元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

5月22日その二

2021年05月22日 | 音楽
私は何の予定もなく、カミさんは不調でずっと寝ていた土曜日。

もう夜(>_<)。


カミさんが寝ている間に、せめて音楽だけでも聴こうといつものドライブコースを一回り。

お供はこちら↓



ブリテン:戦争レクイエム(自作自演)

DECCAのボックスの中の一枚。
初めて聴いたのは小澤&SKOのNY公演ライブだったと記憶している。



いわゆるカトリックの典礼文に則ったレクイエムとは違い、英文のテキストも用いた構成。オーケストラの書法もいかにも現代的。

何度聴いても印象的なのは、第4部のサンクトゥス。
金管の輝かしいファンファーレが響き渡る部分は、ここにだけ光が差し込んでいるかのよう。

曲は静かに、しかし決して暗くなく終わる。
間違いなく20世紀の名曲の一つ。

ブリテンは、やはり興味深い作曲家の一人。

『ピーター・グライムズ』と『ねじの回転』はそれぞれ音源と映像で接したことがあり、自作自演のオペラ集(第一集)も持っている。






オペラは全作品聴いてみたい。

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5月22日

2021年05月22日 | オフ
木曜から、娘が高総体県大会に参加中。

昨年はコロナ禍の影響で中止になったので2年ぶり。
そして今回が最後。

娘は来春で高校卒業。
恐らく来年の今頃には家を出ている筈(本人は出る気満々^^;)。

家族3人で過ごしてきた日々がもうすぐ終わるのかと思うと、やはり寂しいな...。


ということで、この3日間はカミさんと二人。
今日は二人とも何もしないで過ごすだろうwww。

さて。

1)昨日聴き終わった音源↓



ドヴォルジャーク:スターバト・マーテル/ハイドン:戦時のミサ曲
(クーベリック&バイエルン放送響 他)

時に優しく、時に悲しみに溢れ、
そして、これがドヴォルジャークか!?、と思うほど分厚い響きに満ち満ちた作品。

作曲家個人の心情が切々と伝わってくる。


ドヴォルジャークは特に好きな作曲家という訳ではないが、最近ピアノ五重奏曲なども聴いて、まだまだ知らない作品も多いと感じていたところなので、彼の宗教/声楽作品にも興味が湧いて来ているところ。

カップリングのハイドンも初めての曲。

『天地創造』や『四季』などを聴いて、シンフォニーや弦楽四重奏とは違うハイドンの顔を少しは知ってはいたが、ミサ曲もやはり面白い、というかいい曲。

スターバト・マーテルはペルゴレーシの音源を持っているし、



ミサ曲はバッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、シューマン、ブルックナーと持ってはいるが、宗教音楽の世界も広く、また深い。

 






深みに入らないよう注意(苦笑)。

2)今読んでいる本↓



確か、数年前に東京のディスクユニオンで仕入れた本。

実は同じくディスクユニオンで音楽家の自伝を何冊か仕入れている。





ライスターの本は、ほとんどベルリンでの演奏記録だったし(^^;)、ディースカウの方は逆に幼年時代からの記述が実に事細かに、というか執拗に描かれていて、途中で挫折中(>_<)。

ということで、この本もしばらく手を付けないままでいたのだが、いざ読み始めたら意外にも文章が上手い(苦笑)。
まだ少年時代の思い出を綴っている辺りだが、これから読み進めるのが楽しみである。

※こっちとどう違うのかしら?




3)明日はラグビーの今シーズン総決算!!



万難を排してTVの前に陣取るwwwwwwww。

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