元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

8月26日

2021年08月26日 | いろいろ
文化祭前日-準備日。

作業はとてもスムーズに進み、後は当日を迎えるのみ。
2年連続コロナ禍の下での開催となり、一般公開なし。
残念だが、致し方なし(T_T)。

私と言えば、この文化祭に向けて生徒・職員共通のユニフォームとなるべきTシャツ作りの主担当となり、本日無事納品。安価なのにとても良い仕上がりに大満足(^^)。
やれやれ、ほっと一息。

明日の文化祭が少しでも盛り上がりますように。

本日の鑑賞↓

①茨城県東海村立舟石川小学校:『イーゴリ公』より だったん人の踊り(2004年度東日本学校吹奏楽大会)※画像なし

友人に頼んで貸してもらった映像。
朝イチに聴いて、もう最初の音から感動してしまった。

小学生が、しっかりと、しかも誠実に音楽している。
技術を引けらかすとかではなく、ひたすら表現に没頭しているというか、音楽以外の何も目に入らない様子。凄い演奏だった。

この時Obソロを担当していたのが、現東京交響楽団首席Obの荒木奏美さんで、そのすぐ後ろでA.Saxを吹いていたのが今をときめく上野耕平さん。
地方の小学校バンドから一度に二人ものプロプレイヤーが出るとは、当人たちの才能と共に、当時のバンド指導がどれだけ音楽的に充実した内容だったのだろうと思わされる。


個人的に小学校バンドの演奏で忘れられないのが、1991年にサントリーホールで開催された『吹楽Ⅱ』というイベントに出演した、柏市立大柏小学校の演奏。



そこで披露された『紅炎の鳥』は、大人のバンドに引けを取らないほどの完成度を誇りながらも、一方では小学生らしいひたむきさと熱に溢れたものだった。一発でファンになった私は、その後大柏小のコンサートにお邪魔したり、当時顧問をされていた田川伸一郎先生と何度もお話させて頂く機会を持つことが出来た。今でも尊敬する指導者のお一人。

小学生にも出来る、ではない、小学生だから出来る、いや小学生にしか出来ない演奏がある。これからも聴き続けたいな。

②クラシックばかり続いていたので、『ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク』を聴いたのを機会に、久しぶりにチョイスしたジャズの音源たち↓



Dizzy Gillespie / Charlie Parker: Town Hall, New York City, June 22, 1945



もうひとつの武満徹(角田健一ビッグバンド)

感想が長くなりそうなので、こちらは明日(^^;)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする