元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

8月17日

2021年08月17日 | 吹奏楽
出勤初日。
とは言ってもまあまあのんびり。
明日から(変則だが)本格営業開始。


本日の鑑賞音源↓



ベーシック・バンド・レパートリー(FF&東京佼成WO)

*ホルスト:一組&二組、ハマースミス
*R.ヴォーン=ウィリアム:イギリス民謡組曲、トッカータ・マルツィアーレ
*G.ジェイコブ:ウィリアム・バード組曲


久しぶりの吹奏楽直球ど真ん中www。

この手のレパートリーには、何と言ってもフェネル自身のイーストマンWE盤&クリーブランド管・管楽セクション盤という超名盤が揃っているので、それらと比べるのはちと分が悪い(苦笑)。

しかし、この東京佼成WOとの録音でもフェネルが力一杯直球を投げ込んでいるのはよく分かる。


個人的に大好きなのは『ウィリアム・バード』。一度でいいから演奏してみたかった。楽譜まで買ったのに(T_T)。

序に言うなら、一組も二組も、そしてイギリス民謡組曲も楽譜だけは持っていたものの、満足に取り組む機会には恵まれなかった。残念至極、切歯扼腕(>_<)!

吹奏楽を長年やってきている人でも、これらのレパートリーをきちんと演奏した経験のある人は意外と、いやかなり少ないのではないかしら?そこにこそ日本の吹奏楽が抱える問題の根っこがある訳なのだが(^^;)。

若いうちにこういった作品を経験して、吹奏楽の(本当の)魅力に触れて欲しいと思わずにはいられない。年寄りの愚痴ですが(^^;)。

コメント
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