元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

8月11日プラス

2021年08月11日 | 吹奏楽
ということで吹奏楽コンクールの思い出など。

1)生で聴いて圧倒された演奏(1990年代以降)・・・思いつく限り

*花輪高校:ラメセス & 三角帽子(1991東北大会)★
*市立習志野高校:ダフニスとクロエ(1992関東大会)★
*野庭高校:アパラチアの春(同上)
*秋田南高校:竹取物語(1993東北大会)★
*袋原中学校:雲のコラージュ(同上)★
*秋田南高校:舞楽(1994東北大会)★
*大曲吹奏楽団:エルサレム讃歌(同上)
*市立柏高校:ヴァレンシアの寡婦(1995関東大会)
*同:夜想曲より 祭り(1996関東大会)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*日進西中学校:イタリア奇想曲(2016全国大会)★

1990年代前半は、ほぼ毎年東北大会と関東大会(東西分離前)を聴きに行ってたものだったなあ。その反面全国大会は殆ど行かなかった(苦笑)。

上記の演奏は今でもよく覚えており、★印はその中でも特にも印象深かったもの。いちいちコメントはしないけれども、今聴いても十二分に素晴らしいと思える演奏だと思う。
途中物凄いブランクがあるのは勘弁してくださいw。


(※あくまで個人的な感想を言わせてもらえば、1991年の花輪高校が全国大会に進めなかったこと、そして2016年の日進西中が銀賞だったことは大変残念でしたT_T。)


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8月11日

2021年08月11日 | 鑑賞
鑑賞あれこれ。



ベルク:Clのための三つの小品、メシアン:世の終わりのための四重奏曲(Cl:E.ブルンナー 他)

偶々、6日に聴いていた音源。
ブルンナーは確かバイエルン放送響の首席Clだったはず。

『世の終わり』は、TASHI盤とあともう一組ほど音源を持っていたと思うが、聴くのはえらく久しぶり。哀しみと、祈りと、嘆きと、叫びが詰め込まれた音楽だということを、改めて強く感じた。

そういえばメシアンのBox(カンブルラン指揮)を買ってしばらく経つというのに、まだ聴いていない(>_<)。



車に積んであるフルトヴェングラーBoxとギーゼキングBoxがもう少しで終わりそうだから、次はメシアンか(^^;)。




LvB:ピアノ・ソナタ集/テンペスト、ワルトシュタイン(Pf:バックハウス)

こちらはバックハウスのLvB作品集の6枚目だか7枚目。
ギーゼキングのドビュッシーを聴いた後だと、2人の作曲家が同じピアノと言う楽器から全く違う響きと音楽を引き出しているのがよく分かる。

LvBはやはり理が先に立つ。そして起承転結がちゃんとある。バックハウスはそこに豊かな情感を盛り込んで聴かせてくれる。
半世紀近く前の録音だというのに、全然色褪せていない。

大したものだ。



ドビュッシー:前奏曲集より 第一集(Pf:ミケランジェリ)

ギーゼキングを聴いているうちに、大分昔に買ったミケランジェリのBoxに入っていたドビュッシーを聴きたくなった。LvBとは全く違う理屈に基づいて、起承転結よりも瞬間瞬間の響きや雰囲気の移ろいが描かれているというべきか。

ミケランジェロの微妙なタッチが醸し出すドビュッシーの世界は、正に幽玄そのもの。

確か、M.ベロフの音源もあったはず。
そのうち探して聴いてみよう。




映画:『アメイジング・グレイス』

ソウルの女王、アレサ・フランクリンの極上のゴスペル・ライブ。
アレサと言えば、映画『ブルース・ブラザーズ』の中で"Think"を歌う場面ぐらいしか目にしたことはなかった。教会の壇上でクワイアと共に歌い、シャウトする姿は圧巻!


クワイアのメンバーや聴衆がアレサの歌に反応し、熱狂的に盛り上がる様子を見て、これがアフロ・アメリカンのカルチャーなんだなと思い知らされた。
世界中に「アフロ・アメリカンになりたい!」と思っていた人たちが大勢いたことだろうなあ。会場に来ていたミック・ジャガー(!)もその口だろう。


ここしばらくは洋楽の音源に手を出していなかったし、ソウルとなればR.チャールズぐらいしか聴いたことはなかったが、
今度アレサの音源も聴いてみることにしよう(^^)。

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