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代表的日本人「柴五郎」 第1回

2023年10月01日 | ブログ
序章

 今年、文藝春秋創刊100周年記念として、8月号に「代表的日本人100人」副題「現代の知性24人が選ぶ」の特集記事があった。本稿でも7月10日にその一部を紹介している。この時24人の先生方が選ばれた代表的日本人は、それぞれ選者のコメント付きで紹介されているのだが、藤原正彦先生の選ばれた5名の代表的日本人については、毎月1名ずつより詳細な紹介が、藤原先生から述べられることになっていたようで、10月号では、3人目の「柴五郎」が紹介されていた。因みに1人目(8月号)は江戸時代の数学者「関孝和」であり、2人目は「上杉鷹山」だった。

 「上杉鷹山」は、ジョン・F・ケネディが日本の歴史上最も優れた政治家として挙げたこともあり、テレビドラマ化されるなどで衆知の人物となり、「関孝和」ついては、私も名前くらいは聞いたことはあった。しかし、3人目の「柴五郎」については、恥ずかしながら全く知らなかった。藤原先生の筆力に拠るところもあろうが、一般にあまり知られないところにも、本当に凄い日本人が居たことに感動した。そこで、本稿で藤原先生の文章をなぞって紹介したいと考えた。

 文藝春秋は国内最大の発行部数を誇る優れた月刊誌ではあるが、40万部程度、電子版もあることで、記事によっては50万を越える読者もあろうが、1億2000万人の人口の1%にも満たない。私が知らなかっただけで、すでに数百万否、数千万人の日本人は知っている(特に会津の方はほとんど知っておられるのだろう)かも知れないが、さらに多くの日本人に知って貰いたい人物であると、僭越ながら、本稿の今月のテーマに挙げさせてさせていた次第である。




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