元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

5月30日夜

2021年05月30日 | Weblog
やっぱり途中で出て来てしまった(苦笑)。

お客さんに楽しんで貰おうという意識が高まって来ていたように感じられたのは、以前にはなかったこと。
少しずつ変化が見られたのはよかった。

ただし、あまり楽しくはなかった(>_<)。

どんなプログラムだったら、どんな構成だったら、どんな進行だったら、どんな演出だったら、そしてどんな演奏だったら楽しんで貰えるか。
もっと、もっともっと考えて、それをステージで表現して欲しい。

楽しく感じられなかった一つの要因として、演奏している生徒たちがあまり楽しそうに見えなかったこともある。


一生懸命直向きに楽譜に向かっているのだが、彼らの意識(と技術)は「楽譜の再現」にのみ向けられているようで、どんな音楽を伝えようとしているのか/表現しようとしているのかということは伝わってこなかった。


私は、「上手な演奏」を聴きたいのではなく、音楽を聴きたいからコンサートに行く。


彼らが一体何のために、誰のために日々の練習を積み重ねるのか、そこを考えられるようになってくれたら嬉しいな。


PS
コンサートの後にクラシック系の音楽は聴きたくなかったので、以前編集しておいた自分用BGMをチョイスして、いつもと違う道をプチドライブ。

ラインナップはこんな感じ↓









ヒロトも剣さんも清志郎も、そして陽水も、「上手く歌おう」なんて考えて歌ってないよな。

なんてな事を考えながらのドライブだった(^^;)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月30日朝

2021年05月30日 | 鑑賞
昨日は「その二」を書こうと思っていたのに、ダウンしてしまった(苦笑)。

1)
昨日午後晴れ間が覗いたのを見計らって久しぶりに実家の風通しに行き、その後コースでいつものドライブ。
お供は、こちら↓



楽劇『マイスタージンガー』(バイロイト音楽祭ライブ/指揮:クリュイタンス 他)

先日聴いたトスカニーニの『マイスター』は、背筋を伸ばして聴かなければいけないような雰囲気があったが、クリュイタンスはもっと洒脱で、特に1・2幕はまるでロッシーニでも聴いているようだった。
それが3幕に入ると音楽がより重層的/立体的に組み立てられ、合唱が多用されることも相まってぐっとスケール感と重厚感が増す。

正直、クリュイタンスがこれだけワーグナーを振れるとは思っていなかった(^^;)。
聴衆は最後の音が鳴る前から熱狂的な拍手を送り、歓呼の嵐。
さすがバイロイト初のフランス人指揮者に選ばれるだけのことはある。

残りの『ローエングリン』&『タンホイザー』も早く聴いてみたいものだ。

ついでにこちらも。久しぶりにビッグバンド路線へ↓





2)
昨晩早めに休んだので、今朝は久しぶりの映画鑑賞↓



『ロック・ストック・トゥー・スモーキング・バレルズ』に続くガイ・リッチー作品。こちらもロンドンの犯罪社会で蠢く男たちの群像ドラマ。

展開がスピーディーで編集も大胆。
登場人物の名前を覚えるのが大変w。
でも、クセの強いキャラクターばかりでめっちゃ面白い。

観たことがなかった・・・はずなんだが、鮮やかなラストシーンだけは見覚えがあり、あれ、もしかして観たことあり(>_<)?

観たとすれば大昔のレンタルビデオのはずなんだが、前述の『ロック・ストック・・・』とごっちゃになっていたのかも(苦笑)。
まあともかく、面白かったわいwww。

3)
昨日の空き時間と今朝の映画を観終わった後から、なかなか鑑賞の時間を作れなかったこちらをやっと鑑賞↓




動く大瀧さんを観るのは、相変わらず慣れないなあ(^^;)。

コンサートのライブDVDと、同じくコンサートのライブCD×2という内容なのだが、オールディーズばかり集めた音源がとてもよい、というか素晴らしい。

大瀧さん、ホント歌が上手い!
『ロンバケ』で聴かせてくれる甘い歌声の、さらに上をいく印象。

まだまだ付き合っていくことになりそうだなあ(^^;)。


さて今日は、昨年中止された吹奏楽部の演奏会を聴きに行く予定。
最後まで我慢できるかなw?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする