元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

6月12日

2020年06月12日 | 音楽

今日でテスト終了。
採点はこれからだが、生徒とともにほっと一息(^^)。


さて昨日の大物↓

GM:交響曲第9番&第10番(一楽章/テンシュテット&LPO)

テンシュテットのGMボックス/スタジオ録音編、完走!


GM8番は春先には既に聴いていたのだったが、
コロナ禍で先の見えない空気の中、どうしてもGM9番を聴く気になれず、3ヶ月以上放置してしまった(T_T)。

ようやく聴いてみて、この曲は指揮者&オケ双方にとって「特別」な作品なのだと、改めて実感。

LB&BPOのような、激情に身を任せ、あたかもGMと一体化したかのような演奏と比べると、
テンシュテットはGMの激情&諦観をまるで大きな包容力で受け止めているように感じる。

好き嫌いでは無く。

 

4楽章のアダージョ、最後のppの先にGMが見ていたものは一体何だったのだろう?


もし10番のアダージョがその答えだとするなら、静けさの中に同居するただならぬ緊張感や不穏さは何を物語るのか?


聴くほどに、GMの音楽の尋常ならざる深さや暗さに驚く。

 


さて、クックの補作版とやらがあるけれど、聴いた方がいいのか、聴かなくてもいいのか、それとも聴かない方がいいのか・・・(^^;)!?

 

確か手持ちのGM9番は、LB、バルビローリ、ジュリーニ、ヤマカズと揃っているはずだが、次に買うとしたらカラヤンかなあ?

 

PS

今日は時間に余裕があったので、今年に入ってからの購入音源を整理してみたけれど、
我ながら買い過ぎじゃないかと思うほどの分量(苦笑)。


買ったはいいけれど、まだ(満足に)聴いていない音源が山ほど!

ペースを上げたいところだけれど、聴いているうちにまた聴きたくなる音源が出てきて、すっかりイタチごっこ状態。
困ったもんだ(>_<)。


以下リスト↓

パレーのGM5番/カラスのヴェルディBox/ヤンソンスのGM6番・・・貸与中

リヒター&ミュンヘン・バッハ管の1969東京ライブ×2

ライナーのトリスタン

アッバードのボリース

ベリオの編曲作品集

P.ゼルキンのモーツァルトBox

ムラヴィンスキーのライブ

ブーレーズのザッパ

バルトークの弦楽四重奏曲全集

LBの大地の歌(ディースカウ)×2

アッバードのGM2番

クルト・ヴァイル録音集1&2

イワン雷帝


まだありそうな気がするw。

コメント
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