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新、時事散歩 第18回

2024年05月22日 | ブログ
狂っている

 『呉江浩・駐日中国大使は20日、日本の国会議員約30人が台湾でおこなわれた頼清徳(ライチントー)新総統の就任式に出席したことについて、「公然と台湾独立勢力に加担するもの」と非難した。在日中国大使館が日本の政治家や学者を招いた座談会で述べた。

 呉氏は、頼氏が率いる民進党について「完全な台湾独立組織」とし、「平和統一の可能性が縮小する」と新政権を批判した。また、「外部勢力が台湾問題でもって中国を制しようとしている」と外国と台湾の結びつきを牽制し、「日本という国が中国分裂を企てる戦車に縛られてしまえば、日本の民衆が火の中に連れ込まれることになる」とも述べた。

 呉氏は「台湾問題は中国にとって核心的利益」と強調し、「我々は最大の努力を尽くして平和統一を目指す一方、武力行使の放棄も絶対確約しない」と主張。「国家の主権と領土の保全を守る中国政府と国民の意思と能力を過小評価すれば、大きな間違いになる」と述べた。  座談会には、鳩山由紀夫元首相や社民党の福島瑞穂党首などが参加した。』5月20日朝日新聞DIGITAL

 他国の新リーダーの就任式に友好国の代表として、特に関係深い国会議員が出席することに、自国の勝手な核心的利益を振りかざして、日本国に武力を振りかざして恫喝するなど、それがまた駐日大使というから驚きである。

 ウクライナに武力で侵攻したプーチンロシアも狂っているが、中共も同様である。自国が「核心的利益」と猛れば、周辺国が従うと思えば大間違いである。いずれわが国の尖閣諸島も、沖縄さえも核心的利益に入ってくるのだろうが、わが国は先祖から引き継いだ国土は絶対に手放したりしない。

 思えば、第二次大戦の戦勝国にいつの間にか中共が入っていたことが大間違いの発端である。元々蒋介石の中華民国(台湾)がその地位にあった。毛沢東一派は大陸の同族民を千万人単位で虐殺して、共産党革命を成したと聞く。台湾(中華民国)はその共産党革命に未だに同調していない。中共が勝手に、台湾も中共と思っているだけだ。もともと彼らに国民という概念がないのであろう。一部の支配層が自分たちの良いように国の制度を構築し、それに従うのが人民の勤めであり、台湾の人々もそうあるべきと勝手に思っているだけである。

 ただ、日本の有識者の多くも、台湾はわが国にとって大切な友好国であると言うが、その口で中共もわが国とって大切な国である。と言う。それだけ経済的つながりが強いという事なのだろうが、その理解にはあまりに矛盾が大きい。

 安全保障面で、対中政策は大きな大きな懸念材料である。常に二枚舌外交でそれが正しい政治と思ってきたようであるが、今後は明確に中共を敵国として、経済的つながりも減少させる必要があるのだ。

 彼らは核弾頭ミサイルをわが国の大都市を標的にして、脅しをかければ日本人は従うと思っている。鳩山元首相や社民党の党首など、元々精神は大和民族ではない気配である。彼らを服従させて喜んでいればいい。それだけのこと。




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