブログ
米中会談

 『18〜19日に訪中した米国ブリンケン長官は習近平(シー・ジンピン)国家主席と面会したほか、外交担当トップの王毅(ワン・イー)共産党政治局員、秦剛国務委員兼外相と会談した』。秋にも実現されると見込まれる米中首脳会談の露払いの役割を、ブリンケン国見長官が担ったわけだけれど、どうも中共の態度が大きい。相手が日本の大臣なら仕方がないが、USAの国務大臣である。

 すでに中共は米国と同格と勘違いしているようだ。国力がというより、片や民主国家で、国家政権の大臣であろうが、勝手に大戦争を誘発するような言動は抑制するが、中共は言わずと知れた共産党独裁国家だ。中共軍と習近平国家主席の力関係がどうなっているかは知らないが、建前上権力は国家主席に集中している。「本気でやりますか」と言われれば米国側は退くしか無かろう。敵は14億の自国民の命など虫けら同然と考えている連中である。

 昔、フリントンと言われた米国大統領が訪中して、中国で9日間過ごし、日本へは寄らずに帰ったことがあった。フリントンも米国民主党だった。どうも米国民主党は中共に舐められる案件を握られているのではないか。オバマ大統領は在籍中「米国は世界の警察ではない」とか何とか言ったそうで、米国の力の低下を自ら認めた。というより、世界を巻き込む戦争の当事者になることを拒否したのだ。今や米中の艦隊同士が南シナ海で遭遇しても、中共艦艇は航路を譲るどころか徴発してくるようになっている。

 次の米国大統領選は、共和党トランプ氏、民主党バイデン大統領で争われる公算が今の所大きい。米国がトランプ大統領なら中共の態度はどうか。もうすでに変わらないであろう。トランプ氏も世界の警察官をやるつもりは毛頭ないだろう。「アメリカンファースト」とは米国の利益にならないことはやらないこと。すでに宣言している。トランプ氏の代わりにペンス氏ならどうか。個人的にはペンス氏に期待しているが、残念ながら米国共和党内の支持率が低すぎて、大統領候補には成れそうもない。

 喧嘩は退いた方が負ける。個人的に「けんか」の話は得意領域ではないが、柔道という格闘技を長年やっている。若い時には狭い地域ではあっても、覇者になれた時期もあった。兎に角無心に戦っていた。鍛えた自身を信じて相手に全霊でぶつかった。

 現実に米中戦えば、10中八、九米国が圧倒する。中共など地方のゲリラで、チベットやウイグル辺りか、インドとの国境付近でしか戦争はしたことはない。最近航空母艦を手に入れて喜んでいるが、すでに航空母艦の時代ではない。標的になるだけだ。原子力潜水艦をどれだけ潜航させているかが勝負だ。米国原潜に装備された核弾頭ミサイルは、開戦と同時に南シナ海の中共艦隊を粉砕する。中共の首都も工業都市も同様である。中共よ米国を舐めてはいけない。






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